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夜明けの街で
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夜明けの街での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全310件 41~60 3/16ページ
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これはミステリー風現代ドラマ。ベースは不倫愛で、それの当事者である男女、次々と欺かれていく残された家族、彼らの心情が豊かに描かれているのは、東野氏が万能タイプであるからだと思う。 ただ、終盤の種明かしは、取って付けた感があって、トリックは複雑とは思えない。なので星3つの「普通」。 | ||||
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これは推理もありますが、不倫小説です。それもきれいな理想的な終わり方の不倫小説です。そのトーンがわからない状態とか不倫をただ否定だけするでは わからないでしょう。でも女性のセリフ(不倫相手)なのに心に残るセリフを紡げる。やはり彼は凄いですね。名作とはいいませんが大変楽しく読ませていただきました。でも「夜明けの街で」のタイトルなのでしょうか。サザンの歌詞にあるからなのかな? | ||||
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さすがベストセラー作家と言うリーダビリティで、読みふけりかなり短時間で読了した。既婚男の1人称で不倫がテーマ。私もそうだが、既婚男性なら誰しも身に詰まされるところがあるのではなかろうか。例えば私の場合、浮気ではないが○○関係で妻に隠れて・・・が発覚しプチ修羅場を経験した事があるのだが、夫婦間で隠し事なくと言う人の方が珍しいのではないか。本編ラストで、離婚を切り出すつもりだった主人公が、どんな気持ちで妻の元へと向かい、どんな結末を迎えたのか、大いに想像をかき立てられた。 ただミステリーとしてはいかにも無理筋で、ヒロインを初め特に女性の行動に納得がいかない点が多かった。これは決して私が男だからそう思うわけではないと思う。しかしながら大いに楽しめる不倫ミステリーだった。多分男性の評価が高く女性には受けない作品のような気がするが、果たしてどうだろうか? | ||||
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既婚者(とくに男性)が読むと、不倫の描写にわくわくするかも。 でも、終わり方が良くないなぁ。事件の終わり方も、主人公の妻との関係も。 主人公にはもっと痛い目にあってほしかった。奥さんとの関係で。 | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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勧められて期待して読んだけど全然面白くなかった。 映画とかドラマになってるってことはウケてるんだろうけどわたしは全然でした。 どんでん返しというほどでもないラスト。 ふーんて感じ。 最初っから最後までそれぞれの人物の特性とか性格が伝わってこないから現実感がない、つまりハラハラしない。 不倫がテーマなのに、秋葉が不倫してまで手に入れたいほどの女なのが全然伝わってこない。 「どうしようもなさ」を見出すならよっぽど魅力的な女なんだろうけどその描写がないから、渡辺もなにやってんだか分からん。 帯にある「恋の切なさ」とかまったくない。 たぶん「不倫」ていうアイテムなんですよね、トリックの一部の。 トリック披露だけの人間の心情丸無視な本だと思いました。 東野圭吾は当分読まない。 | ||||
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妻と娘、学生時代から腐れ縁の友人たち、穏やかで平凡な日常、浮気をする奴は馬鹿だと思っていたし、不倫なんて自分とは無関係。 そう思っていたのに、妻とは違う女性に心を奪われ、気が付くともう引き返せない程になっていた。 しかし、その相手の女性にはかつて殺人事件に関りがあったことが分かり――― 主人公・渡部の心の移り変わり、秋葉がずっと心に秘めていた真実と真相を明らかにするために取った行動の一部始終。 事件の本当の背景部分は作品中盤で朧気ながら予想できるものの、秋葉の一連の行動の真実には驚きを隠せない。 そして恐らく、夫の行動と心情の全てを察していながらもそれを表に出さなかった有美子と、最後に気付いてしまった渡部の書かれなかったその後。 上述した通り、奇抜なトリックなどが用いられた訳ではないので事件の真相までは分からないまでも背景となった人間関係の部分は察することが出来ます。 「不倫」や「殺人事件」という手垢の付き過ぎた題材でありながらも読ませてしまう文体・表現は流石としか言いようがなく、また「あえて書かないことで想像させる」表現方法も素晴らしい。 | ||||
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とても読みやすい!!マスカレードホテル以来まだ2冊目の東野圭吾だけど、今作もとても楽しめそう。 | ||||
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不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。 | ||||
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東野圭吾が好きなので買いました。 浮気のドキドキワクワク感が書かれていて、夫には読んでほしくないと思いました(苦笑) 最後まで読むと、タイトルに納得という感じでした。 | ||||
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普通のおっさんにも夢を見る権利があり、そんなおっさんの深層心理をとても丁寧に描写しています。 読み終わって、そんな夢は見ない方がよい事を改めて考えさせられる、40代のおっさんのレビューでした。 真面目に働こう、うん。 | ||||
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運命の赤い糸が存在するという錯覚。 結婚生活も3年経つと、恋愛ホルモンの分泌量が0に戻り、一気に覚め、後悔というか、日常に疑問符が現れる。 それにつけても、女性の逞しさというか、怖さというか、勘の鋭さというか・・・。 結婚は人生の墓場って、墓場にするか否かは、すべからく自己責任。 所詮、男が女性に敵うわけない。 男と女は違う星からやってきた。 分かりあえると思うのは、傲慢なり。 | ||||
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不倫に並行して過去に起きた時効まじかの殺人事件と話は同時進行の形で進んで行く。 妻子のある主人公の渡部の会社に派遣社員としてきた独身女性の秋葉と二人は親密な関係となり 不倫へと発展してゆく。 しかしある殺人事件の犯人として容疑がかかっていた秋葉。 作品としては飽きずに一気に読めた展開と事件の真相のどんでん返しが良かったので星4つとさせてもらう。 自分としては終盤の、時効の前日に秋葉が渡部に言った場面で、 自分からの話を聞いて、渡部が秋葉との関係を今後どうするか決めてと言ったにも関わらず ただ、秋葉は渡部の元を去った事が腑に落ちない。 ここは作者の東野さんに聞いてみたい点だ。 | ||||
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主人公の渡部は、「不倫する奴なんて馬鹿だ」と言っておきながら、些細な出来事から同僚の秋葉との関係を深め、不倫という地獄の底に落ちていく。不倫相手の秋葉は、実家で15年前に殺人事件があり、被害者の妹や刑事から、犯人ではないかという疑いを持たれていることがわかる。事件の時効が近づく中、何の不満もないはずの妻子を捨てて秋葉との愛に走ることができるのか、秋葉が殺人犯だとしても愛し続けることができるのだろうか。主人公の気持ちの揺れや苦悩が描かれている作品だ。 ありきたりな不倫話が延々と続き、それを長々と読まされるのは、正直苦痛であった。この作者の作品なので、ただの不倫話では終わらないとは思っていたが、どういうオチになるのかは、最後まで見通せなかった。 作者の作品としては、意外というほどの真相でもないが、秋葉が15年間守り続けた秘密の内容にはひねりがあるし、秘密を持ち続けた理由も斬新。ミステリー的な要素としては、被害者の妹の調査内容や、推理の論理性も見逃せない。 作中に、結婚や夫婦に関する作者の考えが随所に出てくるが、警句的な内容で面白い。この作品のテーマは、結婚とは何か、夫婦とは何か、ということではないだろうか。 最後に「新谷君のはなし」がおまけとして付いているが、新谷君の最後のつぶやきが何とも人間くさい。 どうにもぱっとしない主人公だが、この経験からどのような教訓を得るができたのだろうか。 (ネタバレ) 読み進めていくうちに、秋葉が渡部に意図的に接近したことに気づいたが、なぜ、そのようなことをしたのか、その理由が全く思い浮かばなかった。秋葉の告白によって、その理由がわかるが、これもなかなか面白い。結局、渡部は秋葉に弄ばれただけ。 新谷君が渡部と秋葉の浮気の手助けをしたのは、実は新谷君が有美子と不倫をしていて、自分が有美子と逢い引きする時間を確保するためでは、と思っていたのだが。 | ||||
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甘い誘惑には底知れない代償がある、と教えられた気分である。こんな状況はまっぴらごめんだ。 | ||||
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不倫関係の男性の描写が多く、ミステリーを期待しているとやや期待外れに終わる。 ただ、不倫小説としてみると、男の苦悩と喜びがよく描かれている。私には経験がないが、このように大変なことになるのだろう。本当に。 二人が、スキー場で会う場面はとても印象的だ。ここまでやるか、と読者に思わせる。あの直木賞の「容疑者Xの献身」の献身ぶりを思い起こさせる。 | ||||
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作者に傑作を書こうなどの考えはないと思います。 創作ですが事実をかいているような。 女性が読んだら、東野、ふざけるな、なんていいそうですが。 会いたい女に会えない自分は読んで気がめいりました。 | ||||
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東野圭吾ファンなので。 ドキドキワクワクの1冊でした。 オススメ! | ||||
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結婚してから好きになった相手に対する心情の表現がとても良かったです。 ストーリー自体は…ふつうかな!? | ||||
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直木賞受賞後すぐくらいに刊行された作品だが、氏の作品の中では高評価する人はいないであろう。 軽いタッチでサラリーマンの不倫にハマっていく通俗的展開と、氏らしいどんでん返しありのヒロインの過去の殺人事件を組み合わせた、いかにもお手軽な印象の作品だが、それでも最後までそこそこひっぱるのは東野氏の凄いところだ。 冷静に捉えると主人公の男が一番ダメなのだが、最終的には女性側の方を悪役にしてしまうのはいかにも女性不信作家の東野氏らしい・・・。 | ||||
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