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夜明けの街で
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夜明けの街での評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全314件 221~240 12/16ページ
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| 不倫する既婚者男性の心理が細かく書かれている。 あっと言う間に読めます(飛ばし読みしてもストーリに影響なし) なのでマガジン感覚で読める小説かな、と。 のんびりしたい時、手持ち無沙汰な時に読む本としては超おすすめです。 | ||||
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| 内容が中途半端で、白夜行を読んでから、此の本を読むと、少し、愕然とする。東野圭吾もスーパーマンではなく人間なのだと知りました。すべて、名作という訳にはいかないとうことです。 論理的な文章は、やはり、不倫といったテーマはあわないうことでしょう。 でも何年かしたらもう一度、同じテーマに挑戦してみてもいいのでは。渡辺淳一とは違うのですから、自分のテーマを老いかけて、いきましょうよ。東野さん。 | ||||
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| 東野圭吾にはめずらしく不倫をテーマにした小説。 但しそこは東野圭吾だけあって不倫を扱っていても重すぎず深刻になる事もなくテンポよく話は進んで行く。 そしてそこに殺人事件の時効・犯人は?と言う謎解き、ミステリーの要素も加わって、一気に読み終える事が出来た。 ラストは意外な形で決着…!? 面白くは読めたが今までの作品から比べたら今ひとつの印象は拭えないかな… | ||||
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| ストーリーを見ると、不倫から何か大きな事件に巻き込まれて行くような感じでしたが、どちらかと言うとその事件自体があまり盛り上がりませんでした。 本編のほとんどは、主人公の渡部の不倫に関してのストーリーでしたが、そちらの方がどう展開するか面白かったです。 どちらかと言うと、無理矢理事件を紐付けしている様な感じを受けました。 終わり方も中途半端で、その後がどうなるのか読者の想像によるところが大きいと思います。 文章全体も、いつもの東野圭吾氏らしくないと言う印象を受けました。 | ||||
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| 中盤付近まで、中年男の家庭に対する不満とか不倫のイイワケとか身勝手さとかが延々と続き、はっきり言ってまったく共感できません。 妻にバレないように策をめぐらす以外は特に事件も起こりませんし、不倫相手の過去が見え隠れしますが、しょせん過去の話じゃないの・・・? ところが、当事者にとっては、過去の話ではなかったのです。 −−3月31日が過ぎれば、いろいろとお話できるかも−− それは、15年前に起こった、未解決の殺人事件が時効を迎える日でした。 時効が過ぎれば話せる。それはつまり、犯人が彼女自身、もしくは彼女に近しい人ということでは? 彼女自身、それを示唆するようなことを口走ったりもします。 もし彼女が殺人犯だったら? 15年の時効が過ぎて罪には問われないとはいえ(もっとも民事なら時効は20年なので民事訴訟はありえるらしい)、コレまで同様彼女に接することができるのか? 序盤、延々と続いた、情けないまでの心理描写がここに集約してきます。 結末自体はかなりあっさりしているのですが、主人公が今後どういう選択をするのか、気になるところではあります。 | ||||
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| 本を読んで現実逃避をしたい人にはお勧めできませんが、本を読みながら「現実」を一緒に味わいたいのであればお勧めです。一般サラリーマンの心情、派遣社員の女性、まさにそのままを語っています。このような状態に陥った経験の方もたくさん居るはずです。実際私もそれに近いことがあったので、余計に面白かった。 | ||||
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| 中年男の不倫話が殆どで、ミステリー要素は取って付けたようなあっさり味。 妻にばれないように愛人と密会すべくアタフタする主人公の様子を おもしろおかしく読むのも一興かも知れませんが、 正直、女性から見ると、呆れてばかばかしくなり、途中でだれてきてしまいました。 一読者の勝手な言い分ではありますが、「この話は東野さんじゃなくてもいいのでは?」という印象でした。 東野作品が読みたいな、と思って本を選ぶなら、この作品はお薦めしません。 | ||||
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| この作品は東野さんらしくないなと思いました。不倫がテーマですが、展開も遅く、サスペンスを言う感じも全くありませんでした。普段とは一風変わっていましたが、彼らしいいつもの作品を読みたいです。 | ||||
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| 多くの方が書かれていることとかぶるが、東野作品の読みやすさは納得。主人公の人間くささ。刺激を求める部分や、冷めていく気持ち。失う怖さ。ほっとするずるさ。一つ一つがなんとなくわかる気持ちだけに、やっぱり人間描写がうまいなあと思った。 主人公の女性の性格形成や、男と出会うまでの生き方など少しずつ描写をしていてそのままそれほどに処理されていないことも多かったように思う。 トリックは途中からなんとなく読めてしまったところもあった。 それでも面白かった。 | ||||
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| 東野作品が好きで、はまってしまった読者としては帯に「これは最高傑作」なんて書かれていたら手にとらないわけにはいかなかった。だが、今回は最高と評するにはよほど物足りない。不倫をテーマに中盤までありきたりの情事とイベントに追随した恋愛模様が描かれる。やがて女が本気になると男はしりごみしてくるのだ。「男は優しいのではない、ずるいのだ!」と読める辛辣なメッセージにはゾッとするし、中年男性が恋に夢中になる様は滑稽で、実にリアルだ。 だが、秋葉という女性の魅力がちっとも伝わってこなかったから、主人公に肩入れして物語を読めなかった。秋葉は殺人事件の容疑者というハードルの高い特異な人物なのだから、心根がよほど丁寧に描かれていなければ、物語に感情移入できない。例えば、重要な手がかりを話終えた後で、気絶して、それは演技だったの。と持っていかれては乱暴な気がするし、実に白けてしまう。 東野作品に登場する女性達はどうして、こうも嫌なのだろう。理知的で、男性よりいつもうわてをいき、自己犠牲に徹する。描かれた女性達に人間臭さがないのか、はたまた綺麗すぎるか―、「理想的な女」がいかにも形骸化してみえる。 | ||||
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| これは、ミステリーと思って読むと期待はずれになると思う。 ごくありふれた妻子持ちのサラリーマンが、彼の勤める会社に派遣社員としてやってきた女性と恋に落ちる話。 2人の出会いも、不倫の恋も、これといって特別に変わったことはなく、言い換えれば誰にでも起こりそうなこと。 だからこそ物語に入り込みやすかった。 東野作品の良さはキレイごとがないことであると私は思うのだが、 これもものすごく純粋な不倫(恋愛)を書いているのに、そこに男の狡さ、女のしたたかさ、強さ、 そういうものもちゃんと入れ込まれてあり、なるほどその通りといちいち納得しながら読んだ。 結婚に夢見てる女性にはお勧め出来ない作品かもしれない。 | ||||
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| 中年で妻子持ちのサラリーマンが、同僚の女性と関係を持つ。しかも彼女は、殺人事件の容疑者になってしまう。 不倫などすべきではない―そんなことはみんな分かっている。しかし、している当人たちは真剣なのだ。世界には、いろいろな形の夫婦がある。一夫多妻制もそのひとつだ。女性はどうか知らないが、少なくとも男は同時に複数の女性を愛することができるのだろう。不倫。その意味は、道徳から外れることらしい。しかし、部外者がそれを責められるだろうか。万引き、自転車泥棒、キセル乗車…すべて犯罪であり、道徳から外れる行為だが、たいていの人は、1回ぐらいしたことがあるのではないだろうか。また、キリスト教では悪事を行わなくても、そのことを考えるだけで罪になると主張する。ならば、われわれはすべて罪人であり、不倫をしている人間を非難することなどできない。問題はただひとつ、周りの人間を傷つけてしまうということだ。 人はどこまで人を愛せるのか―この作品の投げかける問いは、根源的で、重い。親子の愛や、夫婦の愛とはまた違う。不倫の愛。社会的に許されないことだけに、よけいにその愛情は強いのかもしれない。しかし、その相手が殺人事件の容疑者だとしたら、それでも愛し続けることができるだろうか。著者は問い続ける。 東野作品らしく、ラストにはちょっとした仕掛けがされている。ただし、それが読者を満足させるかどうかは疑問であるが。 | ||||
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| 決してつまらないわけではない。自分はまだ未婚なのでわからないが、既婚者や不倫経験者が読むとうなづいてしまうだろう、と思う。だから、不倫をテーマにしたことは悪いとは思はない。しかし、この作品はラストが弱いのだ。 東野作品を読んでいると驚きのあまり声を出してしまうことが、珍しくないのだが、本作品に限って言うと(ないわけではないのだが)弱かった。そして、他作品ではよくある騙された感じも弱かった。他作品のレビューを読んでいると、「『夜明けの街で』が東野作品最高傑作」というのを見かけるが、少なくとも自分はそうは思わない。 けっして面白くないわけではないのだが、かといって特別面白いわけでもない。サザンオールスターズの「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜」が好きな人が読むと面白いかもしれない。 | ||||
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| 基本的には不倫の物語です。それにサスペンスの要素を絡めています。正直、妻子持ちの人間が読むと胸が痛くなるかも・・・。相変わらず東野圭吾の作品の結末には衝撃を受けます。今回はちょっと切ないかも。あと女性の怖さというものをこの作品からは感じ取れるはずです。きっと・・・。 | ||||
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| 不倫という恋愛的側面と15年前の殺人事件というミステリ的側面を合わせもったおもしろい話だった。よくありがちな設定だが、不倫する男はバカだと思いこんでいた渡部が秋葉に魅かれていく様子は丁寧に描かれていて、説得力があった。ただ、事件の真相はなんとなく予想できるものだったし、最後の終わり方もあっさりしていて残念だった。 | ||||
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| 東野さんというだけで読んでみたものなので、どういうものかわからないまま読み始めました。 結末はありましたが、きっとこの後こうなるんだろうな・・というのが読者任せになった感じです。 ライトな感じで、後味も悪くなく、わたしはけっこう気に入りました。 似たような経験をした自分にとっては、周りもそうなのかなな・・と 感情移入できたので。 サスペンス、推理ものとはちょっと違うと思います。 いろんな世代、男性、女性、人生で感じ方は変わると思います。 | ||||
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| あまり評判が良くないようですがこれはミステリーとして買った方はがっかりするのかもしれませんね。この彼女は実に魅力的です。だんだん不倫にのめりこんでしまう主人公につい感情移入してしました。これは映画向きかもしれませんね。読んでいる間配役は誰が良いのか考えましたが良い考えが浮かびませんでした。不倫に嫌悪感のある方は生理的に駄目かもしれません。私は佐藤正午さんの作品も大隙なのですがこの作品はどちらが書いたかわからなくなるくらい東野さんらしくない(?)タッチでした。佐藤さんもそうですが小説の上手い人と言うのは作風もバラエティに富んでいますね。 | ||||
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| 殺人と不倫・・・ といっても、殺人の容疑者との不倫なんですが。 東野さんも、当たり外れの多い人ですが、これは私的には「小当たり」 とにかく、渡部が不倫に嵌っていく過程が、なんともリアルでおもしろい?(笑 男ってなーみたいな感じで、楽しめました。 そして、やたらと嵌っている癖して、自己防衛本能が働いているのもまた、おもしろい。 まあ、男性視点の身勝手な不倫なんですけどね。 文章がとても読みやすいので、瞬く間に読めますよ。 | ||||
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| 「殺人事件」×「不倫」のテーマにハラハラドキドキの展開を期待したが、ひねりの無い、単純なストーリーに拍子抜け。うまくまとまりすぎというか、浅い。 読み終えての感想は、女性が上手(うわて)だったということ。だが、共感はできなかった。 それにしても主人公単純すぎて、滑稽。 | ||||
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| これは心のミステリだね。 「私、謝ることができないんです」 そんな女がいるか? そんな女に惚れるか? まさにミステリ・・ そんな秋葉(アキバかと思った)が契約社員として 入ってきて、もうすぐ40に届こうとしている 「男ではなくなったオヤジ」の一人、渡部に変化が起きていく。 とても気の利く奥さんと可愛い幼稚園の女の子。 こんな家庭があっても 心に隙間はあるもんで。 「男」でなくなってる時点で、ヤバイよね。 深みにはまっていく秋葉との恋。 お決まりの「クリスマスイブ」「バレンタイン」「ホワイトデー」 友人を巻き込んでの妻へのウソ。 この渡部が秋葉に嵌っていく過程には 秋葉の本当のことを言わない15年間の真実が。 そこがものすごいミステリ。 さすが東野圭吾。 だから、この二人は不倫関係から始まる。 秋葉の実家で起きた事件の真相。 時効まであと数ヶ月。 秋葉は、何を隠しているのだ!!! もうね、本が離せなくなる。 最後の4分の1くらいからは特に。 先が読みたくて読みたくて。 あんまり、この小説って新刊で出たときに東野ファンから 評価が高くなかったんだよね。 「不倫不倫不倫」って。 ぜんぜん、着眼点はソコじゃない。 心だよ。 良かった、ハードカバーだけど思い切って買って。 東野圭吾さんへ ちゃんと今回も古本屋じゃなくて、新刊を本屋さんで 買いました。 | ||||
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