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宇宙の戦士
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宇宙の戦士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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Kindle版特有の問題 スタジオぬえ制作によるデザイン、イラストが大判で見られるかと思い購入したが 図画の類は一切無かった | ||||
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30年以上前に挿絵目当てで買いましたが、改めて購入。 当時は理解出来たとは言えず改めてkindle版で読んでみました。 しかし、挿絵が無くなってるんですね。何故省略なのでしょうか? という本との違いが商品説明に無いのでご注意。話は大変面白いのにガッカリです。 | ||||
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モビルスーツのアイディアを出したという歴史的価値しかない本。ハインラインは消える作家。 | ||||
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「夏への扉」のあの心優しいハインラインはどこへ行ったのか。この本の書評は客観的には書けない。"力の哲学"を真っ正直に説いた本書に、小生はまったく同意できない。人類は幾多の戦争で何を学んだのか。例え、本書にあるように人類の滅亡がかかった異星人との戦いであってもである。アメリカ人による自己主義的な、パックスアメリカーナの聖典と捕らえて失笑に伏すことも許したくない。あるたわいも無いTV番組で日本の武士道について議論をされていた時に、ある俳優がいった言葉を思い出す。「日本の文化は武士道では生まれないし生まれてこなかった。日本の文化は商人の文化であり、農民の文化である。」小生は、この言葉の中の「日本」を人類に置き換えた上で、この言葉に同意する。科学技術の急激な発展が戦争によってもたらされた事実はあるけれど、それは本来の姿ではない。人類がこれまで発展してきた文化は、決して戦いの中で育ってきたものではない。戦いから学んだ人類が商人や農民の文化をより発展させることを、小生は望む。決して"力の哲学"なんかに負けてはならない。 | ||||
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軍国主義に傾倒した問題作としての批評を見かけるが。軍国主義でもファシズムでも何でもない。著者の信じる幼稚な、精神的な神としての国家に対する愛国心を、この物語で叫んでいるだけだ。その程度の頭脳しかないという点で見事に漫画化しているSF小説だといえる。ハインラインは人間性の正体について、特にその闇の部分を一度も探求していない、珍しいSF作家で、それを発見しようとする努力をも拒否している姿勢は、アングロサクソン人にもかかわらず、極めて例外的だといえる。その意味でこの作家がある意味『ファシスト』だとも解釈できるが、ファシストにしても実に大甘で、楽観的なその世界観と教条主義的選民思想は、まじめに議論する程度ですらない。この作品は、正に神の如く君臨する軍隊の物語であり、軍隊の教本を読むようで実に退屈だ。『夏への扉』の様な娯楽作家として見れば及第点だが、SF作家としてみた場合には、その手腕に疑問がある作家だといえる。『ガンダム』の方が、よほど出来が良いだろう。49点。 | ||||
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