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ミミズクと夜の王
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ミミズクと夜の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 81~100 5/7ページ
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ライトノベルしか読まない人が、童話風・児童書風な作品が読みたいなら、 悪くない作品なのかもしれません。 しかし、私には物足りなかったです。 とても泣けるとの高評価を聞いて、期待して読んだのですが どこかで読んだことがあったり、 ありきたりな設定をつぎはぎでくっつけたような 悪い意味でライトな作品だなと感じました。 もう少し人物の性格や表現、作品全体にひねりが欲しかったです。 童話や児童書のようだとも言われてますが、 ありきたりな設定、単純(稚拙)な作品・文章=童話、児童書 ではないと思います。 童話や児童書は大人が子供に向けた作品です。 文章や内容がしっかりしているのは当然の条件です。 その上で、先が読めない展開やひねりがきいた構成、説得力のある内容がなければ、 大人は勿論、多くの子供に受け入れられないのではないでしょうか。 童話や児童書は子供だましな内容では決してありません。 ライトノベルは好きでよく読み、決して軽蔑はしていません。 ただこの作品は、悪い意味でライトすぎる作品だと思います。 気に障った文章がありましたら、申し訳ありません。 高評価だっただけに期待して読んだ分、とてもがっかりしたので、厳しい評価にしました。 拙文、失礼致しました。 | ||||
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好きだ。 私の言葉では、これしか言えない。はじめは立ち読みしてただけなんです、本当に。でも、なんかミミズクの口調に好感もてて購入しました。(こんな私は変ですか?)もともと、私は小説とか読まないほうなんですが、ページを開いてみて『なんて優しい文章なんだろう…』…ぐいっと引き込まれました!だから、もう、好きなんですって。救出2は涙が止まらなくてミミズクとフクロウが愛しくて、めっちゃキュンキュンしましたもん…。どうか彼らに幸あれ。そして、アナタ、この作品にであって幸せになってくださいませ……。 | ||||
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物語を楽しむには展開が月並みすぎるし、キャラクターの掘り下げもそれほど。 寓話というにはキャラの手前勝手な感情がうるさすぎる。 しまいには高潔な夜の王の威厳も、キャラの私的な感情にまぶされて堕ちていくし…。 私的な愛情を前面に押し出すのはいいですけれど、 おかげで世界観が薄っぺらになっている印象で残念。 ケータイ小説に似たものさえ感じます。 | ||||
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最初はハードな話だなと思いました。 だってあらすじがなんか変わってるしw 私は割りとライトノベルが苦手です。 まわりくどい表現とか、説明が難しくて頭がおいつけない作品が結構あったりするので・・・。 ですがこれはすんなに読めて、話の続きがだんだん気になり、気づいたら一気に読んでしまっていました。 キャラクターのあたたかさにほんわかしたり、感動したりしました。 おすすめです! | ||||
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盗賊の村で育ち、虐待されていた少女ミミズク。 自分を食べてもらおうと、魔物のすむ夜の森へ行った彼女は 夜の王とよばれる魔物に出会う。 虐待されることに慣れ、人間としての感情の機能が うまく働かないミミズク。 夜の王に「人間」として認められることで、 少しずつ「心」を育てはじめます。 しかし国の中央では、魔王を討伐しようと王が考えており。。 ミミズクはひどい境遇にいたせいで、 普通の人間がもつ恐れとか常識がぜんぜんなかった。 だから夜の王の懐にひょいっと入り、心を動かした。 夜の王だけでなく、都で出会った人々の気持ちも。 だけどミミズクもまた彼らのおかげで変わり、 恐れや痛みや喜びを知る。 物語の、強い力にひきこまれました。 | ||||
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表紙があまりライトノベルっぽくなくて買うのを迷っていたのですが、読み始めたら止まりませんでした!文章が読みやすくて、展開の先が読めなかったせいだと思います。 みんな誰かを大切に思っているだけなのに、ちょっとした事件が原因でぜんぶすれちがってしまうというところが、切なくて泣けました。あと主人公のミミズクの強さにも。 読後感もいいです。文句なしの当たりでした! | ||||
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正直、読了していません。第一章の途中で放棄しました。 ですから、このレビューではストーリーについては言及していません。 というより、僕が言いたいのはそれ以前の問題です。 これは話にならないほどの低俗小説だという印象を受けました。 文章が酷過ぎます。中学生が書いているのかと思いました。 三人称視点で書かれていますが、これについてのミスもかなり目立ちます。 先述しましたが、僕は第一章の途中で放棄したのです。 金を取るならミスは絶対許されませんが、こんなんじゃ本当に話になりません。 電撃文庫が主催する小説公募で大賞を受賞したみたいですが、落胆しました。 こんなもんか、といった感じです。 作者は授賞式のインタビューで、「ライトノベルを軽蔑視されたくない」と仰っていますが、そんなこと言うのはまともな小説を書けるようになってからにして頂きたい。 | ||||
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第13回電撃小説大賞、大賞受賞作品です。 さて、自分は心のどこかでライトノベルを甘く見ている部分がありましたが、素直に脱帽。 感動しました! 時雨沢恵一さんの「キノの旅」とか菊地秀行さんの「D」シリーズとか岩本隆雄さんの「星虫」とか、乙一さんの「さみしさの周波数」とか傑作もたくさんあるのにも関わらず、どこかで軽く読んでみようという立ち位置で読んでみたのですが、いや、かなり感動しました。 筋立てはいたってシンプル、早い話が魔物の王様と人間の少女の純愛物です。まっすぐ直球勝負の愛の物語です。言葉も平易で、昔話風の細かいディテールは脇においておいて展開される物語は、人によってはプロット段階の完成度、細部の作り込みが甘い、ご都合主義、少女漫画趣味すぎるというかも知れません。確かに小説の作法や技術でいえば、もっと洗練されていて素晴らしい作品が多々あります。が、著者があとがきで書いているように、「使い捨てでいい、通過点でいい(中略)ただ、その一瞬だけ心を動かすもの」が書ければいいと書いていますが、そういう意味ではこの小説はまさにど真ん中を振り抜いています。 あまあまでべたべたの恋愛もの。けれど、それが妙に心地いいです。 登場人物それぞれの成長物語も入っているものの、大前提として直球ど真ん中の恋愛小説ですから、恋愛小説がダメな人にとってはまったくハズレかも知れませんが、そうでないならお勧めしたいです。最初の出だしあたりは、ちょっと頭の弱い女の子のキャラがたちすぎていて慣れるまで戸惑うかも知れませんが、そこを越えたらぐっとはまる筈です。 図書館戦争シリーズの有川浩さんが大絶賛して、彼も泣いたそうです。オジサンになっても泣ける本です。 | ||||
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一気に読み終えました。単純に良い話です。昔のライトノベルのファンタジーの良い所を引っ張ってきたような。ただ、登場人物の掘り下げが出来ていない。魅力的なキャラがそろっているのに、表面的にしか書けていなくて、一気に引き込まれはするものの、読みながら物語のちぐはぐさが後半になるほど気になってしまいました。 (聖剣なんて無くても夫婦はちゃんと活かされると思うし) 全くキャラを掘り下げないか、どっぷり掘り下げるかどちらかにしないとキャラが薄っぺらく見えてしまってもしょうがないかな、と。 ただ、私的にはどのキャラも好きで、掘り下げればもっと魅力的になると思うし、正直ファンタジー好きが思い付く自作の小説っぽいものだとは思うけど、それをどういう風に広げるか…だと思うので、もっと良くなると期待したいです。 ただ、私の好きな傾向の作品です。せっかくだから続編みたいなリニューアルみたいな感じで、キャラと物語に深みを加えて新たに分厚いファンタジーにしてもらいたいです。 | ||||
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ヒロイックファンタジーの装いをした、シンプルな寓話である。 それ以上何があるのかと問われても言葉に詰まる。 きっとこの作品を今、世に問う意味など考えてはいけないのだろう。 台詞回しがややアニメチックなところのみ 電撃大賞受賞作を感じさせる。 | ||||
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遅ればせながら、よんでみました。 話の筋はまさに王道ラブコメ。 ファンタジー色が若干臭いましたが、凝った設定では無いので、 食わず嫌いな私も安心して読むことが出来ました。 文章や表現も平易、無理に格好をつけた言い回しも無いです。 表紙からも解かるのですが、電撃にしてはラノベっぽくなく、 ハードカバーにすれば電撃とは分からない程の一般向け。 一般向けと言うか子供向け、か。 だからこそ奇をてらってなく、泣けるのですね。 私は、「泣ける」という評判ありきの小説は正直嫌いなのですが、 この本は、そういったモノとはまた一線を画すように思います。 総じて、星5と評価致します。 まぁ何はともあれこの本は一度読んだ方がよろしいかと。 休日に一気読み、をオススメしたいです。 | ||||
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電撃で大賞になった作品は大体読んでいるのですが このような御伽噺っぽさを感じさせる本は読んだことがなかったです 話の内容としては、みなさんの言うとおり王道をいってる感じですね 悲しい過去を持つ主人公と、魔王。あまり世界設定を広げていないのもいいと思います 面白くて、話もしっかりできているんですが、読み終わると「あっさり」なんですね 通り抜けていく、とまでは言いませんがしかしあまり心に残らない本です さらっとした本を読みたいならお勧めだと思いますよ | ||||
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『ミミズクと夜の王』です。第13回電撃大賞受賞作です。 表紙はイラストがありますけど、本文中にはイラストはありません。 あくまでもラノベですが、ラノベの中では極めて御伽噺っぽいです。 文章は、すっきりとして読みやすいけど、反面描写が薄いのですが、今回の作品に限っていえば、御伽噺っぽい内容とマッチしているといえます。 ストーリーもシンプル。な恋愛。でも完全な御伽噺ではなくあくまでもラノベですので、設定などもそれなりに掘り下げられています。王道構成なので、それ自体は悪いことではないと思います。むしろ、これだけきちんとまとめるのは簡単ではないと思います。 文章にせよ設定にせよ、ほどほどの部分を綱渡りしていますので、良く言えば絶妙、悪く言えば中途半端と感じ、評価が分かれるのでしょう。 私が読んでみた感想としては、普通に悪くなかった、です。よって☆3。 | ||||
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他の人の非難に近い意見をみて、正直ショックでした。自分はこの話結構好きだったので。 どうやら人によって好みの差が激しいようです。 大人の方、文章力を気にする方には向かないかも知れません。あと、綺麗事が嫌いな方にもおすすめできません。 (上記に当てはまらない人で)簡単に読める幻想的な話が好きな人にはいいかも知れません。 『感動できる話!』とか先入観を入れず、あくまで『一冊の文庫本』として読んでほしいです。 | ||||
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大賞&ライトノベルらしかぬデザインという事で興味を惹かれて購入 結果から言うと確かに大賞の力量はあり、一気に最後まで読んで感涙 無駄な物を省き、感情に訴える感性で書かれた物語で、心の中に下地とそれらを妨げきってしまう雑音が無ければ実に心地よい そういう意味では符号を詰め込んだライトノベルでもなく、何かを込めた童話でもない それらが手の込んだ料理なら、この本は美味な天然物である 言うなれば何でもない物語であるが、皮肉や捻った設定がなく、ここまで感動を引き出せるのは正直に凄いと思う 先入観を植え付けないよう、シンプルなカバーイラストのみに留めた編集の采配にも拍手 三人四脚のいい仕事でした 蛇足ですがこれを読んでない人にアドバイスを やれ萌えだの燃えだの、やれ童話の構造だの、煽り文句だの、文章が稚拙だの 「これはこうでなければ」とガッチガチな雑念を持っていては楽しめないでしょう 評価が分かれるのはここにあると思う 読まないのならともかく、読むならパラ読みせず一気に最初から最後まで | ||||
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私の記憶ですと、電撃大賞で大賞作レベルがない時は銀賞だけの時期もあった気もしますが、あえてこの作品を大賞にするとは読者を舐めてるとしか思いません。 雰囲気的には一昔前のコバルトのような作品。 だけど、中身をもっと掘り下げるか、キノのように一切掘り下げないかのどっちかにすればいいのにやたら中途半端でもどかしい感じです。他の違和感を差し引いても、それはまずいんじゃない? 電撃だけ読んでる方なら満足出来るかもしれませんが、どうせ読むなら本当の御伽噺を読んだ方が満たされる気がします。 | ||||
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本屋でたまたま手に取ったこの本。このみみずくのキャラクターのせいだろうか。壮絶な過去がありながらそれを感じさせない。多くを語らないからこそさらっと読める。作者のいう安い話ですよね。でもこんなお伽話があってもいいんじゃないかと思うんです。一時の気休めかもしれない。やがて消えゆく物語かも知れない、けれどここに出てくるキャラクターはみんな愛らしいものばかりで、きらきら輝いている。 | ||||
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寓話的というかお伽話的というか、シンプルでキレイなお話。食べやすい感じではある。 読んだ後「ぬるいオタが好みそうな話だなぁ」という違和感を感じてしまった。 描写の偏り具合はセカイ系のそれに近いし、お伽話にしては不協和音が足りないせいで厚みに欠ける。 検索してレビューをいくつか読んでみると、ああなるほど構造的に脱脂されてる部分に気がついた人もちらほら。 作者自身はあとがきの中で「安い話でいいのだ」と明言している。 しかし売り手はまた別で、脱ライトノベルを図ったが逆にライトノベルの限界を示してしまった…という感じ。 感じた違和感の正体はたぶん、この本のパッケージングが適切ではないことだと思う。 ライトノベル的に読めるお伽話、というのが適切なラベルなのだけど、この本は表紙といいオビといいライトさがない。 あくまでも「ライトノベル」として読む分にはお薦めできる一冊。 フルボディの存在感のある童話を期待するとがっかりすると思う。 どのあたりがお薦めなのか全く書いてないことに気がついたが、シンプルな話だけに書きにくい。ご容赦頂きたい。 | ||||
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評判が高かったので読んでみたのですが、 正直期待はずれでした。 王道の展開、どこかでみたような登場人物の性格付け、希薄な世界設定、 なにより外国名に「ちゃん」をつけてしまうような文章表現、 画力が高い人の描く漫画であれば、成り立つのかもしれませんが 文学作品となるとちょっと受け付け難かったです。 印象深いタイトルに引力があっただけに残念でした。 | ||||
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私はいいと思いました((トートツダァ 解説の方も書いていましたが 時代背景とかなくておとぎ話のようなかんじで こういう人の作品は初めて読んだんでおもしろかったです 時雨沢恵一さん(キノの旅書いた方)とかも特徴的な文章の書き方するんでキノ旅も好きですね 設定とかに安っぽさをかんじるって言うのもあるけど そのとき そのときの感情は伝わってきました((ギリギリ泣きませんでしたけど まぁ 基本的に泣かない人なんで・・・ ミミズクが自分をかわいそうだと思わずに まっすぐ生きているのには 感心するし 勇気をもらう 物語がハッピーエンドだったのでよかったです(最後に悲しいのはイヤです! | ||||
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