■スポンサードリンク
ミミズクと夜の王
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ミミズクと夜の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めてすぐ嫌な予感。我慢して読み進めるも耐え切れず…。評価がよかったので購入したが、ラノベの域を出ないし、ラノベにしても世界観、人物像、ストーリー展開、セリフ回し、どれをとっても酷い。薄っぺら ネットで無料公開してる個人小説 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2008年に新刊で購入し、半分まで読んで挫折しました。 買ったからには読まねば作者に失礼。 そうと思いましたが私には無理でした。 合う人には合うんでしょうね。四つ星も多いのでそれは判ります。 他の方もストーリーは兎も角、細かな描写が酷い。残念というより酷い。 作者は安い話が書きたかったらしいですが、それを履き違えてはいけない。 自分ルールの中の話が書きたかったなら、同人誌でお願いします。 星0が無いので星1です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
森の中で始まる前半は どうなるんだろう? と思いながらちゃんと読み進めた。 けれど、後半から流し読みしてしまった。どうにもページを直視できないほどの都合の良さというか、不自然な甘さが気になったから、それ以上は気持ちよく読めなかった。 例えば、主人公が魔物に捕まっていた悲劇の少女として保護されるのだが、ただそれだけでお城に引き取られたり、国中が「お姫さま」と騒ぎ立てる。でも、そんなことがあるだろうか? 周囲の人間みんなが、表面上は特に重要人物でもないはず主人公に対して妙に入れ込んでいる気がする。 よく考えたらこれは、最近のラノベに多い 理由なく主人公に甘い世界 と変わらない。 主人公だけロボットに乗れるとか、主人公だけやたらモテるとか、主人公だけ一目置かれているといった優しい世界。それらと本質的に変わらない。 この作品を ラノベとは一線を画す なんて言ってるひとは、ラノベを読んだことがないのでは? と思う。ラノベを嫌ってるようで、主人公を女にして形を変えただけの同じ"甘さ"に夢中じゃないか。良くも悪くもこの本はラノベです。その点では、この本が電撃文庫から出るのは正しい。 こういう話が多くの人にウケるということは、日本人は優しさに飢えているに違いない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はラノベをよく読みますが、この作品は電撃文庫の中でも最低レベルの出来だと思います。とりあえずそう思ったわけを書きます。 ・人嫌いを貫いていた魔王が、とくに理由もなくいきなりミミズクとフレンドリーに接するようになる。しかも、詳しい訳や伏線が皆無。 ・今まで散々死にたがっていたくせに、人間たちと接してから(しかも軽く接しただけで)いきなり心を開き、死の欲求から解放される主人公。 ・初対面で突然ミミズクと友達になりたいと言い出す王子。 ・人間に捕まってから一度もミミズクと接していなかったのに何故か解放されてから凄くミミズクのことを好きになっている魔王。しかも、捕まる前は特にミミズクに思い入れがあるわけでも、あまり仲良いわけでもなかった。 ・王子とアンデューク、王様とアンデュークがお互いの思いをぶつけ合う重要っぽいシーンが全く後の展開に影響していない。掌編集かよと思いました。 まだまだ酷い点はたくさんありますが、きりがないのでこのへんにしておきます。 選考員の選考基準がずさんだったのでしょうか?それともこの程度の作品を大賞にしてもよいと思うほど甘ったるい選考員ばかりだったのでしょうか?読者を馬鹿にしているような気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトル通り、ただの童話でした。 小学生くらいなら楽しめるかも。 別にこれが「角川つばさ文庫」あたりで出てるなら、そもそも手に取りもしないし文句もないのですが 電撃文庫の「大賞」という触れ込みでこれはダメだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
題名どおり、やりたい放題です 王に対して「あんた」「君」とかため口。しかも聖騎士は若者で、王は老齢。 あろうことか王の胸倉をつかんで反論。 「君とは友達でいたかったよ」 と騎士から王に向かってまさかの友達宣言。 最終的に王の命令に余裕で背いて、しかもため口で謝罪 そして聖騎士は、代々この国に仕える名門。おかしすぎるだろ・・・ 別に王至上主義ではないですが、中世の世界観でこれはダメでしょ 伯爵とかに仕える客将なら理解しましょう しかし名門です。何を以てして名門なのか理解に苦しむ。 いくら腕があっても、命令に背くわ、気に食わなければ胸倉をつかんでくるわの騎士を どうして信用できるのか。徳の将軍と言われる劉備でも切れるだろう、これは しかも老齢に青年が友達って・・同い年の国王ならファンタジーで許すけど、親父ほど年離れててそれはないわ。 一体どういう教育してるんだろう、この名門はと思わずにおれない 部長と社長で考えてもおかしい話。ぶん殴られるでしょ。他の幹部候補に。この国は聖騎士だけなのだろうか まぁ魔術師の団長が、騎士の妻に怯えて仕事を放棄するような国だから、そうなんでしょうけど さすがについていけない 感動以前の問題かと ちなみにミミズクと夜の王の関係もかなりお粗末 泣かせるための下地の作業がすごい退屈でしかも駆け足です まぁこれはページ数的に仕方がないといえば仕方ないですが、 つまらないものは仕方がない 中世好きには呆れること請け合い 評価は☆1つでいいかと | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どの話も間延びしていて読んでいてあまり楽しさはありません。 登場人物も話が短い割に多く、それぞれの上辺しか見えて来ませんでした。 近年のライトノベルに比べれば内容もましかと思いますが、一般文芸をそこそこ読んでいる方でしたらわざわざ手に取るようなものではないと感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友人から熱心に勧められ読みました。 ライトノベルということで自分の中でかなりハードルを下げたつもりだったのですが、正直うむむ…(笑) 「ライトノベルでは類を見ない」といいますが、色んな物語の切れっぱしをぶちこんだだけの内容だと思ってしまいました。 元奴隷の少女、心優しい魔王、美味しいところ盛りだくさんの騎士、騎士に救われたという設定の元巫女、身体の不自由な王子、暴君のように見えて実は…な王様。 これのどこが新しいことなのか、私にはサッパリ… それともライトノベルだから評価されたのでしょうか。 やっぱり私にはよくわかりませんでした。 それとこれは個人的な好き嫌いになってしまうのかもしれませんが、主人公ミミズクの話し方がとてもイラッとします(笑) 漂うヲタクの心酔と幼稚な文の香りに「これを文学と呼ぶのか」という気持ちにさせられました。 だから「ライト」ノベルなんでしょうけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
生まれて初めて、ライトノベルという小説を読みました。 良かった点 ・ミミズクの天真爛漫で天然な性格?は、とても好感を抱き、可愛いと感じた。 ・全体的に見て、ストーリーがシンプル(「こうなるだろう」と最後のシーンを安易の予想できた点) 悪かった点 ・文章の流れが悪い。リズムがバラバラで読みづらい。接続が悪い。(今まで小説を100冊以上読んできたけど、ワースト3に入る) ・話が都合よく飛びすぎ(ケータイ小説に似ているような・・・) ・情景描写が稚拙すぎて、情景がほとんど浮かばなかった(全てではないけど) ライトノベルは初体験でしたが、理解するのにとてもハードルが高かったです。 ただ、人それぞれ好みが違うので、この作品自体はこれで良いのではないかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすかったし、綺麗な文章だったな、という感想。 短い童話をうすーくうすーく引き伸ばし、 結局何が書きたかったのか見失ってしまった感じ。 それにしても何でこれだけ解説がついてたんだろう。 何狙い? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あんまりなご都合主義。設定、キャラクターともに薄っぺらすぎる。有川さん、本当に感動したの?これで?と心の底から問いたい(勿論、本の帯の作家の言葉が全て本心だとは思ってませんが)。基本、良い人しかいません。別に良い人がいちゃいけないワケでは無いですが、まずこれで世界観は木っ端微塵です。表紙の幻想的な雰囲気も、作中には皆無。文章のレベルとなるとまた違いますが、設定云々や、ストーリーの進め方となるとケータイ小説レベルです。これで感動する人はもう少し小説を読んだほうがイイと思います。マジで。最後まで読んでイライラして、何のカタルシスも得られない作品は、本当に久し振りでした。作者の後書きまで鼻につく内容に思えてくるから凄い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評判の割にいまひとつでした。 もうちょっと、場面場面でリアリティーがあるとファンタジーとしておもしろいと思う。 本の文章と読み手側の常識的な事柄が同じでないと感情移入しにくい。とくに王様と騎士がナーナーとかいうのは、個人的に非常に受け入れがたい設定だった。沢山の本を読んでれば読んでるほど評価が低くなると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分が中学生以前からこのジャンルの本も読んできましたが。この本で感動できるかたはよほど読書体験が質量ともに不足しているのではないでしょうか。あるいは自分の頭の中で漫画を作ってキャラクターを味付けして好きな絵で楽しめる方。行間を読む作業ができずにビジュアルそのままで済ませる方。電撃文庫とはいえ大賞作品がこれ、ということに危機感を覚えました。今の世の中の人々はこんなお話で感動させられるほど手軽なのか。浅くて薄くて軽い。驚きました。需要があるという事実は受け止めなければならないのでしょうが、馬鹿にされてる気がします。実際、子供たちを見てるとそれも致し方ない気もしますが。親としては今はこんなもんでいいのか、と思うとがっかりです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーは単純明快で読みやすく特に驚くような展開はありませんでしたが、逆にそのストレートさには好感がもてました。 キャラクターは残念な感じ。 少し個性を持たせようとしたのだろうけど、なんだか不思議というよりも不自然で、所々口調がおかしかったです。魔王などは何を参考にしたんでしょうか? 童話的な作品を書きたいと言う気持ちは伝わりましたが、これはキャラクター小説であって童話では無いというのが感想です。 序盤で主人公が自分に合わないと思ったら読まない方がいいと思います。 最後に、これは一体どのような人に読んで欲しいのか。 子供が読むには無駄に飾った言葉は読みづらいし、大人が読むには文章も内容もいまひとつ魅力に欠けます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
恋愛小説なら、片方からの描写しかないからなんか不自然なんだよね。 やたらと格好いい超美形の魔王サマとやたら惨めで哀れで可哀相な少女。 一方的な思い入れって感じの描写だったのにいつの間にか相思相愛なの?なんて都合が良いんだw それに主人公普通じゃない生い立ち故の微妙な狂気背負ってたんじゃないの?(またその狂気っぷりの描写がわざとらしくて鼻について仕方がなかった) それがほんの僅かな期間でいつの間にか普通の生まれ育ちの子と変わらない常識的思考回路身につけちゃったの?すごいですね。記憶無くして取り戻したらその辺にいる恋する少女になってる。 なんつーかひたすら作者が自己投影したメンヘラ主人公がひたすら作者の好みを美化された憧れの王子様(やたら詳細な美的外見以外はやたらと存在感が薄っぺら、内心描写無し)に報われるという萌え小説なんですかねーと思ってしまった。 こういうもの書いちゃうのってメアリー・スー症候群とか言うんでしたっけ。 壮大な妄想を見せつけられた気分。こういうのはチラシの裏にでも書き付けてお友達間で回しててください。あー金と時間の無駄だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ライトノベルしか読まない人が、童話風・児童書風な作品が読みたいなら、 悪くない作品なのかもしれません。 しかし、私には物足りなかったです。 とても泣けるとの高評価を聞いて、期待して読んだのですが どこかで読んだことがあったり、 ありきたりな設定をつぎはぎでくっつけたような 悪い意味でライトな作品だなと感じました。 もう少し人物の性格や表現、作品全体にひねりが欲しかったです。 童話や児童書のようだとも言われてますが、 ありきたりな設定、単純(稚拙)な作品・文章=童話、児童書 ではないと思います。 童話や児童書は大人が子供に向けた作品です。 文章や内容がしっかりしているのは当然の条件です。 その上で、先が読めない展開やひねりがきいた構成、説得力のある内容がなければ、 大人は勿論、多くの子供に受け入れられないのではないでしょうか。 童話や児童書は子供だましな内容では決してありません。 ライトノベルは好きでよく読み、決して軽蔑はしていません。 ただこの作品は、悪い意味でライトすぎる作品だと思います。 気に障った文章がありましたら、申し訳ありません。 高評価だっただけに期待して読んだ分、とてもがっかりしたので、厳しい評価にしました。 拙文、失礼致しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語を楽しむには展開が月並みすぎるし、キャラクターの掘り下げもそれほど。 寓話というにはキャラの手前勝手な感情がうるさすぎる。 しまいには高潔な夜の王の威厳も、キャラの私的な感情にまぶされて堕ちていくし…。 私的な愛情を前面に押し出すのはいいですけれど、 おかげで世界観が薄っぺらになっている印象で残念。 ケータイ小説に似たものさえ感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直、読了していません。第一章の途中で放棄しました。 ですから、このレビューではストーリーについては言及していません。 というより、僕が言いたいのはそれ以前の問題です。 これは話にならないほどの低俗小説だという印象を受けました。 文章が酷過ぎます。中学生が書いているのかと思いました。 三人称視点で書かれていますが、これについてのミスもかなり目立ちます。 先述しましたが、僕は第一章の途中で放棄したのです。 金を取るならミスは絶対許されませんが、こんなんじゃ本当に話になりません。 電撃文庫が主催する小説公募で大賞を受賞したみたいですが、落胆しました。 こんなもんか、といった感じです。 作者は授賞式のインタビューで、「ライトノベルを軽蔑視されたくない」と仰っていますが、そんなこと言うのはまともな小説を書けるようになってからにして頂きたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ヒロイックファンタジーの装いをした、シンプルな寓話である。 それ以上何があるのかと問われても言葉に詰まる。 きっとこの作品を今、世に問う意味など考えてはいけないのだろう。 台詞回しがややアニメチックなところのみ 電撃大賞受賞作を感じさせる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私の記憶ですと、電撃大賞で大賞作レベルがない時は銀賞だけの時期もあった気もしますが、あえてこの作品を大賞にするとは読者を舐めてるとしか思いません。 雰囲気的には一昔前のコバルトのような作品。 だけど、中身をもっと掘り下げるか、キノのように一切掘り下げないかのどっちかにすればいいのにやたら中途半端でもどかしい感じです。他の違和感を差し引いても、それはまずいんじゃない? 電撃だけ読んでる方なら満足出来るかもしれませんが、どうせ読むなら本当の御伽噺を読んだ方が満たされる気がします。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!