ブランコ乗りのサン=テグジュペリ

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種別
長編
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あらすじ

2015年12月25日 ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫)

首都を襲った天災から長い時が過ぎた。震災復興の名目で湾岸地域へ誘致された大規模なカジノ特区には、客寄せに作られた少女サーカス団がある。そこで古き文学者の名を戴き、花形の演目を任されるのは、曲芸学校をトップで卒業した精鋭のみ。ところがある日、8代目サン=テグジュペリこと片岡涙海が練習中に空中ブランコから落下。身代わりで舞台に立ったのは、天才の姉とは姿だけがそっくりの、双子の妹・愛涙で…。(「BOOK」データベースより)

評判

ブランコ乗りのサン=テグジュペリの評価:

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ブランコ乗りのサン=テグジュペリの総合評価:

8.15/10点 レビュー 13件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13
(2pt)

人物主体の話

サーカスで役名を与えられた少女たちが主体のお話です。
メインである「サン=テグジュペリ」はもちろんですが、
章タイトルになっている「カフカ」、「アンデルセン」の二人もとても魅力的でした。

反面、この三役の内面描写にスポットがあたり過ぎているように感じられました。
三役以外の人物たちは物語性が薄いこと、舞台となる「サーカス」について薄らぼんやりとしたまま終わってしまったことがとても残念です。

※以下ネタバレありの感想です※

評価が低い一番の理由は、カリスマ性を匂わされていた「シェイクスピア」の扱いの悪さです。
千と千尋の神隠しで例えるなら、シェイクスピアは湯婆婆です。
この物語では、湯婆婆の思想、温泉施設(サーカス)をどう思って運営しているのかが一切描写されていません。

結末では、シェイクスピアはサーカスを利用した質の悪い賭博運営に関わっていることと示唆されています
(アンデルセンの"確証を持った推察"止まりです。あくまでもシェイクスピアの真意は描写されていませんし、それが事実だったかも明かされていません)。

なぜ唯一創設から関わっているサーカスでそのようなことをするのか。
少女たちから見たシェイクスピアの"目に視えるほどのオーラ"とは何だったのか。
この辺りが一切明かされていないため、尻切れトンボと言わざるを得ない結末だと感じました。

また、「サン=テグジュペリ」の結末もご都合主義と言わざるを得ません。
負傷が原因で数ヶ月リハビリもできずベッドに縛り付けられていた少女が、
動かなくなった足を切った翌日にサーカスの舞台に上がれるわけがないだろうと思い、冷めてしまいました。
ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫)より
4041037395
No.12
(2pt)

人物主体の話

サーカスで役名を与えられた少女たちが主体のお話です。
メインである「サン=テグジュペリ」はもちろんですが、
章タイトルになっている「カフカ」、「アンデルセン」の二人もとても魅力的でした。

反面、この三役の内面描写にスポットがあたり過ぎているように感じられました。
三役以外の人物たちは物語性が薄いこと、舞台となる「サーカス」について薄らぼんやりとしたまま終わってしまったことがとても残念です。

※以下ネタバレありの感想です※

評価が低い一番の理由は、カリスマ性を匂わされていた「シェイクスピア」の扱いの悪さです。
千と千尋の神隠しで例えるなら、シェイクスピアは湯婆婆です。
この物語では、湯婆婆の思想、温泉施設(サーカス)をどう思って運営しているのかが一切描写されていません。

結末では、シェイクスピアはサーカスを利用した質の悪い賭博運営に関わっていることと示唆されています
(アンデルセンの"確証を持った推察"止まりです。あくまでもシェイクスピアの真意は描写されていませんし、それが事実だったかも明かされていません)。

なぜ唯一創設から関わっているサーカスでそのようなことをするのか。
少女たちから見たシェイクスピアの"目に視えるほどのオーラ"とは何だったのか。
この辺りが一切明かされていないため、尻切れトンボと言わざるを得ない結末だと感じました。

また、「サン=テグジュペリ」の結末もご都合主義と言わざるを得ません。
負傷が原因で数ヶ月リハビリもできずベッドに縛り付けられていた少女が、
動かなくなった足を切った翌日にサーカスの舞台に上がれるわけがないだろうと思い、冷めてしまいました。
ブランコ乗りのサン=テグジュペリ Amazon書評・レビュー: ブランコ乗りのサン=テグジュペリより
4041103932
No.11
(3pt)

あんまり

ミミズクと夜の王から入った身としては物足りなかった。
ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫)より
4041037395
No.10
(3pt)

あんまり

ミミズクと夜の王から入った身としては物足りなかった。
ブランコ乗りのサン=テグジュペリ Amazon書評・レビュー: ブランコ乗りのサン=テグジュペリより
4041103932
No.9
(3pt)

読後は憂鬱な気分

舞台が日本という事で、どうしても現実と比較(毎週のように救急車が来る学校がなぜ放置されているのか等)してしまい、結果、違和感に繋がってしまっています。

アンソニーが言った「子供が身体を売っているのは、見るに堪えない」が全て。
いくら少女達が青春を捧げ心身を捧げ努力しても、結局は団長をはじめとする大人に食い物にされ
人生の貴重な時期を使い捨てされているだけ。
そんな気持ちで読んでいたので、ずっとモヤモヤしました。
なので、そんな歪んだ世界に自ら戻ろうとする彼女達が哀れにしか見えず
飛び出した愛涙以外は、私にとってはバッドエンド。

少女らが心身を削られるシーンは頻繁に出てくる&詳細に描写されるのに対し、
気になる部分(サーカス賭博の真相、アンソニーと愛涙が惹かれ合う過程等)が端折られていて残念でした。
ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブランコ乗りのサン=テグジュペリ (角川文庫)より
4041037395

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