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ミミズクと夜の王
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ミミズクと夜の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 61~80 4/7ページ
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たねもしかけもない小説です。 幸うすい少女が夜の王に恋をして、ふたりは幸せにくらしましたとさ。 という、ごくごくありきたりの、シンデレラ童話です。 なのに。 なのに、なぜなんでしょう。 読んでいると、次から次へと、涙があふれてきて、止まらないのです。 一体なんなんですか、この小説は? なぜこんなに泣けてしまうのか? どこが涙と結びつくのか? 私にはさっぱりわからないのです。 | ||||
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読みやすかったし、綺麗な文章だったな、という感想。 短い童話をうすーくうすーく引き伸ばし、 結局何が書きたかったのか見失ってしまった感じ。 それにしても何でこれだけ解説がついてたんだろう。 何狙い? | ||||
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この本に出合えてよかった。と、まず思いました。 当時頭のわるぅーい高校に通っていた私は 授業中先生の声なんて聞かず音楽を聴いているか本を読んでいるかのどちらかで その日は朝入った本屋(超遅刻した)で、電撃文庫なのにこの絵はなんだか特殊だなーとか思って なんとなーく買ったぐらいでした。そして、授業も終わって、教室が騒ぎ始めた中で。 私は泣きながら、それでもずっとこの本を読んでました。 泣き顔なんて見られたくないのに、どうしても読むのをやめる事ができなかった。 とにかく、引き込まれる。 なんともいえない気持ちが湧き上がってくる。 だけど私にはどうすることもできない。 結局そのまま最後までぶっちぎって読んでしまった。わはは。 帰るときにはいづきさんの本全部買いに走ってました。わはは。 これは、読むべきです。もっとたくさんの人に読んでもらうべきです。 私日本語へたくそだからうまく伝えられないけど。 まぁ、他の人のレビュー見たら分かるよね? まぁ、これはなんとなく書きたかったからかいてしまったわけですが。 参考に・・・・は・・・・なるわけないな・・・w いづきさんの本は全てオススメです。次出るのがどんなのか楽しみでしょうがない。 | ||||
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とても、素直な「いい話」でした。 私にとって、ミミズクと夜の王はまさにそんな話です。 「考えるんじゃない、感じるんだ」 どこぞの人が言ったこの言葉も付け足したいところです。 賛否が分かれてしまった作品ではあります。 確かに、否定されている方の話はその方々が感じた事でしょう。 ただ、その作品は評価され、世に出されている。 どうしてこの作品が評価されたのか、考えてみるのも一興ではないでしょうか。 できれば、この作品は人の評価やあとがきを読んだ後には読んでほしくないです。 ふと、手にとって読んでみて欲しい作品です。 乱文、失礼しました。 | ||||
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文章を読んでいて森の臭いを感じました 自分もそこにいるかのような錯覚に陥るほどの描写力 ミミズクの可愛さ。それを取り巻く登場人物のかっこよさ 素晴らしかったです けれど最後のミミズクが記憶を取り戻すシーンで いきなりキャラが変わったことに違和感があったので 星は4つにしました | ||||
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ベタなファンタジーな世界設定。 むかしむかしあるところに、、と書き出しがありそうなそんな童話のような世界のある少女と魔物の王のお話。 まっすぐで不器用な登場人物らのやりとりは非常にやさしく暖かみがあります。 少女のミミズクの口語が独特すぎて最初は気になるけど、ミミズクの過去がわかってくるころにはそれが逆に心地よく染み渡ります。 いい作品だとは思いますが、全体的に薄いイメージが強かったです。 あえて表面をなぞるような世界観・登場人物、そしてそれぞれの過去。 もうちょっと掘り下げてしっかりと地に足がついた内容だったらなぁ〜、、と一読者としての感想。 | ||||
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あんまりなご都合主義。設定、キャラクターともに薄っぺらすぎる。有川さん、本当に感動したの?これで?と心の底から問いたい(勿論、本の帯の作家の言葉が全て本心だとは思ってませんが)。基本、良い人しかいません。別に良い人がいちゃいけないワケでは無いですが、まずこれで世界観は木っ端微塵です。表紙の幻想的な雰囲気も、作中には皆無。文章のレベルとなるとまた違いますが、設定云々や、ストーリーの進め方となるとケータイ小説レベルです。これで感動する人はもう少し小説を読んだほうがイイと思います。マジで。最後まで読んでイライラして、何のカタルシスも得られない作品は、本当に久し振りでした。作者の後書きまで鼻につく内容に思えてくるから凄い。 | ||||
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おとぎ話のような世界観でとてもきれいに綴られた文章でした 主人公はまっすぐなこころをもっているけれど世の中の汚いところいっぱいみてきた そんな主人公が優しい人たちに出会って 優しい魔物に巡り合って 変わっていく ありがちな物語といえばそうかもしれません しかし、それでこんなにも感動させらるのはやはりこの作者によってかかれたものだからだと思います 賛否両論のようでご都合主義や文章の言いまわしが稚拙というご意見も見られましたのでそのような文章は嫌だと思われる方は読むのをおすすめ致しませんが そのような否定的な意見があっても読んでみたいという方には是非読んで貰いたい作品です ながったらしくなってすみませんでした | ||||
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童話っぽい? そんな印象がある、この作品は著者の閃きによって2日で大体の骨組みを作ったそうです。 言うなれば感性でほとんど書ききっているのでしょう。時代設定に合わない言葉などを使った箇所もありますが 読むというより、この本から感じる著者の感性が感動を与えているような気がします。 まっすぐなストーリーにも好感がもてる良いお話でした。 | ||||
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奴隷であった少女<ミミズク>は、その後の運命を変える大きな転換点である夜の王<フクロウ>との出会いを初めとして、 様々な地位と境遇に置かれた人物たちと出会います。 その一派は、少女の愛する夜の王にとって敵対する存在なのですが、 彼らなりに少女の未来と幸福を考え、また夜の王を滅ぼすことで少女が受ける苦痛を共に受け止める覚悟がしっかりと描写されているので、 少女にとっての一番の幸福とは何なのだろうと思わされました。 少女は作中において、初めて自分のことについて葛藤する機会に賜れ、真に自分が望む未来を選択します。 夜の闇のように静かで幸福に満ちた読後感は、それが答えであったことを何より示してくれるものでした。 | ||||
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賛否両論があってもよいと思う。実際、突っ込みどころは多かったし、ミミズクの口調が初め少し嫌だった。 それでも、これに感動した人が不安だの、本を沢山読む人ほど感動出来ないだの、そんなことを言われる筋合いはないと思う。言うならば、理屈で本を読む人にはお薦めしない。 悪く言えば安易。しかしそれに負けない潔さと、美しい精神がある。 途中涙目になって、読み終えてから涙がこぼれた。余韻が強く、読後感が素晴らしい。 ひねくれた読みものが多いなかで、久しぶりに暖かい気持ちをくれた物語に感謝したい。 | ||||
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賛否両論が非常に分かれる、珍しい作品だと思います。 文章の稚拙さ、ミミズクの口語の独特さはやはり、 読み進めていく上での障害にはなりますが、まあ、慣れます。 この辺がしっかりしていない作家は沢山いますので、 それと物語の面白さは必ずしも一致するものではないと思います。 私は作中のただ一言。 「よく、ここまで生きて来たね」 この言葉に胸を打たれました。 大賞という割には敷居の高い(のめり込みにくい)作品です。 しかし、萌えとかバトルとか、そういう要素に埋め尽くされたライトノベルの中で、 新たな方向性を感じさせてくれる作品ではないでしょうか。 | ||||
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評判の割にいまひとつでした。 もうちょっと、場面場面でリアリティーがあるとファンタジーとしておもしろいと思う。 本の文章と読み手側の常識的な事柄が同じでないと感情移入しにくい。とくに王様と騎士がナーナーとかいうのは、個人的に非常に受け入れがたい設定だった。沢山の本を読んでれば読んでるほど評価が低くなると思う。 | ||||
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タイトルの通りです。やはり最後はハッピーエンドが一番ですね。 みんな幸せ!で終わって、こっちまで幸せな気持ちになりました。 初めて買った電撃文庫がこれでよかったと思いました。 | ||||
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自分が中学生以前からこのジャンルの本も読んできましたが。この本で感動できるかたはよほど読書体験が質量ともに不足しているのではないでしょうか。あるいは自分の頭の中で漫画を作ってキャラクターを味付けして好きな絵で楽しめる方。行間を読む作業ができずにビジュアルそのままで済ませる方。電撃文庫とはいえ大賞作品がこれ、ということに危機感を覚えました。今の世の中の人々はこんなお話で感動させられるほど手軽なのか。浅くて薄くて軽い。驚きました。需要があるという事実は受け止めなければならないのでしょうが、馬鹿にされてる気がします。実際、子供たちを見てるとそれも致し方ない気もしますが。親としては今はこんなもんでいいのか、と思うとがっかりです。 | ||||
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ストーリーは単純明快で読みやすく特に驚くような展開はありませんでしたが、逆にそのストレートさには好感がもてました。 キャラクターは残念な感じ。 少し個性を持たせようとしたのだろうけど、なんだか不思議というよりも不自然で、所々口調がおかしかったです。魔王などは何を参考にしたんでしょうか? 童話的な作品を書きたいと言う気持ちは伝わりましたが、これはキャラクター小説であって童話では無いというのが感想です。 序盤で主人公が自分に合わないと思ったら読まない方がいいと思います。 最後に、これは一体どのような人に読んで欲しいのか。 子供が読むには無駄に飾った言葉は読みづらいし、大人が読むには文章も内容もいまひとつ魅力に欠けます。 | ||||
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賛否両論の作品ですが、私はこの作品が好きです。 でもきっとそれは、先入観がなかったからだと思います。 本好きな叔父さんからライトノベルを紹介された時は驚きましたが、ライトノベルにも良い作品があるのは知っていたので、ただの一冊の本としてそのまま読み始めました。 大賞とか、泣けるとか他の方の評価などは、何も知らなかったのです。 結果、私は物語に引き込まれ、一気に読み切ってしまいました。 しかしもし、先入観があったなら別な読み方をしていたかもしれません。穴をつこうと思えばいくらでもつくことができると思います。 その点、私に先入観がなかったのはたまたまです。 ですが、その状態で本を読んだ時の感動はとても大切なものであり、純粋な評価でもあると思うのです。 「好きな」作品と「良い」作品をイコールで結ぶことは難しいのですが、この作品を好きだと思ったのでこの作品をお勧めします。 洗練された宝石ではなく、原石のようなお話だと私は思います。 | ||||
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かなり賛否両論ですが、私はとても好きです。 私の場合はMAMAから先に読んでしまったのですが、どちらも何か優しい暖かいものがあると思います。 解説に書いてあった「泣ける」という言葉。 泣ける本で言えば、恋空やハッピーバースデイや冬ソナ、その他にもいろいろあると思います。でもそれぞれが面白い、泣ける、感動する、といった感想を全部の本で感じたわけではない筈です。だったらそれで泣けたからこれで泣けるとかそういう次元の話ではないような気がします。 私は泣きました、他にもこの本で泣いた人は沢山いると思います。 真っ直ぐで真っ直ぐで、もうひたすら真っ直ぐな主人公が私は大好きになりました。 本当にこの本に沢山のありがとうが言いたいくらい私はハマリました。 どの本にも言えることですが、やっぱり感想は人それぞれです。 この本に出会えて良かったと素直に思える人も沢山いるのではないのでしょうか? 私は先入観なしにただ優しい気持ちでこの物語を読んで欲しいなと思います。 | ||||
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絵は表紙のみで挿絵は無いのだけど、読んでいて情景が思い浮かぶ。人物もしっかり造り込まれていて、ぐっと物語の世界に引き込まれます。 前半は暗く、どんよりとした雰囲気が漂っている。それに対して、後半は賑やかな明るさが出ている。ギャップにちょっとびっくり(笑) 主人公のミミズクは暗い世界に射した一筋の光、原石みたい。でも、暗い過去を秘めてたりと、単なる「キレイな少女」じゃないところが良かったです。 フクロウとミミズクも好きだけど、アンディとオリエッタも素敵!! | ||||
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恋愛小説なら、片方からの描写しかないからなんか不自然なんだよね。 やたらと格好いい超美形の魔王サマとやたら惨めで哀れで可哀相な少女。 一方的な思い入れって感じの描写だったのにいつの間にか相思相愛なの?なんて都合が良いんだw それに主人公普通じゃない生い立ち故の微妙な狂気背負ってたんじゃないの?(またその狂気っぷりの描写がわざとらしくて鼻について仕方がなかった) それがほんの僅かな期間でいつの間にか普通の生まれ育ちの子と変わらない常識的思考回路身につけちゃったの?すごいですね。記憶無くして取り戻したらその辺にいる恋する少女になってる。 なんつーかひたすら作者が自己投影したメンヘラ主人公がひたすら作者の好みを美化された憧れの王子様(やたら詳細な美的外見以外はやたらと存在感が薄っぺら、内心描写無し)に報われるという萌え小説なんですかねーと思ってしまった。 こういうもの書いちゃうのってメアリー・スー症候群とか言うんでしたっけ。 壮大な妄想を見せつけられた気分。こういうのはチラシの裏にでも書き付けてお友達間で回しててください。あー金と時間の無駄だった。 | ||||
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