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ウェイワード―背反者たち―
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ウェイワード―背反者たち―の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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前作「パインズ」を読んだときから薄々感じてはいたが、この巻に来てSFとしては完全に破綻していることが明確になった。 長大な時間の経過と、それによって引きおこされるあらゆる物質の物理的な崩壊について、作者は何も論理的な説明をしていない。SFとしてはまったく論外だ。どのシーンを読んでも、そのことが意識に浮かぶので登場人物の言動にもリアリティを感じられなくなる。 洞窟のシーンはその極地だ。むしろそれまでの登坂シーンが割りと良く書けているだけに、一気に夢物語に転落する。 また逆に、その程度の年月で高等生物があんな進化をするのかという疑問も湧く。それに、たとえ数百人としても、その社会を現代並みに維持するためのさまざまな製品がいったいどのくらいの種類と量必要になるのか、それを考えてみればあまりに非現実的すぎる。 ストーリー展開はジェットコースターで、作者のストーリーテリングの巧みさを感じさせるが、いかんせん表現があまりにも薄い。(原文を読んでいないのでハッキリとは言えないが)訳文の心許なさがそれに輪をかける。 テレビドラマの原作としてならあり得るかも知れないが、SF文学としてはあり得ない。映画の原作にもならないだろう。 あまり深く考えずにストーリーだけを追うのであれば楽しめるかも。 | ||||
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文章は薄く アイデアはありきたり ある程度本を読みなれた人なら、先の展開はほぼ予想がつくでしょう 元が悪いのか訳が悪いのか文章も緊迫感が伝わってくるものではなく驚きもないです。 読み終わった感想は、「次巻はもういいな これも二度読みすることもないだろう」です。 いやもうほんとなんだかなぁ | ||||
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