監視機構
- SF (392)
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全滅領域の続編です。 | ||||
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9年前の発刊当時に物理で購入していましたが、Kindleで安くなっていたので再購入しました。 時の流れのおかげでイイ感じに記憶が薄れており楽しく読めました。 機構の新局長となった「コントロール」氏の組織内外での凡庸な権力闘争と退屈な思い出話が続く背後で、不穏さがひたひたと迫りくる感覚が妙にリアルです。 1巻めの美しく恐ろしい描写に惹かれて読み始めた方にはつらい長さになっているので、要所要所で1巻めの描写を思い出しながら読み進めるといいかも知れません。8~9割方をこなしてしまえばその後は退屈さが激減しますので。 起承転結の承にあたる本巻を「深堀り」と読むか「冗長」と読むかの差だと思うので、他の方々の高評価も低評価もどちらも理解できます。 この過剰な「タメ」を楽しむことができればいいですね。 | ||||
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完結編世界受容につながる、全滅領域の続編。 あなたがもしエリアXの謎より 生物学者が日誌を通して初めて夫と心を通わせた描写のほうに心惹かれたならぜひ頑張って読んでほしい。 展開が少なく退屈に感じるかもしれないが 突然ストーリーが大きく動き出してからは 前作以上の恐怖に出会うだろう。 怖いのになぜか美しさを感じてしまうから、この作品は素晴らしい。 | ||||
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真横にある得体の知れない恐怖を終始感じる1冊だった。 2部の主人公は監視機構の新責任者。ギスギスして非効率的な組織で、思うようにいかない日々を送る。 確かにそれだけでは退屈は退屈だが、監視機構のビルというのは前作の舞台のすぐ近くにあるのだ。 そして終始流れ続ける不穏な空気。なにか起きるんじゃないかとヒヤヒヤしながら読んだ。 また、組織的な話も、物語の厚みを作るという意味では必要なものであったと思う。これによって、よりSCP的な雰囲気を醸すことができたのではないだろうか。 そしてラストまで読めば、眠気も一度に覚めると思う | ||||
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いきなり、他所からやってきた新しい上司が「自分のことは名前ではなく<コントロール>と呼んでくれ」と言われたら、そりゃドン引きですよ。 しかも、自分では”仕事が出来る”と勘違いしているが、やる事なす事全てポンコツ。 「それいけスマート」様なコメディと思って読みましたが、それにしては500頁は長すぎる。 でも最後まで頑張ってるので、星一つ。 | ||||
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てっきり続きが読めると思っていたのに話の舞台も主人公も変わっていて驚きました。 第一部が面白すぎて期待が大きかったためか、あまりのテンポの遅さ、興味のわかない登場人物達に退屈してしまい、 読んでいる内に眠くなって何度もタブレットを顔に落としたり、 寝てる間にページだけめくっていて話が分からなくなったりしました。 それでも続きが知りたいので何とか少しずつ読んでいたのですが、 最後まで読んでも(結構読み飛ばしましたが)どうでもいい日々の出来事や人間関係、組織内の争いの話が多く、 疑問が解決しないだけでなく新たな謎も出てきてモヤモヤした気持ちが残りました。 読者が知りたい内容は全体の1割くらいじゃないでしょうか。 複数の人物の主観で話が進み、場所と時間があっちこっちへ行くので全体的に話が分かりにくいと思いました。 唯一の救いは終盤に明らかな進展があったことです。第三部でちゃんと話がまとまることを期待しています。 | ||||
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