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虹果て村の秘密
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虹果て村の秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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少年少女向けミステリ・シリーズとして刊行された”ミステリーランド”全集の中の一冊として書かれたものです。作家の母を持つ刑事志望の少女と、刑事の父を持つ作家志望の少年が、夏休みに少女の母の里である虹果て村に泊まりに行きます。延々と鉄道を乗り継いで行く田舎の村。周辺の山には実は以前UFOが降りてきて、今も宇宙人がいるかもしれないという話があり、「夜に虹が出たら人が死ぬ」という村の言い伝えが語られているというなかなか魅力的な設定です。また、村では高速道路を通す話があり、住民は賛成派と反対派に分かれて、やや不穏な空気も漂っています。密室ものが得意な有栖川氏らしく、まず村へ至る道路が崩れて村全体が密室状態に。そして村の中でも密室殺人が起こります。偶然帰省していた若い刑事も捜査に加わる中、主人公の少年少女が鋭い観察力で事件を解決に導いていきます。 この作家志望の少年は、有栖川氏自身の幼い頃が投影されているのでしょうね。あとがきでご本人が書かれている「子供たちにまず古典的な本格ミステリを読んでもらいたい、ミステリの楽しさを知ってほしい」という言葉の通り、本格ミステリの基本をベースに、子供たちの成長物語にもなっています。夏休みの帰省、緑がいっぱいの田舎のお休みを思い出したりして、大人でも、ほのぼのとなつかしい気持ちで読めるのではないでしょうか。 | ||||
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有栖川有栖さんの作品を殆ど持っているが、この作品は知らなかったので購入した。最近期待外れの作品が多かったので、久々に面白かった。 | ||||
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推理作家と刑事になりたいと思っている小学6年生の秀介と優希。夏休みに優希の母の故郷へ出かけ、二人はそこで殺人事件と遭遇する。当然、二人が事件を解決するのだけれど、小学6年生である二人に違和感を感じてしまった。 「虹果て村の秘密」ってタイトルに惹かれて読みはじめたのですが、期待しすぎたのか、最終的には、虹果て村の秘密とは一体何?だったのかと思ってしまった。 | ||||
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推理作家と刑事になりたいと思っている小学6年生の秀介と優希。夏休みに優希の母の故郷へ出かけ、二人はそこで殺人事件と遭遇する。当然、二人が事件を解決するのだけれど、小学6年生である二人に違和感を感じてしまった。 「虹果て村の秘密」ってタイトルに惹かれて読みはじめたのですが、期待しすぎたのか、最終的には、虹果て村の秘密とは一体何?だったのかと思ってしまった。 | ||||
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