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秘密
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秘密の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全654件 541~560 28/33ページ
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| 読みながら何度か涙を流してしまいました・・・そしてその結末、今度は本当にエンドレスの涙(あまりにも陳腐な表現で自分の文才の無さが悔しい)。知らず知らずのうちに小説の中の状況を現在の自分の家族に置き換えてしまい、せつなくなります。この物語は(ある種の)SF小説なのですが、著者の手にかかると完璧なリアリティーを持った話になります。少女(小学5年)から自立した女性への成長をたどるひとりの娘とその両親(?)、世界中どこにでもある家族構成、物語全体の設定はだれにでも当てはまるので、余計に感情移入してしまいます。物語りの結末はある種ハッピーエンドではあるのですが、最も悲しい結末でした。前半部にそっと配置された重要な伏線、これによりこの物語に一層のリアリティーと悲しみが・・・・。これは小説なのですから、登場人物のその後はないのですが、それを考えないではいられませんでした。特に、ご主人はどんな気持ちで・・・・・。もし自分がご主人なら、結局、皆を不幸にしてしまうことがわかっていても最悪の手段をとってしまうのでは、と考えてしまいます。 すでに映画化された作品だそうですが、映画を観て無くて本当に幸運でした。私にとって(超)感動の一冊かな・・・。 | ||||
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| いや〜、実に感動的な話でした。泣かせる仕掛けがたくさんあって、エンターテイメント小説としては、なかなかだったと思います。 ただ、個人的にはどうも、気に入らないというか自分には向いていない作品だと思った。 まず、一言一句を噛み締めながら、味わいながら読む文章ではない、という点。平易な文章で、これと言った目を引く表現もなく、情景や場面をじっくり想像してみる気にはなれない。単に筋を追って読んでいるだけ。物足りなさを感じた。 他の人のレビューを見ていると、平介や直子にかなり感情移入して読んでいる方もいたようだが、個人的には文章表現があまり気に入らないせいか、どちらにも感情移入せずに読んでいた。傍観者として見ていた感じだ。客観的に見ると、平介が直子の電話を盗聴するところなどは、「こんなヤツ、イヤだなぁ」としか思えない。 ストーリー展開は、さすがエンターテイメントって感じで、まずまず良かったのではないか。途中から読め読めやんと思われた結末も「あっ、そうだったのか」という感じ。「ドラマか映画で使ってください」って感じの作品でした(実際、使われましたけど)。 | ||||
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| 『手紙』を読んで以来、東野圭吾のファンになり東野圭吾の本をかたっぱしから読んでいる最中ですが、『秘密』にはがっかりしました。 東野圭吾のランキングなどにも、いつも上位に入っており映画化もされているということでとても期待して読み始めたのですが、私には合いませんでした。苦手な作品でした。 10代の娘(中身は直子だが・・)と父親との性的描写には気持ち悪ささえ感じました。すみません。。 盛り上がりも最後のみで、直子と平介の夫婦の絆は感じるのですが、藻奈美と平介の親子の絆の印象が薄く、初めの頃の天使を守らなければのセリフも後のほうになるにつれてしらけさせるセリフに感じました。 | ||||
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| バスの事故により、死んだはずの妻の魂が娘の体に宿ってしまうというファンタジー・ミステリー。しかもその娘がまだ小学校6年生。その事実は2人の秘密にして、奇妙な共同生活をスタートさせます。 この作品、母と子の入れ替わりのほんわかコメディーくらいに思っていると、痛いパンチを食らわせられます。話が結構現実的なのです。心は入れ替わっても娘の体は成長するし、周りの環境にだって影響を受ける。夫と同じ世界に生きていた妻は娘として生活することによって夫と住む世界が違ってしまうのです。娘の体が思春期のために夫を避けたり、クラブや文化祭に一生懸命になり夫のことはだんだんと二の次になったり。それに戸惑ったりストーカー的行動に出てしまうお父さんが面白悲しく描かれています。 この作家、直木賞受賞のときから思っていたけど結構毒舌。その毒舌っプりが小説の中に現れていてなかなかおもしろい。表面的にはいいお父さんなんだけど、裏で考えていることが・・。そして最後の最後に一件落着と行かないところも作者の意地悪っぽさが出ていていい。他の作品もぜひ読んでみたい。 | ||||
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| 最初は、何か微妙な設定だな…と思って読んでいました。 以前「三日間の奇跡」という本を読んだことがあり、それにかぶりました。 だけど、中盤の平介のどんどん高校生活になじんでいく直子に対する嫉妬など私には痛いほど共感できました。 やりすぎ感もありましたが、自分と同じ時を歩いていたはずの直子が、一人どんどん夢や希望をもっていくのはつらいだろうなと思いました。 まして、自分は体は娘であるがゆえに抱けない直子を思い恋愛もできない。なのに直子は異性との交流がある。平介の気持ちを考えると胸が痛くなりました。 そして、ラスト…本当に脱力感です。 これじゃいくらなんでも平介がかわいそうすぎます。 これを読み終えた今もなお胸の奥につっかえるような苦しさ、切なさがある本でした。 | ||||
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| この著書の題名については読んでいる途中では、娘の身体に妻の精神が宿ったことを周囲に秘密にしているから「秘密」というのだろうと安易に考えていました。 しかし、最後の数ページに本当の意味での平介にとって思いもかけない「秘密」があったとは・・・。 夫としての立場と父親としての立場の狭間に苦悩しながらも何とか自分を戒めて生活して、娘を送り出す平介にとって最後の「秘密」はとてつもなく過酷なものでした。 東野さんの著者にはいつも驚かされてしまいます。 でも、そのなかでもこの著書には驚きと同時に物悲しさが残り、何ともいえない気持ちになってしまいました。 | ||||
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| 幸せな家族に複雑な運命がふりかかってきてしまぅが、戸惑いながらも懸命に生きることにはとても感動しました。子供のために後悔しないよう代わりに生きること、相手が一番幸せになれる道を選ぶこと。最後の秘密には驚きました。 | ||||
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| この作品は、東野作品の中で一番 読み終わってからもいろいろ考え直される作品でした。 読み終わったあとの感想は「呆然」や「虚脱感」という言葉がぴったりでした。 そして、一番「誰かにこの感想を話したい」とも思いました。 ここのレビューは「なるほどなぁ」っという感想です。 男目線と女目線で感じ方が全然ちがうんだなぁっと。 私は男ですが、まさに男目線でこの話を追ってました。 そして、ラストには虚脱感しか残りませんでした。 もちろん、話は面白かった。 ありえない設定だけど、それでも読みいってしまう物語の面白さと、 それに伴う作者の文才には驚かされるばかりです。 ただ、やはりラストが衝撃的すぎました。 平介のその後を考えると、悲しくて仕方がありません。 ひとり残された平介。彼は今後再婚することも無く、 そして、風俗に行くことも出来ず、そして 直子と満足に会うことも出来ずに一生を終えるでしょう。 それと、直子と○○した△△さん、 それに直子自身、と。 ラストは誰一人、幸せになれませんでした。 特に△△さんは、運転手の妻で、過労で死んでいった 方とダブります。 私は、小説や映画は常にハッピーエンドでなくてもいい、 むしろハッピーエンドでないほうが面白いと感じる人間ですが、 今回だけはあまりにも悲しすぎる結末。 もっと他の結末はなかったのだろうか? これ以上の結末は存在しなかったのだろうか? 本当に、この話はこのままで終わってよかったのか? などと、読み終わったあとでも何度も考えさせられる作品でした。 (これが東野さんの狙い??) | ||||
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| 世間でわりと人気がある作家であることと、 「事故により娘の身体に死んだはずの妻直子の魂が宿ってしまう」という 設定が面白そうで読んでみましたが、面白くありませんでした。 「うまい具合に写真の裏に、藻奈美の手によって各人の配置と名前が かいてあったのだ」という文が序盤にあり、あまりのご都合主義に あきれてしまいました。 事故にあった被害者の家族、加害者となってしまた運転手の家族の書かれ方もあまりに陳腐です。 直子(藻奈美)が高校生になると、学業+部活で帰宅が21時近くになる彼女に買い物をさせ、 ご飯を作らせます。同じ時間、もしくはそれより先に帰ってきている平助は それを手伝おうともしません。おそらく他の家事も学生生活を送っている直子(藻奈美)に まかせっきりなのでしょう。とても30代の男女からなる夫婦とは思えませんでした。 作者のプロフィールは知りませんが、恋愛はかけても、家族、親子は書けないのでしょう。 | ||||
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| 終始、主人公平介の視点で描かれています。(ただ途中で平介を彼と表現するところがあり、その部分はちょっと興醒め) ですが、自然と平介と気持ちを共有でき、それだけに読んでいてかなり辛くなる作品でもありました。 そして最後の大どんでん返しには、ただただやりようのない脱力感を感じずにはいられませんでした。 | ||||
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| この方の本を読むのは初めてだったのですが、東野圭吾=ミステリーと言う先入観がメチャクチャ強かったせいか、 人格の転移もミステリか何かかとずっと思ってたのにガチだったので大きなショックを受けました。笑 しかし、僕みたいなアホな先入観を持っていない方であれば、ほとんどのひとが楽しく読めるのでは無いかと思います。 主人公や直子の心情はしっかりと描かれていて、しかも読みやすい。 葛藤や、結果として導かれる結末には心打たれるものがあります。 他の作品を読んでみたいと思わされました。 (別の作品ですが)直木賞受賞おめでとうございます。 | ||||
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| 現実的なおとぎ話でした。「おとぎ話」では、イメージが伝わらないですので、正確に言えば「御伽噺」。 非常に設定も人物の心情も描かれています。 東野さんの作品は、あたり・中あたり・ん〜が多くて、 これはあたりに入ります。 昔、広末さんの出てる映画ということで、読む気がしなかったんですけど(ちゃらい話だと思ってました)、読んで感心しました。 よく出来ている。心をかき乱す作品で、よく心情が伝わりました・ 子供でけではなく、彼女がいる人は読むといいと思います。 自分がついしがちな行動を客観的に見れます。 愛情は、異性であれ子供であれ結局は同じものなんだと感じました。 | ||||
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| 東野さんの文章はとても読みやすく、途中まではそれなりに面白く読むことができました。 ですが中盤、娘の身体にいる母親が夫に対して、抱いてもいいよと、ただ初めてだから優しくして、というシーンにきて、この展開はどうなの…?と思ってしまいました。 たとえ魂が自分であっても、身体はあくまで10代の娘のものです。東野さんはここで「妻や女としての直子」「夫婦」の姿を描こうとしたのでしょうが、自分が直子の立場(=母親で娘の身体にいる)だったら例え衝動的にしてもこういう行動をとるだろうか、と考えると、私はこの場面に不自然さと嫌悪感しか感じませんでした。女性の読者がなぜ共感できるのかが不思議です。 結局最後までこの夫婦、特に直子の娘への愛情(娘だったらどう思うか、娘のために何かをしてあげたいという気持ち)を感じることができず、ラストもしらけた気分が残っただけでした。 東野さんは「男女」は上手に描くことのできる作家さんかもしれませんが、この話のもう一つの核である「親子」を描くことについては完全に力量不足だと感じました。同時に、この作家の限界も感じます。 設定が面白く文章も読みやすかっただけに残念ですが★2つで…。 | ||||
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| どんな姿になっても妻を愛し続けるというロマンチックなファンタジー作品 かと思っていたのですが、そんな生易しいものではありませんでした! とても現実的で重厚で、読み応えがありました。 読後すぐ、それまでの伏線を別の人物の視点から読み返したくなりました。 ただ、性的な描写が露骨で気になりました。 成長期の娘の現実や夫婦愛の形を描くために必要だったのかもしれませんが、 少々嫌悪感が残りました。 | ||||
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| とにかく切ないの一言です。 運命のいたずらで娘の体に母親の魂が宿ってしまったために、翻弄される父親ととまどう娘。 こんな設定にした東野さんは罪深い人です。 「秘密」というタイトルは全部読みきってしまうと感慨深いものに見えてきます。 荒井由美の「翳りゆく部屋」を聴くたびにこの本を思い出し泣きたくなってしまいます。 | ||||
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| 切なさの袋小路に押し込められたような、なんとも重い読後感でした。入念に隠された秘密、何年も隠しとおされた秘密、それが最後に明らかになります。主人公は秘密を知ってしまったことを秘密にしてエンディングをむかえます。その後の彼らはどうなるのでしょうか?秘密が明らかになり、新たな秘密ができて終わります。主人公が心にしまった最後の秘密こそ、タイトルの「秘密」なのではと思います。何年後かに主人公が心に秘密をしまいこんだまま、過ごした日々が明らかになるときのことを思うと、心が苦しくなります。なんとも重くせつない愛ですね。 | ||||
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| かつて広末涼子が主演で映画化され、話題になりましたが、 はっきり言って映画は駄作だったと思う。 そんな映画のイメージで本作を読むと驚くと思います。 夫婦愛・親子愛が深くからんだ極上の作品です。 サスペンス・推理小説とはかけ離れたものかもしれませんが、 そこにやはり東野圭吾の表現力のすばらしさがあると思う。 夫婦愛は人それぞれで、娘に入れ替わってしまう妻の心情・行動が 理解できないとのレビューもありましたが、すべては 夫のことを考えての妻の愛情がゆえだと思います。 東野圭吾が「推理小説家」という枠から抜き出たことを 示す貴重な作品だと思います。 | ||||
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| この作品を読み終えて、何日か経ち、また他の東野さんの作品を読みましたが、今でもこの作品の切なさが消えません。 この作品に怒りを覚えた方は、多分ほとんどが男性だと思います。 ただ、もしこの作品をまだ読んでいない方は、是非読んでいただきたいです。 そして、深く直子の気持ちを考えて欲しいです。 自分は男ですが、決して直子がとった行動は身勝手なもので無いと思っています。父としての平介と、夫としての平介の間にある葛藤。平介の愛情に応える 直子の究極の選択。全てはあの公園での藻奈美(直子)の号泣に込められていると思います。 直子の行動に怒りを覚えてしまっては、この作品の本当に伝えたいものが 見えないのではないのでしょうか? | ||||
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| 読み終えて感じたのは、まず圧倒的な切なさ。そして「もっと何とかならんかったんかい!」という怒りに似た変な気持ち。さらにこうゆう風な愛の形もあるんだ、という許容心など複雑な感情がどんどんわいてきて、仕事をしてても、ついラストを思い出し、再考する自分がここにいる。また「あのノートには、きっと何も書かれていなかったんだ!」と気づいて驚愕する自分。私も男であり平介の気持ちが痛いほどわかり、素直に感情移入できた、しかしだからこそ「これから平介はどうなるんだ?」という気持ちが強い。妻をただただ愛し、浮気もせず、禁欲的な生活を送って14年・・・。54才になって一人ぼっちだ・・・。再婚だってできないだろう・・・。つらい、つらすぎる・・・わが身に当てはめると尚いっそう切なさがこみ上げ、平常心でいられなくなる。直子の選択は本当に正しいのか?自分にとってはそれが生きていくうえで最善かもしれないが、本気で平介のことを考えてはいないだろうと思う。これから再婚したら?とでも言うのだろうか?今後二度と直子には戻らないであろう藻奈美を見ながら、平介ははたして残りの人生を生きていけるのだろうか?つらすぎるっっ。自分には耐えられないであろうな・・・。と同時にもうひとつ考えたのは、自分も自分のためだけでなく、愛するものの事ももっと考えて生きていこう、やさしくなろうと思えたことだ。最近ちょっとしたことで妻とのけんかが多い。思いやる心をどこかに落としてきたようだ・・・。それを拾わせてくれた本でもある。 切なくて何度も読み返すことなどおそらく自分にはできないが、今後の人生において、このラストのことと、ラストで考えさせられたことは一生忘れないであろう。 | ||||
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| 映画化などしている作品なので期待して読んだんですが、正直物足りなかったです。 途中までは主人公と妻(娘?)との距離がだんだんできていく様はおもしろくて先が気になったのですが、どうも妻の考え方が私には合わないようで・・・。 最後の展開も思っていたより意外性を感じることができなかったです。今作が初の東野圭吾作品でした。テーマはおもしろかったので、もっと主人公の感情描写があれば最後まで感情移入できたかもしれないのが残念です。 | ||||
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