■スポンサードリンク


仮面山荘殺人事件



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

仮面山荘殺人事件の評価: 3.73/5点 レビュー 182件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全182件 141~160 8/10ページ
No.42:
(4pt)

ぎこちなさの正体

「如何せんストーリーにリアリティがなさすぎる。」という違和感を感じながら、読み進めると…想像しえなかった大どんでん返しが!!そして感じていた違和感もそれなら納得!これは一種のエンターテイメントだ。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.41:
(4pt)

"仮面"ってこと。

たった今読み終わりました。
「騙される」って言われてるものは、それなりに意識して読んでしまいます。だからなのか、実際騙されても驚きは半減するというか。。。
レビューとか読まず、なんの潜在意識もないまま読んだものがいいトリックで、騙された!となったらスカッとするんでしょうけど。
でも「殺伐にいたる病」は騙されるとわかって読んでもものすごい衝撃でしたけど。。。
こちらの本は、そこまでの衝撃を受けなかったんです。
それでも★4つ付けたのは、トリックを見破れなくてまんまと騙されたし、なにより読みやすかったから。
サクサク読めました。
そして"仮面"山荘殺人事件という名前。読み終わって、由来がわかって、感心してしまいました。
そういう"仮面"ね。って。
読みやすいので、おすすめです。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.40:
(4pt)

まんまと騙されました。

今回も楽しませてもらいました。面白かったです!
自分の中でいろいろ考えはあったのですが、最後の最後で一瞬だけ「ん?」と思ったけど、やはり思い直して、そしてまんまと騙されましたね。いつも、「ああ、騙されたー」って思うんだけど、清々しさが残るんですよね。それが心地よくて東野さんの作品は読んでしまう感じです。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.39:
(5pt)

やられました

別荘という「舞台」の上で行われるミステリー。
最後まで読んで、「えぇ、そうなの?」と意表を突かれました。ミステリーは初心者なのでこういう展開は初めてでした。思い返すと、いろいろ伏線があったんですね。
強盗もなぜだか恐怖をあまり感じないし(笑)
登場人物が多くて最初は頭の中で整理しながらで読み進むのに時間がかかりますが、後半は次が気になって一気に読み終わりました。
東野さんの作品でミステリーは初めてでした。これもありですね。
おススメです。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.38:
(5pt)

あっという間に読めてしまう

初めて東野圭吾作品を読んだのが、この作品。単身赴任中の帰宅途中の新幹線で読むために何の気なしに買って読んだら完全に東野ワールドにはまってしまったのがこの仮面山荘・・・・。まあありえないことだけど、ありそうと思ってしまうのが東野ワールド!(本当にあるかも)。それ以来読んだ作品35冊(講談社・角川・光文社・新潮社など)、特にこの作品はほどよいページ数であっという間に読める(引き込まれます)。東野作品を読んだことのない人は、この作品からといってもいいでしょう。お勧めです。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.37:
(3pt)

読みやすいがありえない話

推理小説が好きな方なら、
早い段階で犯人(でも罪を犯してはいないが)に気づくと思う。
ただ、最後の最後はさすがに分からなかった。
まさかああくるとは。
あり得ない話なのでちょっと拍子抜け。
あそこまでチームプレイはできないと思うし、
舞台が大げさすぎる。
それに婚約者、そんなただ1回のことで死を選ぶだろうか?
彼に確認してからでも遅くはなかったと思う。
発作的だったのかもしれないが。
それに友人の女性も意味深な態度をとるな、と思った。
でも、非常に読みやすく、最後までいっきに読めた。
トリックはともかく、楽しめた本ではあった。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.36:
(5pt)

お勧めの一冊

これは面白い!傑作です!結婚式前の自動車事故死をした女性は本当に事故死なのか?、身内の誰かが犯人では?別荘を襲った強盗犯は何者?・・・強盗犯にとらわれながら、自動車事故死の犯人を皆で解明していく過程に引き込まれることは間違いなし。最後の最後のどんでん返しには驚きでした!!!そりゃないだろうっていう結末です。期待を裏切らない1995年の作品です。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.35:
(3pt)

消費されるストーリー

少年の頃、怪人二十面相シリーズや赤川次郎の著作をいくつか読んだことを除けば、生来自分はミステリーというジャンルの書物にあまり縁がない。この人気作家の作品を手に取るのも今回が初めてだった。
そのレビューを書こうと今こうしてキーボードに向かっているのだが、果たして、この作品のレビューを書くというのは非常に難しい。筋書きやトリックについて触れるのはマナー違反のような気もするし、かといってその道を閉ざされると、それ以上の読後感といったものは無く、後は「面白かった」とか「驚いた」等の陳腐な形容詞を並べるくらいしか出来ないのだ。
しかし今自分が抱える不自由は、この作品、或はミステリーと呼ばれる書物一般の、ある本質的な側面を示唆しているのかもしれない。すなわち、ここには優れた「ストーリー」があるが、それだけなのだ。当然、哲学的な問題提起や現代社会への警鐘があるわけではないし、求めるだけ野暮だろう。この純粋に娯楽に徹した読み物を、そういうものとして割り切って消費できるかで、読後の充実感が大いに異なってくる気がする。
個人的に、総じて書物には、著者の人生や世界観が滲み出てくることを期待してしまうし、同時にそれが言語によってしか表現できない(映画やゲーム等で代替できない)ものであることに価値を見い出してしまう。この観点からして、今回は非常に薄っぺらい読書体験となってしまったが、逆に自分が書物に期待するものを、明確に再認識させてくれたのは収穫であった。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.34:
(5pt)

この著者の作品を初めて読んだ本

東野圭吾さんの本を初めて読んだ本です。内容はスリリングでぐいぐいと面白さにひきつけられます。最後はどんでん返し。はめられたって感じですね。この作品が好きな方は綾辻行人さんの館シリーズを強くお勧め致します。はめられた感やトリック、情景描写やストーリーの内容は綾辻行人さんの方が全然上ですね。でもこの作品においても読み終えた時は、はめられた感はすごくありますね。最後の喪失感はすごく良いです。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.33:
(3pt)

期待しすぎずに読めば・・・

東野作品を読み始めた初期に出会っていれば、評価はまた違ったかもしれない。
"「容疑者Xの献身」と並ぶ本格ミステリーの傑作"と帯にあるが、
本格は確かに本格だが、正直比べ物にはならないと思う。
いつもながら緻密なトリックとプロットには唸らされるし、
斬新さやラストの衝撃はそれなりにあるのだが、そのあたりは好みの問題では。
騙されたというよりも、非現実的な展開に違和感を持ってしまい、
最後までいまいち物語に入り込めなかった。
が、決してつまらなかったということではないので東野ファンには勿論読んでみてほしい作品。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.32:
(3pt)

好き嫌いが分かれるか

ある山荘に休暇でやってきた男女8人が強盗&殺人に巻き込まれていくお話。
B級ホラーさながらの設定ですが(笑)そこはさすがの東野圭吾。
読み易さとテンポの良さでぐんぐん読み進められます。
ただ、オチは好き嫌いが分かれると思います。
真犯人については、割と甘めな伏線や過剰なミスリードで、ミステリ好きは薄々気付くと思うので、そんなに
ドンデン返しというほどでもないですが、それ以外に大オチがあります。
なるほどね、とは思いますが、やや強引さを感じるプロットで、また犯人の動機についても
何だか薄っぺらい感じがしました。
朋美以外の人物像(や背景)の描写が希薄だったせいもあるかもしれませんが、全体的に群像舞台劇向けの
脚本のようで、じっくり読んで楽しむ、という感じではないかもしれません。
内容的にも頁量的にも、軽く時間のあいた時に読む、という程度なら楽しめると思います。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.31:
(2pt)

それはないでしょう・・

強盗と殺人というアイデアはおもしろい設定だった。
が、オチがひどい。必死になって読んだ時間は何だったんだと思いました。どう考えても現実的ではないし。(この作品のあとで『名探偵の掟』は書かれたかな?)
東野圭吾の作品の中で唯一、ガクッと来ました。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.30:
(5pt)

やられました

読み終わった後、やられた〜〜!と叫びました。
驚愕のラストでした。
ちなみに私、この本を夢中で読んでいて
自分が降りる駅を通り越した事があります…
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.29:
(5pt)

本領発揮

「これでラストか?」と思わせておいて最後の最後にあっといわせるどんでん返しを仕掛けるという古典的な推理小説の構造が用いられているが、そのラストには思わず唸らされた。
本格推理を読み終わって驚くことが出来るのは、読者が作者の張った伏線に気づかないからだろう。本作も例外ではなく、実にわかり易いところに伏線が張られているのに、まったくそれに気づかなかった。コレに気づいた人はかなりの読み巧みでしょう。
とにかく東野圭吾の本領が十分に発揮されているといことは確か。「山荘」というひとつの場だけで読者を引っ張ってゆく力、そしてラストの壮大なアクロバット。とにかく読んでみてください。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.28:
(5pt)

幕はあがり読者はいつの間にか主人公の一人であるような感覚に陥る!

 帯にある「スカッとだまされてみませんか」という宣伝文句はなかなかの効果があるのではないか。私自身、本書の「舞台」に登場する主人公であるような感覚(錯覚というべきか)にすぐに陥った。最後までほとんど休むことなく読み進めた。興奮と緊張感、最後まで予断を許さないストーリー展開に見入ってしまったということであろう。
 数日前の読売新聞に「編集長魂」という興味深い記事が掲載されていた。東大卒の文藝春秋編集長の話であったが、最終的な本の出版形態が「文庫」であることに着目し、東野圭吾氏の作品(たとえば『手紙』))を自分の出版社から文庫本として刊行することに成功したといった内容であったが、彼の作品は本書の講談社文庫をはじめ、文春文庫や光文社文庫、角川文庫など多くの出版社の文庫版が登場している(最も数が多いのは講談社文庫だろう)。
 やや関係のないことを書いてしまったが、直木賞を受賞した『容疑者Xの献身』に並ぶ本格ミステリという「触れ込み」はあながち間違いではなく、すでに言及したように、本書も最後の最後まで読者をいわば「釘付け」にする十分な醍醐味を有していることは間違いない。他の講談社文庫作品(たとえば『宿命』や『変身』そして『放課後』)に比べて、群を抜く部数を捌いている作品ではないけれども、プロローグを含む計6章(本書では「第一幕」という表現を用いている)の構成はさすがというべきで、周到に準備されたプロットと巧みに読者を誘い込む作者の並外れた筆力と文体は圧巻である。どちらかといえば初期の作品(本書刊行年は1995年)なのかもしれないが、まだ読んでいない読者はすぐに本書を手に取り味わっていただきたいと思う。
 本書と同じような「舞台」をモチーフにした『ある閉ざされた雪の山荘で』も併せて読んでもよいであろう(私は本書『仮面山荘殺人事件』をより推奨するが)。爽快感を味わえたことに今は感謝するだけである。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.27:
(4pt)

ラストは誰もが驚愕

 推理小説という作品の性質上多くを語ることはできませんが、ラストは誰もが驚愕の内容でした。
 推理小説は、読者は読みながら犯人を予想していくものだと思います。私も本作品を読みながら、自分なりに犯人を予想していましたが、予想は大きく外れ、まさかの結末でした。読んだあとは、「してやられた」と悔しがりましたが、しばらくたつと、解説に書いてあるように爽快感を感じました。
 今まで読んだ中の東野圭吾作品だと、「宿命」や「レイクサイド」よりも驚きのラストだったし、ほかの作品で言うなら映画「デスノート」やドラマ「アンフェア」と同じくらいの衝撃度でした。
 推理小説をよく読む人には、ぜひお勧めしたい作品です。誰もが驚きのラストなのでぜひ読んでみてください。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.26:
(3pt)

読みやすいけれど…

さすが東野さん、読みやすさはピカイチです。
まだあまり東野作品を読んでいない人にはオススメです、が…。
東野さんにしたら、少し内容が浅い感じがしました。
他の作品も読みなれてから手に取ったせいか、先がうすうす予想できてしまいました。
面白い事には変わりないのですが、ラストもうひと捻りあったら嬉しかったです。
素晴しい作品が多いだけに少し残念でした。というわけで☆3つです。
でも面白いですよ、はい。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.25:
(4pt)

ドッキリみたいな仕掛けでしたね

主人公の高之の婚約者の朋美が自動車事故で亡くなった。その後、高之は山荘に招待される。8人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。8人は脱出を試みようとするがことごとく失敗する。その中で、ついに一人が殺される。その後はどうなるか?
私は、ミステリー慣れしていないせいか、結果的にスカッとだまされていることになりました。どういう展開になっていくのかを楽しみにするほうが結果的に楽しめましたね。こういうのをクローズドサークルというのだろうが、仕掛けがすぐににわかったら楽しめないでしょうね。結果的には、ドッキリみたいな仕掛けでしたね。そういう仕掛けを作って、真実をあぶりだしたのだから。こんなに大げさにしなくてもいいのになと思いました。本書は、銀行強盗が来ても何か間延びしている感じがしてならない。スリリングかつスピーディな展開でなかったのが残念だったな。結論が決まっているので、どういう風に論を進めるのかに躊躇したのかなと思いました。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.24:
(4pt)

さわやか。

東野圭吾好きの知り合いにすすめられて読みました。
こういうのも、ありですよね?
東野圭吾さんの作品は4冊目でしたが、
読むたびいろんな作品で面白いですね。
次はどういうの?って読みたくなります。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668
No.23:
(3pt)

このトリックは成り立つのか?

 トリックを使ったミステリーというものは、読者をひっかけるだけでなく、何らかの意味で登場人物の一部もだましているものがほとんどだろう。探偵だって、事件を解決するまでは、だまされているとも言えるわけだし。
 この小説は登場人物をだますという意味では究極的なもの。全てのトリックが、一人の登場人物をだますために構築されているのだから。
 でも、途中から何となく不自然な点は目についていて、最後に謎解きされてみると、このトリックは成り立つのか?、という素朴な疑問を感じる。だまされている登場人物もバカではないから、もっと早く気づいても不思議ではない。まあ、途中で気づいたら小説にはならないけどさ。
 そもそも、このトリックは、一人の女性の「死の真相」を探る目的で仕掛けられているわけだが、だます側の事情は色々で、一糸乱れぬチームワークでトリックを実行していくのは無理じゃないかと思ってしまう。それを言ってはいけないのかもしれないが…。
仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)より
4061859668

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!