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仮面山荘殺人事件
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仮面山荘殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全182件 181~182 10/10ページ
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穏やかな話ではないが、誰しもついカッとなって「コイツ殺したろか!」と思う一瞬が、1度や2度はあったのではないか?しかし、まずほとんどの人が理性でそれを抑えたり、その時の周囲の状況で実際にはそうせずに済んでいるのだ。その一瞬を越えるか越えないかが、人が犯罪者となるか一般ピープルのまま人生を終えるかの違いである。この「仮面山荘殺人事件」では、「その一瞬」がクライマックスに訪れる。人が罪を犯そうとする時には、それを行う理由と、犯行が可能なシチュエーションが必要なのだ。日常では考えられない異常な状況、謎に継ぐ謎・・・その時、そこに投げ込まれた人は何を考えるか・・・!そのひとつの答えが、この物語のクライマックスにある。そしてそれは、著者の仕掛けたあるトリックによって、意外や意外、あっ!と驚くこと間違いなしである。 | ||||
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「あっ」と驚きたい人、「何じゃこりゃ!?」とびっくりしたい人には大のお奨め。設定、犯人当て、人物描写、伏線は平凡なれど、最後のどんでん返しでそれを全て許してしまう、そんなラストです。(でも、推理小説慣れしている人は最期の仕掛けがわかっちゃうかも。)星新一のショートショートのようなオチ。久々に「だまされた・・・」とにやにやしてしまいました。でも、東野圭吾ってどうしてこんなに救いのない小説が多いの?登場人物がカタルシスを得てるのに、読む人にもやもやが残ってしまう。と言うわけで、★一つ減点。 | ||||
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