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無花果とムーン



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【この小説が収録されている参考書籍】
無花果とムーン

無花果とムーンの評価: 3.77/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

かなり甘ったるい感じ

全体的にかなり甘ったるい作風でした。
この著者は「赤朽葉家の伝説」で好きになったので、本作品はかなりものたりなかったです。
まあラノベも書いておられる方のようなので、軽い気分で読むにはいいかもしれないです。
無花果とムーンAmazon書評・レビュー:無花果とムーンより
4041103215
No.2:
(2pt)

ぼやけた世界観は私たちに想像をさせてくれない

他作品に比べ、人物、街、シーンなど想像することが難しかったです。
それは月夜が、死んでしまった兄である奈落を求め生と死の狭間で苦しんでいる世界観を表現するためにあえて「ぼんやり」と書いているからだと思われます。
しかし想像できない読書はまるで妄想を覗き込んでいるようでした。

桜庭作品は好きで全て読んでいる大ファンですが、近年の著書からは人物の言葉や表情、情景が焼きつくものがなく残念に思います。
無花果とムーンAmazon書評・レビュー:無花果とムーンより
4041103215
No.1:
(2pt)

無花果という名のかさぶた

掌編的なストーリーにも関わらず350ページあるんす。
密と約が登場して、物語が駆動するんじゃね!? と期待したのだけど、世間話的なものが置かれていただけだったような。
最終的にこいつらの持ち込んだ物で、転回はするんすけど。この二人はBL風味であんま中身がなかったです。清潔にしているのはよく理解できたんですが。あと流れ者の悲哀が少し。
お兄ちゃんとのエピソードがちょこっとしかなかったすね。ブローチくれたとか辛いもの好きとか。の割に、イケメン要素の身長やら歯並びはしっかりと描かれてました。
月夜が絶大な信頼を置いているんですが、どういう絆で結ばれてたのかってのは、あんま説明されてないんすよ。無条件でもいいけど、別に母子じゃないっす。
夢や幻想見る場面は嫌いじゃなかったす。リンリンリンとかいって死人が猛烈アピールするんすよ。吹きましたね。
関係性が掘り下げられてたのは、銀行員で体育会系の兄貴の方ですね。こいつは母親的でね。お節介なのがいいところですね。だらしないお兄ちゃんをディスったりとか、かなり味がでてましたね。おとなしい父親は、なかなかいい起用方法っす。うまいなと。月夜が女友だちに芝居がかっているとかディスられたりしている場面も、リアルな感じがしました。要するに周りの心配性の人間はうまいこと描かれているんす。
一本ネタじゃなくて、ストーリーを練ってほしかったすね。あと、パープルアイの描写は簡素なんで、表紙を頼りにイメージしてください。
無花果とムーンAmazon書評・レビュー:無花果とムーンより
4041103215

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