無花果とムーン
- 奇跡 (159)
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購入したので内容は分かりませんがとても丁寧な梱包でした | ||||
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桜庭読破を継続中だ。「傷痕」「荒野」など何冊かハズレを引いて失望していたが、「七竈」「このたびはとんだことで」など、立て続けにヒットして持ち直した。小説は作風によって当たりと外れのどちらかに偏るものだが、桜庭に限っては星一個から五個までバラつきがある。本書は大当たりだった。 18歳の月夜は、もらわれっ子だ。 血のつながらない兄・奈落が大好きだったのに、急死してしまった。 そんな中、今年も町おこし企画「無花果UFOフェスティバル」が行われる。 月夜は、祭りのためにやってきた異邦人・密に兄の面影を見出す。 桜庭一樹という作家は、良い意味で日本的な土俗風味が欠損している。疑似西洋的というか、無国籍的なのだ。 言葉の通じない異文化の集団が祭にやってくるという情景は、ロマ民族を連想する。 哀しい美しさを湛えたひと夏の情景が目の前に浮かぶようだ。 密と約の男子カップルとの交流は、エキゾティックで心が騒ぐ。 不安定な少女期の心が痛ましく、生と死のあわいを描いた秀逸な幻想作品となっている。 本作こそが、私がイメージする至高の桜庭作品だ。 | ||||
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普段ミステリーばかりでこういった小説はあまり読まない。 著者の多作品、主にミステリーは読んでいるので著者の筆力は知っているつもりだ。 特に著者の描く少女は生きづらい現実をもがく様が生き生きと描かれている。 今作ではミステリー作品とは違いファンタジックで正直好みの話ではなかった。 | ||||
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2012年に出た単行本の文庫化。 なんとも感想の書きにくい小説である。UFOや幽霊といった道具立てに、ミステリをからめ、さらに少女の成長を描く物語となっている。と書くと、いかにもありふれた感じになってしまうのだが、実際にはもっとなんだかつかみどころがない。 緊迫感があり、悲壮な雰囲気が漂うのは、いつもの桜庭さん。 | ||||
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全体的にかなり甘ったるい作風でした。 この著者は「赤朽葉家の伝説」で好きになったので、本作品はかなりものたりなかったです。 まあラノベも書いておられる方のようなので、軽い気分で読むにはいいかもしれないです。 | ||||
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