(短編集)
じごくゆきっ
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もっともっと読みたいのですが 欲求に対して物量が足りませんでした | ||||
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桜庭一樹の最高傑作として名高い「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」 初めて読んだ時の衝撃と言ったらなかった。ラノベレーベルであったが、ラノベの範疇を超えており、小説にも収まりきらない「何か」で、これは大変な作家が出てきたな、と思ったものだ。 そして、かなり時が経ってからの「後日談」だと言うので中身も見ずに購入したら、物語としての繋がりは全く無かった…ピンク色の"アレ"が僅かに出てくるのみ。これを後日談として売るのは詐欺であろう。 7つの短編どれも桜庭一樹らしい作品だが、玉石混交で、一番長編の「ロボトミー」が玉、本のタイトルにもなっている「じごくゆきっ」が一番石かな。 | ||||
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『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の後日談が収録という謳い文句に惹かれて購入しました。……が、他の方も書かれている通り一読しただけではどれが後日談に当てはまるのかさえ謎で、最後の解説を読み、後日談(と言われているモノ)を読み直しましたが、全く納得出来ません。 元々桜庭さんの作品はほぼ網羅していますが、その中でも大好きな作品の後日談が読める…!と高揚した私の気持ちを返してほしいです…。 普通の短編集が発売されるだけでも十分嬉しかったのに、変な謳い文句を付けなければ、ただ新刊が発売されたことだけを喜べたのに…と変ながっかり感ばかり募る作品になってしまいました…('・ω・`) | ||||
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桜庭作品の特長である毒だったり負の部分が他書より少なめではありますが、その中で独特の言い回しや表現がぴかっと存在感を示しています。 「ファミリーポートレイト」以降の著者の作品はその配分が過剰すぎてあまり好きになれなかったのですが、「じごくゆきっ」は過剰すぎずちょうどいい配分で、楽しく読めました。 ただ今回も著者がよく取り扱う題材のひとつである児童虐待を下敷きにした話があり、またかとウンザリしました。 何度も扱うところからきっと何かこだわりがあるのだろうと思いますが、美化されがちで気持ちのよいものではないのでそろそろ取り上げるのをやめてくれるとありがたいです。 | ||||
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各話の登場人物が時には異常な困難に直面する様は妙なリアリティもあり引き込まれながら読み進めることができる。 しかしすべての主人公の性格が流されやすいというか意思が弱いので徐々に手のつけられない状況になっていくのが非常に歯がゆい。主人公共々まともな人がいないので何故その問題でそのように話が転がっていくの?と不可解。共感はできない。 リアリティがありそうでまるで無く、読んだ後には嫌な苦味だけが残る。弁護士や精神科医や児童相談所の無い世界の話なのだと思う。あれば即刻解決しているはずだから。 『A』はSFとして割り切って楽しめたので良かった。『ロボトミー』は良い話の雰囲気を出しているが医療従事者からすると「?」が多すぎて話に集中できない。 陰鬱な話が好きな人、若しくは作者のファンなら楽しんで読めるのでは無いかと思う。 | ||||
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