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容疑者Xの献身



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【この小説が収録されている参考書籍】
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身の評価: 4.19/5点 レビュー 856件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全856件 61~80 4/43ページ
No.796:
(3pt)

人気があるのはとてもよく分かる

本書にせよ「秘密」にせよ、著者の作品は人の愛が関係するととても人気が出る。トリックは常にスパイス程度なので、そこに期待してもしょうがない。ただそのひとつまみのトリックが作品全体に及ぶようにできているので、読者は全てが分かった途端、深い感動をおぼえるのだろう。
 そういう意味でよく出来ており、傑作と称することに文句はないのだが、最後の台詞があまりにダサすぎてがっくりきてしまった。あれはちょっとなあ。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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No.795:
(5pt)

One of the most beautiful stories in the world

As a Japanese novel lover and a movie geek, this one is worth being passed down to future generations.

I couldn’t help repeating this story over and over again.
Its ephemeral and devotional love won’t eventually reward itself though it desires to save the love.

If you’re English readers, I recommend you to read English translated one.
It’s translated carefully based one Japanese one.
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No.794:
(5pt)

たのむ、終わらないでくれ…

読み進める度に、読み終わりたくない、お願いします…と懇願していた。誰も報われない、こんなに哀しい結末はいやだ、たのむ…
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No.793:
(4pt)

思い込みと歯車

遅まきながら初の東野圭吾作品でした。話題になりすぎたのもありこれまで敬遠してましたが、個人的に好きな骨太なストーリーと膝を打つ結末で楽しく読めました。作品の半分以上は進展なく進んでいく感じで、最後にかけて捜査の手やスリリングな展開があり、ここまで我慢して読んできて良かったと思ったのも正直なところです。結末はなるほど!と思うトリックなのですが、動機がそこまでするのか〜、と自分に置き換えるとそこまでしないわな、とか思ってしまいました。とはいえ面白かった作品です!
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No.792:
(5pt)

言葉では語り尽くせない感動がある

上手く言葉に出来ないが、語れば語るほど言葉で飾るほど今感じている気持ちから遠ざかってしまうように思う。この気持ちを表現したいが伝えられる言葉を持っていない。
是非読んで欲しい
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No.791:
(4pt)

2時間ドラマを見ているような感覚

探偵役の物理学者と数学教師が対決するといった構図のサスペンス。最初から犯人がわかっているので、コロンボとか古畑任三郎とかと似たようなタイプになります。ですから探偵がどのようなトリックでどのように謎を解いていくかといった所に話の焦点があります。謎解きは比較的易しい部類に入るかと。個人的には謎解きよりも人間ドラマの方が楽しめました。

他方で最初から映像化を意識したような脚本っぽく、実際に映像化もしましたが、逆に小説で書く必要あったのか?とも思ってしまいました。確かに文章はクセが少なくて読みやすいですが、小説としては薄味だったかなと。表題にも挙げましたが、比較的良く出来た2時間ドラマのそれ以上でもそれ以下でも・・・という所感です。

ヒットメーカーの作品なので、いわゆるツボを押さえた造りにはなっており、初めて小説を読むような方にはお薦めできるものの、目の肥えた方にとっては大満足とはいかない作品かと思います。
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No.790:
(5pt)

論理的思考V.S.論理的思考

恋したシングルマザーの犯した殺人を隠蔽するために助力する高校の数学教師。旧友の物理学者湯川学が認める優秀な数学者の男は、論理的思考を駆使し、鉄壁のアリバイ工作で警察の追求から、犯人の母娘を護り抜く。

突破的とはいえ殺人者である女性、高校生の娘が易々と警察の尋問を回避できるのか違和感がつきまとうが、これには理路整然とした理由があることが後に分かる。

事件の裏に友がいる事に気づいた湯川。論理的思考V.S.論理的思考の真相究明が続く。幾重にも重ねたアリバイをどのように湯川が崩していくかが見所だ。ラストは恐ろしくも哀しい究極の仕掛けが判明する。ある一点を除けば、数学者に肩入れするのだよぁ。

【直木賞】
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No.789:
(5pt)

東野圭吾の渾身

事件の発生、捜査の展開。あっと驚くタメゴローなトリックは無いのかな? 「思い込みによる盲点」というのがあるらしいが…。あった。お見事! 東野圭吾の渾身、堪能しました。
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No.788:
(5pt)

東野圭吾傑作の一つ

白夜行、幻夜、殺人の門、と並ぶ東野圭吾さんの傑作の一つです。何年も前の作品ですが、完成度が高く、ストーリーも良く考えられています。理解出来ない人は何処が面白いのか説明して!とありますが、読んで解らないなら解らないですよ(笑)
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No.787:
(5pt)

good twist at the end!

Read it in 2 days! Couldn’t put this book down. Highly recommended!
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No.786:
(5pt)

ネタバレされてるのに解けないミステリー

この小説では、最初に殺人の様子が具体的に描かれます。誰が、いつ、どこで、どんな方法で殺したか。読者はネタバレをくらってしまう。
ミステリーの醍醐味って、個人的には【犯人・動機・トリック】のいずれかを読者が暴くところにあると思っています。
その醍醐味をすべて最初に潰されて、このあと90%以上ページが残ってるのにどう楽しんだらいいのかと頭をかしげていました。

もう、めちゃめちゃ面白かった。やられました。

・容疑者となる親子の供述に嘘は1つもない
・供述は読者が最初に読んだ通りの内容と同じ
・にも関わらず警察と読者は決定的な推理にたどり着けない

数学の問題の話が作中に出てきますが、まさに今回のトリックの核心とリンクしていて本当に無駄な行が一行もない。東野圭吾は食わず嫌いしていたのですが、読み進めてよかったです。
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No.785:
(3pt)

途中で全部気づいちゃった

東野さんらしくない小説でした。伏線を「伏線だよ」とわかりやすく書いてあったので、途中で全て気づいてしまいました。念入りに書きすぎです。この手の小説は気づいてしまうとそのあとが面白くなくなるんですね。
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No.784:
(4pt)

人はここまで人に献身できるのか

石神が思いを寄せる隣人の靖子。靖子と娘の美里を守るために殺人の偽装工作をする石神。その偽装工作は完璧。何重にも仕掛けられた偽装工作とその裏に用意をされていた驚愕の仕掛け。読み進めると何度も驚愕します。なにより驚愕なのが何が起きても親子を懸命に守る石神。読み進めれば進めるほどその姿勢に胸を打たれます。

 本作はガリレオシリーズ初の長編。天才物理学者湯川先生の推理が天才数学者石神の偽装工作の対決構造になります。ガリレオシリーズですが、本作では石神の存在が大きく、最後まで石神に心を動かされることになると思います。最後に語られる話に心を大きく動かされました。

オススメの方
1.ドラマを見ていた方。
2.”驚愕”をお探しの方。
3.愛情とはなにかを知りたい方。
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4163238603
No.783:
(5pt)

献身という言葉の意味よ 本当に

いやぁ~さすが東野先生っていう本でした!
何回か読み直しましたもん
僕が一番ぐっと心に来たのは
献身という言葉の重み、意味でした
本当に自分の人生で献身できる仕事なり家族なりを
改めて自分の取り組む姿勢として考え直したいなと思いました。
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No.782:
(5pt)

余りにも綺麗過ぎる感情の表現です。原作を読んだ後、映像を観ましたが素晴らしいと思いました。

でも、始めから危惧してたけど、この展開は娘さんが、どうしても犠牲になるのは、しょうがないんでしょうね
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No.781:
(5pt)

ガリレオとしては異色作なのかな

映画も何度か見てそれから原作を読んだ。映画はほぼ原作通り。珍しく物理とか化学の専門的なトリックというわけではないけと、ちょっと切ないストーリーで個人的には好きです。湯川先生が認める天才ならもっと完璧なことも出来たかもしれないけど、これこそ愛の証だったのかも。それがわかる人は本人以外存在しないけど。
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No.780:
(5pt)

心が救われる

わたしにも、本当に心から愛した人がいました。居るだけで、生きてるだけで私を救ってくれた人。今、感情が溢れて止まりません。この本に出会えて良かった。愛を知れました。
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No.779:
(5pt)

名作です

映画は何回も観てましたが、沈黙のパレードを読んだきっかけでこちらも読みました。
ストーリーやトリックは分かっていましたが細かい心情の描写などが映画と違って良かったです。
石神さんの意外と生徒思いな部分も映画では無かったのでよかったです。
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No.778:
(5pt)

堤氏の表情の基本線

映像化されましたので、活字を追うのとは別の、すでに達成された世界があります。

そちらの方での成功は、おもに客演した堤氏の一貫したトーンの表情の維持が為したもののように思うのです。そこに、本書のなかのロジックが関与しているので、脚本作成の方のセンスがすぐれていたことになるのでしょう。
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No.777:
(4pt)

自分で考えて答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確かめるのとでは、どちらが簡単か?

トリックを暴くことに主眼を置いたようなミステリーはあまり好みではないのですが、本書におけるトリックには「ほう、そう来たか」と純粋に感心してしまいました。
 いくらなんでもそこまでするか、と思うようなトリックでも、読者がそう思うであろうことを分かったうえで、そんな背景事情があるのならそこまですることもあるかもしれないと思わせる人物設定や書き込みがしっかりあり、最終的には読者を納得させることに成功しているように思います。
 それよりも、湯川先生、たったそれだけの情報で、よく隠された真実に近づくことができるものだと、そちらの方が不思議です。
 人は、安易な答えに飛びつきがちです。
 とりあえず筋が通ているいるように見える答えが提示されれば、それで納得してしまい、本気でそれが正しい答えなのかを検証することを放棄してしまうところがあります。
 自分で考えて答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確かめるのとでは、どちらが簡単か?
 これは人間の心理の本質をついたミステリーと言えるかもしれませn。
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4163238603

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