■スポンサードリンク
容疑者Xの献身
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
容疑者Xの献身の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全891件 521~540 27/45ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 人を愛することはどうしてこんなにも切ないのでしょう。 数学に関しては天才的な頭脳を見せ 行きずりの犯罪をここまで完璧な完全犯罪に仕立てることができるのに。 この作品は推理小説としても楽しめるけれど 恋愛小説としても読み込んでいけます。 決して幸せな結末ではないけれど 誰かを愛することは、もともと、このくらい重みのあることなのかもしれませんね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 東野作品はオチがけっこうあっさりしていて物足りないことが個人的に多かったのですが、この作品はトリックがシンプルゆえに衝撃的です。 かなり綿密に練られた話なので、2回目、3回目と何度も読み直すと石神の行動をより性格に把握でき、さらに楽しめます。 ガリレオシリーズ未読の方でも十分楽しめるので(僕がそうでした)より多くの人に読んでもらう価値があると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| これを読んで泣かない人っているのだろうか。あまりにも純粋で、純粋なあまりに悲しい。ミステリー自体も面白い。女性の心理描写云々書いてる人がちらほらいるがその多くは男性なのではないだろうか。少なくとも私を含めた女性友人読者達は泣いた。未だに胸が苦しい…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最後に謎解きがあり、タイトルの「献身」に、深い意味があったことがわかります。同時に、容疑者に同情すらしてしまいます。こんな人生もあったのか、と。 ただ、数学が随所に出てくるのですが、数学を使わなくても解ける推理だったのでは…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 話題作ということで、遅まきながらチェックしました。 登場人物たちの心理や置かれる状況が切迫していて面白く、読んでるうちにどんどん引き込まれていきます。 大胆なトリックには初読時かなり驚きましたが、しかし、よく考えてみると、もしこれが可能なら第二の殺人などそもそも不要だったのでは? とも思いました。 だって、第一の殺人だって、上手く隠せるわけでしょう。これだけの技量あれば。 そういうことで星四つとさせて頂きます。 面白さは、文句なく星五つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 数学にしか興味を持たずそれが全てだった彼が、愛する人の為に犯罪を犯し、自分の人生を捧げた。 『皆に分かってもらう必要はない、自分自身が認めれば良いんだ』という生き方に衝撃を受けた。 地位、名誉など、常に人の目を気にして生きる今の日本社会の中で、そうゆう生き方もあるのかな…、と考えさせられた作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 映画化もされ今や有名になった容疑者Xの献身、しかしそれでは再現しきれないものが、この小説の中にはあると思う。細やかな描写。登場人物たちの心理展開。 映画を否定する気はないが東野圭吾の作り上げたワールドにひたるためには、小説に触れる他ないと思う。ミステリーとしての完成度が高いにもかかわらず、沸き上がる感動、愛情ってなんなのか?と考えさせられる重さ。いろんな意味で深い小説だといえます。これを読んだあとは、その前の自分より少しだけ感受性の豊かな人間になっているようにおもいます。 完成度がたかい。さすがの力量です…… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 犯人は愛のために自分だけを犠牲として捧げたのではない。何の罪も遺恨もない第三者を完全な道具として犠牲にしている。もちろんそんなことは探偵も作者も百も承知で、むしろ「献身」の重要な要素はこちらのほうなのだと思う。現世の罰ではなく、地獄堕ちの覚悟を決めたうえでの。 犠牲者の身分が●●であることが話を見えにくくしている。これが幼い愛児を抱えた会社員とかだったらトリックは成り立たないわけだが、それだけの理由だろうか。差別的な人物配置としてむしろ作者や作品に嫌悪感を抱く者も出るだろう。あまりに異常すぎる愛の形として犯人にまったく感情移入できない者も多い(私はこれだ)だろうし、逆に、だからこそ感動できる人もいるかも知れない。ただ、この、もうひとつの犠牲のほうをやや軽く見て感動してしまった人も少なくないはずだ。私だったら、お節介にもこう言ってしまうかもしれない。この犠牲者の生活や人生に1章が割かれていたとしてもやはり感動できましたか? 作者はあえてそうしなかったし、犯人の本当の凄まじさを強調することもしなかった。差別的と見られることも恐れずトリック優先の配置に徹した。その結果、どのような形で感動されようとも、あるいは反発されようとも、すべて読者にゆだねてしまったようだ。読後感すらトリックと化すような底意地の悪さともいえようが、むしろすべてを俯瞰するような虚無感に慄然とさせられた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 美しい女性に、献身的な愛を捧げた数学者・石神の犯罪トリックは、実に巧妙で謎が多い。死体が全裸体であること、盗まれた自転車に被害者の指紋が残ること、遺体が惨殺体であることなど、一見普通の殺人事件かとも思える。 だが、無骨な男の繊細な精神によってなされた「完全犯罪」は、数学者ゆえの美しさにこだわった超合理的・理論的解法だった。警察が容疑者のアリバイを崩そうとすればするほど、限りなく白に近づく仕組みだ。 ところで、何れ殺すと心に秘めた相手と川原を歩くシーンがある。石神の異常さは際立つが、愛する人に想いを馳せながらの道路は、憂鬱さも、迷いもなかったはずだ。数学の問題を作るようなもので、殺人は解法の手段にすぎない。 友人として物理学者として、湯川がその謎に挑む。 やがて全てを悟った湯川の感嘆たる無念さが、どうしょうもなく物悲しい。これほどに、人を愛せるのか、献身的になれるものかと読後は自問に駆られ、殺人を犯したものを憎むことができない。 息つく間もなく読み終えた。最後まで読者は、欺かれてしまった。単純にミステリーとして非常に面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ストーリーはシンプルですが、最後の種明かしは衝撃的。ミステリーを読んでいて久し振りに「すごい」と思いました。終盤に容疑者石神の恋敵が登場し、冷徹な石神の動揺する心を描いているところがうまい。湯川がトリックに気付く過程は、もう少し丁寧で論理的な展開が欲しいところですが、総合的には十分満足できました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読みながら「これって、なーんか『赤いニシン』っぽいよなぁ・・・」と思いつつ読みすすめ、終盤にいたり、「あの」回答が出て、思わず「うわっ、やられた」と前に戻り、詳しくもう一度読み直すことに。ええ、だまされましたとも。注意深くごまかされてましたよ。 楽しかったのですが、ほんのちょっとだけフェア感を感じられなかったので(私的には)★3つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 映画から入りました。 映画が(個人的に)あまりにも良かったので、つい買ってしまいました。 読んでみた感想は、人間ドラマとして非常におもしろかったということです。 ミステリとして見て、トリックの追求をするような種類の作品ではないような気がします。 また、ミステリなのに読後感がさっぱりしているのは、石神の犯行動機が「献身」(これは純愛とは違うと思いますが・・・)だったからではないでしょうか。 ミステリで泣けたのは少なくとも初めてです。 あと、原作を読んだからといって、映画を批判する気にはなりませんでした。 映画は映画で2時間で原作のうまみを演出しきっていたと感じています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| なぜ石神は自殺しようとしたのか?自殺を決意するまでの悩みはどのようなものだったのか? その悩みは、誰にも理解できない高度の?異質の?悩みなのか? ひとりの罪のないホームレスの命まで犠牲にして献身に努めた背景となる石神の死の決意は、「自分なんてこの世に存在していても意味がない」などという薄っぺらで、ありきたりでだれもが時に抱くような感情の揺れの描写で片づけられた。 この作品の最も大切な部分だと思うのだが・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 観てから読むか読んでから観るか、悩んだ結果、やっぱりまず読んでみました。 東野作品としてはまだ4冊目ですが、どれも他と似ていない、というか、毎回よく構想が尽きないなあ、と感心してしまいます。 「容疑者X」も、トリックもストーリー展開も素晴らしく、とにかく楽しみました。 ただ、天才的な頭脳を持つ容疑者Xの行動は、凡人の私には一人の人間として想像しがたい感もありまして、そこは堤真一さんの見せてくれる人物像に期待しつつ、明日映画を観に行きます。(堤さんのファンであります!映画の予告編CMの表情に既に惹きこまれています。) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 今まで読んだ本の中で一番です!!東野圭吾さんの作品は好きで何冊か読んだことがあるけどもっと好きになりました。最後の最後までトリックがまったく分からなかったです。さすが、直木賞受賞作品!まだ読んでない人にはオススメの作品です!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 推理小説愛好家ではないので、このくらいの内容がもっとも楽しめます。トリックも面白く、描写も面白く、非常に好感をもてました。今丁度映画も公開しているので見に行ってみるかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| まあミステリ小説ですから、殺人を軽く扱うのは仕方ないと思いますが、ホームレスといえども殺人を犯すことと、愛している人を出頭させることとの軽重を比較するとどうでしょうか。最初の殺人は正当防衛でしょう。ホームレスの殺人は、愛している人を守るためとはいえ、利己的です。自分の利益のために行ったことで、決して庇護すべきではありません。天才の頭から発したとは到底思えません。腑に落ちません。納得がいきません。涙なんか到底流れません。愛している人を救うために何の関係もない人を殺す人に同情はできません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ガリレオシリーズは初めて読みました。 数学の証明の手法と事件の解決方法を関連付けるところなど、登場人物と 事件が上手くかみ合っていて面白く読めました。 数学や物理学が嫌いな人もいるでしょうが、変に専門的な話は出てこず、 あくまでも「謎解き」を彩るために使われているだけなので、ご安心を。 (私も数学嫌いです) 物語の組み立て方が上手いというか、最後に「あっ」と言わせるトリック もミステリとしてなかなかのものだと思います。 ただ、皆さん書いてらっしゃいますが事件に関わる人物の心理描写は、 どちらかというと浅いです。 何を求めるかにもよりますが、(純文学ではないので)ミステリ小説として 謎解きを楽しみたいのであれば買いだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 直木賞受賞作で「天才物理学者ガリレオvs天才数学者」と言う触れ込みから、高度な頭脳合戦を期待していたのだが、意外な程に地味な創り。 高校教師の天才数学者石神はガリレオの大学時代での同期で、アパートの隣室の靖子に想いを寄せている。靖子(と娘)が元夫を絞殺したのに気付き、その隠蔽工作を始めた所から石神の"献身"は始まる。しかし、幾ら天才でも他人が大の男を殺して、その死体が転がっているのに即興の隠蔽が成功する筈はない。アリバイ等の偽装はお寒い限りだが、石神はそれも計算に入れているようだ。しかし、元夫が数日前に靖子の行方を捜していたのは警察も突き止めている。たとえ石神の指示があろうとも、普通の警察小説なら、執拗な追求によって靖子がボロを出す展開になってしまうだろう。ここまでは、頭脳合戦と言うよりは苦い友情ものである。ガリレオも憂いの色が濃い。犯行後、靖子がホステス時代の馴染み客と男と女の関係になろうとしているのも常軌を逸している。娘の方が余程しっかりしている。靖子は殺人と言うものをどう考えていたのだろうか ? 石神が究極の"献身"行動に出るのも予定調和的。石神の言う"思い込みのトリック"も含めて。このトリックは作者の書き方次第でどうにでもなるので、フェアとは言えないだろう。ガリレオが石神の"想い"に気付いたキッカケも凡庸過ぎる。また、石神の何処が天才なのか最後まで分からなかったのも不満。純粋さは感じたが。 「天才vs天才」の頭脳合戦にするなら、犯人側にもっと緻密な計画が欲しかった。本作は単なる"お涙頂戴もの"で、期待を大きく下回る出来。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| トリックはすぐにわかり、その後だらだらひっぱっる割りには目新しいネタは出てきません。完璧なトリックと本人は言っていますが、その実、偶然と幸運に助けられた穴だらけのトリックで、これを解明する側も論理的思考といいつつも、ほとんどを勘で解いていきます。 トリックについては細かく描写しすぎて、かえってそのトリックの甘さが目立ちます。(被害者や浮浪者の指紋が警察に登録されていたらどうするのか?浮浪者がレンタルアパートに入るところを目撃されていたらどうするのか?服を着替えるといっても下着まで人の物に変えるのは不自然ではないか?)ミステリーとしては三流です。 ラブストーリーとしての心理的描写は皆無で、そのくせ最後は感情で物語が終わります。 他の方も書いていますが、細かいことを描かずに短編でアイデアだけを楽しめたら面白かったと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





