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容疑者Xの献身
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容疑者Xの献身の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全856件 621~640 32/43ページ
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面白い。 テンポが良いし、予測つかない展開も面白い。 一気に読める。 しかし、一度読めばいいかなあ、という印象。 賞をとったことには少々疑問を感じる。 東野圭吾にはもっと良い作品が多数あるからだ。 ただ、良く考えればこの読みやすい作品を窓口に他の東野圭吾作品を 読んでもらえれば、と思う。 | ||||
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ヒモのような男を絞殺してしまう、という特別ではない犯罪をどのようにして解いていくかに興味を向けて読みました。クライマックスで湯川教授が暴いたアリバイにショックを受けました。ただただ純粋で犯人を守り抜こうとした男の愛情がせつなくて、目頭が熱くなりました。帯に書いてある「これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。」は本当にその通りだと思います。結局シナリオどおりに行かなかった最後に胸が押し潰されました。 | ||||
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このたび映画化が決まったガリレオシリ-ズの長編。直木賞受賞作です。 前作とは違い、科学理論等を前面に出したものではなく、もの悲しいヒュ-マンドラマに仕上がっています。 短編では描ききれなかった湯川教授のヒュ−マニズムも丹念に描かれており。シリ-ズに奥行きを加えています。 今から映画が楽しみな作品です。 | ||||
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初めて東野圭吾さんの作品を読ませていただきました。 面白いので一週間もかからず読んでしまいましたが 場面場面の展開がいろいろな登場人物の視点からかかれてて面白かったです。 これが純愛なのかどうかよくわかりませんが トリックも含めてよく考えられたないようだと思います。 | ||||
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現在、ガリレオがドラマで放送中だが、湯川シリーズを読んだのは、実は、この作品が最初であった。今までの背景は全く知らずに読んだのだが、さまざまな伏線が張られ、実に見事なストーリー展開。最後の最後まで読者を引っ張る作品である。東野圭吾という作家の実力が遺憾なく発揮されている作品と言えよう。正直、ドラマのガリレオは全く面白くないし、残念ながら、原作もさほど面白くない。理科の実験を繰り返しているだけの作品である。しかし本作は、ミステリーというものを心得ている。同じ湯川シリーズであるが、ガリレオ、予知夢とは明らかに一線を画している。東野圭吾、ここにありという作品である。これを映画化する話が早くも持ち上がっているが、果たして原作の良さをどこまで生かし切れるか、見物である。 | ||||
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ミステリーと呼ぶべきか。 それとも、純愛と呼ぶべきか。 人を人が何所まで愛せるか。 それが、この話のテーマの一つだと思う。もう一つのテーマは、『数学』だろう。 個人的に、この作品はお薦めしたい。 | ||||
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凄く読みやすく2日で読み終えてしまったのですが、読んでる間「あぁもうすぐ終わっちゃう」みたいな感じで読むほど面白かったです。普通にトリックにかかりながら全部読んだので最後のひっくり返しは気持ちよかった!他のレビューでもあったように確かに主人公や弁当屋の女性などがあまり魅力的ではありませんでした、しかし現実とはたぶんそんなもんだと思うので、これは逆に良いと思います。まぁたとえそれが魅力的でなくともそれを超越するトリックがこの本の中には詰まっています! あんまこんなこといっちゃいけないと思うけどホントに犯罪が成立しそうで怖い・・・。そんくらい凄い。 | ||||
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本書は「探偵ガリレオ」の長編である。最初から凝った設定であり、ラストのどんでん返しには本当に驚いた。 短編ばかりあったので、しっくりしない、消化不良気味だったこのシリーズも本書を読んで満足感に浸れる。心地よい気分である。 | ||||
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まさに東野作品!という感じでした。 トリックも全くあばけませんでした。 しかし、読後感がやはり非常に悪いというか・・・ 結局誰も幸せになれなかった話でした。 そういう結末も悪くないですが。 そこまで誰かに愛されてみたいとも、 それはちょっと恐いかもとも 感じます。 | ||||
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東野圭吾さんの本は9冊目なんですが、一番よかったです。 ミステリーでは、意外性というのが一つの不可欠な要素だと思うのですが、意外は意外だけど、どうも取ってつけたような無理やりな展開に終わってしまう作品が多々見られるように思います。が、本作品は実に意味のある意外性といいますか、なるほど!と思わず唸ってしまうような展開に度肝を抜かれました。 それと2人の天才による掛け合いが最高によかったです。映画化が楽しみです。石神役に一体誰をキャスティングするのか?! | ||||
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東野さんの作品は全て読んでいますが、「おもしろい」だけでは言い表せない作品だと思います。推理小説ではなく、限りなく恋愛小説という印象を私個人はうけました。 読み終わった後、胸が苦しくせつなく人を愛する気持に共感して涙がとまりませんでした。 主人は普通に推理小説として受取っていたようですので、人により受取り方は違う…と思いますが、何の見返りも期待せずここまで人を愛することができるのか、なぜそこまでしなくてはいけなかったか、主人公の気持にただただ共感し、涙をながしてしまいました。 東野さんは行間に多くのイメージを盛り込んで文章をつむいでいかれる方です。 それを毎回どれだけ読み込めるか、失礼ですが、凡作と言われる作品でも考えながら読むことが楽しみの一つです。この作品はそれらに加え、人を愛してしまった自分も考えながらじっくり読むことをお勧めします。 ドラマや映画も原作がよいのでもちろん面白い、またはそうなるとは思いますが、やはり活字で自分が受けとるメッセージを楽しんでもらいたいと思います。 | ||||
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「探偵ガリレオ」「予知夢」を読んだあとに読んだ。 個人的に、「容疑者X」を読む順番はこの2冊を読んだあとでよかったと思う。 電車の中で読んでいたにもかかわらず、最後の種明かしの場面で、 驚きのあまり思わず「えっ!」と声をあげてしまった。 自分が予想していたトリックが全て裏切られた。そうくるかー。 ミステリーが面白いというだけではなくて、 読み終わったあとに「命の重み」や「愛情とは?」ということも考えさせられる。 久々にハマった本。 これがどう映画化されるかが非常に楽しみ。 「探偵ガリレオ」の湯川は福山雅治のイメージとはちょっと違う気がしたけど、 「容疑者X」の湯川は福山ではまる気がした。 でも、石神役の方が難しいかも・・・ | ||||
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一つの愛の形。 こんなことがあるのだろうかと思った。 最初に殺害シーンを描写しておき、肝心のネタ部分は最後にひっぱる。 しかも、予想とは違い裏切られる。 映画化されるということで、 今回の作品は全編が天才物理学者湯川学の苦悩が滲み出ている。 それを福山雅治がどういう風に表現するのかすごく楽しみだ。 | ||||
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かなり面白い作品でしたね 事件のトリックがわかった時は、ただただ驚き、そして感動しました。 感動と言っても本の内容に感動したのではなく、こういう作品を書いた 東野さんに感動したんですけど。 それに、自分が予想していた結末がどれほどちっぽけなものなんだと思い知らされました。 人物像とか純愛とか私はあまり気にならなかったけれど、 気になる人は後味悪いかもしれませんね。 でもオススメの一冊です♪♪ | ||||
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「探偵ガリレオ」「予知夢」は短編のためか、どちらかと言えば、謎解きに重点を置いた構成になっていますが、「容疑者Xの献身」は、天才数学者と物理学者の心理的な描写を観る事ができます。この辺が、長編としての「ガリレオ」シリーズの面白さだと思います。 トリックも、理系じゃない人にでもわかりやすく、かつ意外性があって、とても楽しめました。来年の映画も、この辺の長所を生かした作品となることを期待します。 | ||||
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東野圭吾氏の本はこれで2冊目です。 1冊目は「宿命」で2冊目がこの本です。 今、3冊目を読んでいます。 「ゲームの名は誘拐」です。 もともと、推理小説は好きで横溝正史や松本清張をよく読んでいました。 話は戻りますが非常にいい本だったと思います。 読むのにそう時間もかからず非常に面白かったです。 私はここまで人を純粋に愛せるのかと思いました。 石神にとっての生きがいが靖子母娘で 全てをかけてでも護る存在だったのです。 絶対に読んだ方がいいです。 何か忘れかけていたものを思い出せる そんな作品だと思います。 | ||||
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文章に引き込まれ、一気に読み切ってしまいました。 一言で言い表せば「傑作」です。 これほどまでに完成された作品には、なかなか出会うことが出来ないのではないでしょうか。 まだ事件の始まる前の日常を表している描写、事件が起こってからも繰り返される毎朝の光景の描写。 これらの、何気ない当たり前の光景や、その中にある書かれていない変化ですら物語の結末に収束していく様は、まさに圧巻でした。 驚愕のラストはその予想だにしなかったトリックだけではなく、犯人の純粋な思いゆえに、悲しく、切なく、心にとても重く印象に残ります。 この本に出会えた事を良かったと思わせてくれる、それ程の傑作です。 | ||||
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最近、東野圭吾ばかり読んでいます。この作品も単行本になるのを待っていたのですが、待ちきれずに購入。今までで、一番余韻がすごかったです。最後の方は、涙が止まりませんでしたよ。(泣き虫かな)圭吾ファン必読です! | ||||
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東野さんのガリレオシリーズはこのさきも みとどけていきたい。 佐野史朗さんがモデルらしいが、なかなかおもしろい。 いままでのなかでは強敵とおもわれる。湯川先生がんばってやりましたー 愛がある作品も東野さんはとてもロマンチックでもうじき50を迎える 作家とはおもえないヴィヴィッドな感性はいつまでもつのだろうかとちゃちゃをいれたくなるような、目のつけどころがステキです。 ぜひ一読推薦いたします。 | ||||
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「探偵ガリレオ」、「予知夢」を読んだ時は、なんとなく面白いな〜くらいの 感覚で読んでいましたが、この「容疑者Xの献身」はトリック、登場人物の心理描写が どちらも見事で、読み終わった後に、深いため息が出て、しばらく呆然としてしまいました。 この作品で東野さんにはまり中です。 映画化が決定したそうですが、天才数学者の石神は誰がやるのか、すごく気になっています。 あんまりかっこいい俳優さんを持ってきて欲しくないです。 | ||||
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