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容疑者Xの献身
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容疑者Xの献身の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全891件 441~460 23/45ページ
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| 以前、読みかけてそのままにしてしまっていたのですが、映画を見てから最初から読み直しました。 実に良かったです。石神と湯川の青春時代の回想、そして現在の立場に対する葛藤。 見事なくらい大人のドラマに仕上がっていると思いました。 それにしても映画での松雪泰子と堤真一の演技は最高だったと思いました。 | ||||
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| トリックが簡単だという意見の聞かれる作品だが、東野作品は単に謎解きを楽しむものでは無い。その象徴的作品と言える。 この作品においてのトリックは、単に犯行を隠すためだけでなく石上の花岡に対する思いを感じる。しかしそんなことしたらストーカーみたいでかえって気持ち悪いじゃないかと思って読み進むと、それもトリックであると終盤してやられる。 いくらなんでも石上みたいな人はいないはずなのに、石上に共感させられてしまう。 読み終わっても爽快感は得られない。 さまよう刃に通じる”ひどい奴”と”殺人者”のどちらが悪人と言えるのだろうとひたすら考えさせられる。 | ||||
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| 「何も見えなくても、何も聞こえなくても、誰も彼の頭脳にまでは手を出せない。そこは彼にとって無限の楽園だ。」 “秘密”に続いて東野圭吾二作目。 ガリレオ湯川と石神のお互いを認め合うライバル関係に嫉妬してしまうくらい、彼らは知的な友情で結ばれている。真実に気付いてしまった時のガリレオの動揺っぷりは彼が論理的な答えだけを出すマシーンではなくやはり彼も人なんだと思わせる場面で非常に印象的たっだ。 最後にドンデン返しが用意されてて、余韻がなかなか抜けない。ただ、あまり石神の愛の形には共感はできなかった。 | ||||
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| 東野圭吾の人気作品、探偵ガリレオ・シリーズは、これまでに、短編集が三つ、長編作が二つ出版されている。このうち短編集は、科学的トリックやオカルトをテーマに置いたユニークさは評価できるものの、その真相は、ときにマニアック過ぎたり、拍子抜けするほど見掛け倒しに終わってしまっていたりで、率直にいって、その試みは、成功しているとはいい難い。最新の長編作「聖女の救済」も、出来としては、今一つパッとしない。そんな中にあって、シリーズ中の最高傑作というだけでなく、東野圭吾の全作品の中でも、最高傑作の一つといっても過言ではない図抜けた作品が、この「容疑者Xの献身」だ。 この作品の見どころは、何といっても、凄まじいとしかいいようがないトリックの真相と、その結果、明らかとなる、凄まじいまでの純愛だろう。 この作品は、天才物理学者ガリレオと、ガリレオの同級生、天才数学者石神による頭脳勝負という、いかにも読者の興味をそそらずにはおれない設定で進められていくのだが、全ての真相が明らかになってみると、その設定が伊達ではなかったと納得できるのだ。石神の仕掛けたトリックは、2人の間で交わされる数学の難問、「人に解けない問題を作るのと、その問題を解くのとでは、どちらが難しいか」を地で行った、非常によく練り込まれた緻密なものであり、読者の想定レベルを超えた凄まじいものなのだ。 「人は、これほどまでに人を愛することができるのだろうか」、「これほど凄まじい愛情が、この世に存在するのだろうか」とまで考えさせられてしまうこの作品の壮絶なラストを読んでしまうと、科学的トリックやオカルティックな謎をテーマに据えた短編集が、底の浅い陳腐なものに思えてしまう。この作品は、東野圭吾が、ミステリと人間ドラマを高いレベルで融合させることができる彼の原点に立ち返って、探偵ガリレオ・シリーズの新境地を切り開いた素晴らしい作品だと思う。 | ||||
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| 直木賞受賞作品とあって、東野作品の中でもかなり期待して読んだ一冊。 そしてその期待にヒットでこたえてくれた良作である。 (しかしホームランではないのだ) 冒頭からスムーズに物語世界に導入され、 「探偵ガリレオ」のシリーズを読んだことのなかった私も ほとんどノンストップで最後まで読んでしまった。 そしてストーリーやキャラクタも広く受け入れられるものではないかと思うし、 どちらもありきたりと言ってしまえばそれまでだが、 それでも読ませるのは東野圭吾の筆力だろう。 ただそんなに深い中身でもなく、ただの”よくできた話”で終わっている感は否めない。 その点で星をひとつだけ減らしたが、”とりあえず何か読みたい”人へお勧めの良書である。 | ||||
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| 人気シリーズ、「名探偵ガリレオ」の傑作長編。 アリバイ破りなど、犯人との知恵比べにはかなりドキドキさせられる。 しかしながら、最後の「動機」や結末の部分が……。 納得できるかの評価が分かれるところ。 ぐいぐい読ませるストーリーテリング、ガリレオのキャラの描き方はさすが。 とてもいいと思う。良作でした。 うまくまとまりすぎているくらいなので、もっとアクの強いモノや個性的な作品 を求めている人には、インパクトに欠けるかもしれない。 | ||||
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| 「探偵ガリレオ」こと物理学者湯川学シリーズの長編作。直木賞をとっちゃってます。泣けます。東野さんて『手紙』でも『白夜行』でも『さまよう刃』でも、主人公の想いが深く熱い。それも真面目に熱い。好きです、そんな人。 | ||||
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| 第134回直木賞受賞作品だそうで、読んでみました。探偵ガリレオという異名を持つ、物理学者湯川学シリーズらしい。数学の先生との対決ということで「きっと、すごい計算がでてくるトリックとかがあるのだろうなぁ。」なんて思っていたら、あんまりでてこなかった。まぁ、でてきても自分はなんちゃって理系なので、きっとわからないだろうけど。。 重ねられたトリックや、すり替えなどを巧みに用いて読者をもだます展開。トリックは驚きもあるが、話としては、最後にもうひとひねりあれば最高だったかも。 しかし、東野圭吾が描く男の人って、一途な人が多いなぁ。まじめなんだなぁ。 これで直木賞なら、白夜行で取れててもよかった気はするが。。 | ||||
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| 展開は面白い。 一気に読んでしまった。 しかし、他のレビューにも書いてあるがなぜXが献身をしたかの理由がわからない。 純粋な愛と書いてしまえば、それまでなのだが。 前評判が高いだけに、もっと複雑な理由が欲しかった。。 | ||||
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| 内海刑事がでないのは、ガリレオの苦悩より前の話だからなんだね。 時間軸が頭の中でしっかりしていなくて多少混乱した。 数学にしか興味を持てなかった天才数学者が一人の女性に恋を愛し、 その一直線な純愛が生んでしまった犯罪。計算しつくされた犯罪。 しかし、その完璧な計算を少しずつだが確実に壊してしまう天才物理学者。 ラストは悲しい恋愛小説みたいだと思った。 天才すぎるのも、生きていくには苦労するのかもね。 | ||||
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| この本はゾクゾクする。こんなにも深い不器用な愛… しかしそこには美しい計算と愛情と 恐ろしい献身が込められている… そんなストーリーです☆ | ||||
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| 星をゼロにしたいほどです。本格か非本格かは問題ではありません。トリックにかかわるので、詳しくはかけませんが、読後に「不愉快」な気持ちが残ります。初期の作品にはそういったものを感じなかったので、どこかで東野氏が変わったのかもしれません。ほかの作家を出して申し訳ないですが、湊かなえ氏の『告白』にも同じような「不愉快」さを感じました。こういった「不愉快」さが平然と受け入れられるのが、現在の傾向なのでしょうか。なお、直木賞の受賞についてですが、しょせんは一出版社が自社の営業の観点を“無視”することができないでいる文学賞だと思っていますので、仕方のないことです(芥川賞も同様です)。 | ||||
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| 映画化もされた作品。 ミステリーにあるまじき構成になっています。 最初に答えを明かしてしまってから、論理を追っていく展開です。 タイトルが全てを物語っていました。 男性の目線で論理的に話が進みますが、こういうラブストーリーもあっていいのかもしれないと思いました。 | ||||
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| 数学的思考部分には深みがあり、人間の心理の方が単純に見える作品 でも確かに、何も計算を積み上げていない人の考えは案外単純なのかもしれません 裏の奥の方にそんな皮肉も感じた作品でした | ||||
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| まずトリックありき。その後、都合のいいように登場人物を配置していった感じです。 湯川と石神以外はすべて「与えられた役割をこなしているだけ」って感じで、セリフにもなんの意外性もないし魅力もない。だから全然感情移入できません。 ラストの部分も、読んでいて「あれ、ここって感動すべきシーン?」と冷静に思ってしまったくらいです。 無理やり感動させるように書かなくても、トリックがすごい!だけでよかったのに・・・。 東野圭吾さんは好きな作家ですが、この作品よりもっともっと良い作品がたくさんあります。 | ||||
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| 外出先で時間を潰す為に購入。 以前、映画の予告を見て 面白そうだなぁ…と思っていたので「秘密」と迷った末に こちらを購入。 読みやすく、ぐんぐん読める。 なんとなく、福山雅治演じる湯川が頭に浮かぶ感じで まあ面白かったのですが 低評価の皆さんおっしゃるとおり、 「え、ラストこれ?」という感じはしました。 期待しすぎたのかなぁ。 謎ときというより、もう少し人間性とか踏み込みたかった。 泣くに泣けない。 悪くはないですが、残念なキモチ。 今度は手紙読んでみようっと。 | ||||
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| 東野圭吾さんの作品は、やっと2冊目。 前回の「ガリレオ探偵」は、 短編の集まりだったんですが、 今回は、長編です。 例によって、ゆっくるゆっくり読んで 昨日、ようやく読み終えました。 ミステリーなんで 内容は書けないのですが、 事件自体は、最初の方で起こって とうぜん読者にも、 その顛末は分かっています。 でも、警察と同様、読者も 最後まで犯人のトリックに気づかない。 ちょっと無理があるかな? という部分もあったりしますが。 一言で言えば、「おおっ!」と思う作品ですね (なに言ってるんだか、よく分かりませんが) | ||||
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| 読み終えた後、というか最後の数ページ。今まで色々な小説を読んできましたが、これ程までに最後の数ページにハラハラドキドキさせられ、尚且つ凄まじいまでの感動……というか衝撃を受けた作品はありませんでした。私の脳は、こんな結末を全く予想だにしていませんでしたし、途中途中の文章にも『一体最後はどうなるんだ!』という苛々も抱かずに読み終えました。探偵ガリレオを偶然書店で見付け、好奇心で購入したのですがこれ程素晴らしい作品を生み出している方だったとは…。これからも少しずつ東野さんの作品を読んでいこうと決意させられる、良作です! | ||||
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| 「数学は美しい。」という数学教師の石神にとって、なりふり構わず 数学と向き合うだけの人生とは、どういう物だったのでしょう? 楽しかったはずが、本人が言うように段々と何の値打ちもない人生の ように思えてきてしまった石神。 そんな彼に、数学とは別に「美しい」ことが訪れてしまう。 それを、湯川学はちょっとした言葉で見抜く・・・。 この2人の友情が、徐々に悲劇に向かって行くのが、ドキドキしつつも 辛かったです。法に触れることを犯しているのを解かっていても、石神 が幸せになれることを祈ってしまう自分がいました。 ラストは、タオルを持って来る程に号泣しました。 数学のように美しくたおやかだった日々は、あの後どうなったのか。 最後に、石神が高校教師でありながら、中学生の女の子の抱え切れない ストレスには気づけなかった。これが自らの崩壊にも繋がったというの が、石神という人間を表していると思いました。 | ||||
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| 「生きる」という事は辛いものです。ある程度人生の苦渋を知っている人間は誰しも、 自分が生きている意義を疑問に思った事があるはずです。宗教、哲学、そして文学、 あらゆる学問はそこからスタートしているといっても過言ではありません。 辛い人生を何とか渡って行くために、誰もが自分それぞれの希望や目標、そして愛に しがみついていく事で何とか生きているのです。「死ぬことに理由などない。ただ生き ていく理由もないだけのことだ。」と言わざるを得なかった程、生きている理由を全く 見出せなかった石神にとって、花岡母娘の幸せだけが彼の生きる糧になっていたことは、 人として「気持ち悪い」とか「理不尽」などという安易なジャッジメントで片付けら れないでしょう。 普段善良な人間が無慈悲な犯罪を起こすことは現実世界でも日常茶飯事です。自分の 生きている意義を守るためには人はどんなことでもするのです。 推理小説としては穴がありすぎる本作ですが、東野圭吾は人間の内面を描写すること にかけてはかなり長けていると思います。 | ||||
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