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教団X
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教団Xの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全175件 81~100 5/9ページ
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作者の政治的思想を登場人物に不自然に何度も語らせるのがあまりにも鼻について、なかなか読み進めることができませんでした。公安がテロを起こして日本を右傾化とか、自衛隊機が中国に攻撃とか、読者を左翼思想に誘導する手法が稚拙すぎて笑ってしまいました。国家権力を批判し騙されている大衆を目覚めさせたい思いがあるのかもしれませんが、もう少し世間を勉強されたほうがいいのではないですかね。 | ||||
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話が雑。深みを感じられない。 早く終わらないかなと思いつつも最後まで読めたので、思想信条の押し付けがなければ、星2つだったのだが…。 この著者は読者を馬鹿にしていると感じさせる作品でした。 | ||||
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序盤は宗教の思想対立を土台に、教祖の思想として宇宙学・量子力学・宗教学などの知識の羅列が続きます。 作者も膨大な文献を参考に書いたようなので、知識を身につけるという意味では勉強になりました。 ただ全体のストーリーとしては、それらの知識がそこまで絡んでくるわけではなく、登場人物のキャラクターも立っていないため面白味に欠けます。 また、描写がダラダラと必要以上に長く続くシーンが所々あり、よくここまで文章を膨らませることができるなと逆に関心できます。 やや反体制主義の感があるので、嫌いな方は読まない方がいいかもしれません。 | ||||
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萩原浩さんの宗教を扱った「砂の王国」に似たようなものを期待して購入。 「砂の王国」は終盤に難があるとも言われるが、序盤から終盤に差し掛かるところまでは面白い。 教団X600ページもダラダラと書かれて何の盛り上がりもなかった。 これ300ページくらいで書ける内容だと思った。 一つ言えることは「砂の王国」を読んだ後は萩原さんの関連作品を他にも読んでみようと 思い立ち実際に読んでいるが、この中村さんの場合は二度と読むことないかな。 | ||||
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評価が結構低いので読んでる途中で文中随所にある反戦メッセージに ネトウヨがガタガタ言ってるのかなと思ったが読了してそれ以前の問題だった。 最初の描写が弱いのか、人物の絵が浮かんでこない。何故だろう。 期待していたエロ描写も大してエロく無い。 最後は悪い意味で早く読み終えたくて超速読。 | ||||
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「アメトーク」で芸人達が絶賛していたので、読んでみたが、純文学という名目で書かれた現安倍政権を批判するのが目的の思想本である。ところどころにエロ描写をちりばめ、若年読者をひきつけ、左翼思想を植え付けていく。まさに教団と同じ手口であるのが面白い。「アメトーク」は朝日系列であるので、芸人が言わされた可能性が高い。 | ||||
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この本の何がすごいのか、全くわからなかった。 まず人物描写が希薄。どの登場人物にも惹かれなかったし、心を動かされなかった。 取って付けたような薄い知識をつなぎ合わせたような主張で読んでも何も頭に入ってこなかった。 良い小説とは文脈の中で読者がそれぞれの物語に想いを馳せることができるもの、だと思っているのでこの本はその真逆。ギャアギャアうるさくて何も頭に入ってこなかった。 | ||||
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他の方も書かれていますが、とにかく薄っぺらい内容です。本は厚いのに。 じゃあ、何でかさ増しをしてるのかというと、量子力学やら原始宗教やら、 そして安っぽいい官能小説のような性描写と、浅い知識からの左翼的主張。 アメトーーク!で見て期待して読んだのに、本当に期待外れでした。 最後まで読むのが本当に苦痛でした。こんな本は久しぶりです。 ステマステマいう風潮には辟易していますが、こんな本をあれだけ沢山の タレントが絶賛しているのを見ると、ステマってあるのかなーと思ってしまいます。 もしかしたらサヨクには面白いのかも知れないけど、読む価値なし。 | ||||
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絶対的な闇、圧倒的な光。は本の説明で内容を期待し、実際本を読んでいらないと思ったフレーズでした。話題になっていた本ですが、ちょっと期待はずれでした。 | ||||
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途中で断念しました。100Pくらい読んで、危険な臭いがしてやめました。止めて良かった。 ブッダや宇宙のくだりが長いしテキストを読んでる感じでした。 この作品は「長い」「つまらない」と最悪なので読まない方が良いと思う。 | ||||
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SEX書けば高尚なのか? 政治的な話題も極端、決めつけがひどいし最新科学(これがフィクションなのかどうかは知識がなくて分かりません)と宗教を結びつけている理論も飛躍がひどすぎて読む気が失せる これを純文学というのならクソみたいなジャンル | ||||
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何しろ登場人物全てに魅力がない。感情移入ができず腹立たしさがずっと続く作品。読み終わったが「なげーよ!」と本を放り投げた。 | ||||
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性の描写が不必要に多い。 影の薄かった人物が後半で脈絡もなく突然政治的主張を始めて読むのをやめました。 肝心のシナリオ自体もそれほど・・・。 | ||||
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内容のことはみなさんがさんざん書かれていますが、私も概ね同じ意見です。 「イマイチ」です。 松尾の長い話はただの引用のようですし、ストーリーもそんなにハラハラするわけでもなく、感情移入もできません。 難しい語彙はないので読むのは簡単ですが、頭に残らない内容でした。 私が特に気になったのは文章の拙さです。 1点目。 人物の書き分けができていないと感じました。 楢崎と高原、峰野と立花の区別が最後までつきませんでした。 「峰野が」「高原が」と地の文に書かれていないと、誰が誰やらさっぱりわかりません。 普通なら、「この現場にいるのは峰野だから」とか「この口調は高原だな」などと自然に分かってくるものですが、それが全くありません。 2点目。 口癖がうまく使えていないと思います 「んん……」という教祖(沢渡)の口癖が何度も何度も、それこそうっとうしいくらいに出てきましたが、これが沢渡特有のものならまだ理解できます。 でも、どの場面か忘れましたが、他の人も使ってたんですよね。 それを見た瞬間、「あぁ、これって別に表現効果でもなんでもなくて、ただの著者の癖なんだな」と非常にがっかりしました。 3点目。 映画の字幕のようなおかしな語尾が非常に気になりました。 「なにか問題が(あるのか)?」「あなたに何が(分かるのか)?」などと、()内の語を省略したような疑問系が散見されました。 これは会話のテンポを上げるために有効な表現だとは思いますが、あまりに多用されると、ただのカッコつけか、それとも癖かとしか思えなくなります。 しかも、全員が全員ともこうなんですよね。 こういうところも、登場人物の書き分けができていないという点につながるのではないでしょうか。 たとえ内容が改善されたとしても、この癖のある文体では読む気になれません。 癖って、褒め言葉ではないですよ。 練り上げられた癖なら味わいになりますが、この著者の場合はただの怠慢だt思いますので。 | ||||
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最初の出だしが良かったけど、後になればなるほど話が雑になって、最後は陳腐なまとめで終わってる。 なので、作者が一番語りたかったであろう政治信条も、ふーん、じゃどうしろと?という中途半端な形のまま。 ところどころでにじみ出ていた、作者の事なかれ主義に、結局最後まで抜け出すことができず、大した印象が残らない話になった。 あと、登場人物が皆、似たり寄ったりの描き方のため、区別が付かずにストレスを感じたが、思い返すと、登場人物を考える必要の無い話だといことなのだろう。 最初の宗教論は面白かったので、星二つで。 | ||||
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この作品を読むのならば、フレデリック・フォーサイスの作品(『戦争の犬たち』『第四の核』など)や京極夏彦の作品(『塗仏の宴』など)を読んだほうがはるかに有意義だと思います。 全体的に内容が薄い。宗教団体を題材にしているにもかかわらず、肝心の教義は既存の書物の引き写しであり、セックスに関しても教義とどういうつながりがあるのか見えてこない。 そもそも主人公が何をしたかったのか不明であり、その他登場人物の役割が全く分からない。 作中の出来事についても、作品としての必要性が見えてこない。 うがった見方をすれば、作者が最近の政治の動きを非難する(それも作者の脳内で作った世界観に過ぎない)ために小説を利用したのではないかと思ってしまうほどである。 | ||||
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性描写が非常に稚拙、経験不足の妄想に過ぎない。その他のストーリーは良く出来てるのでもったいない、一般の方にはお勧めできない。 | ||||
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ハードカバーで発刊されたとき(有名人の推薦で売れまくるより前)に一度通読して、これはあんまりだと読書メーターに酷評を書きつけてそのままブックオフに売りに出し、すっかり内容を忘れていたのだが、いつのまにか文庫が出ていて苦笑。小説の力を信じられなくなったのかな中村さん、って感じの感想を持ったと思う。時間を有意義に過ごしたい、良い小説を読みたいと思うならこれは手に取らない方がいいですよ。それでも気になるのでしたら、是非中村さんの初期の作品を順番に読んでからにしてください。たぶん僕の言いたいことがわかると思います。 | ||||
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書評としては、余り褒められた言い方ではないが、私はこの作品を好きになれない。元々、本の題名だけで、他の解説を見ることなく 購入してしまった自分が一番悪いのは良く分かっているが、まったく期待外れであり、興味も関心もそそられることなく、読み終えてしまった。 タイトルからして、新興宗教の内部に入って取材力を駆使した小説か、そこで悩む人間たちの様を描いた人間ドラマか、などと想像していた 自分も悪いが、この文庫で600ページ弱の長編の多くのページは、小難しい「量子力学」、「ブッダの起源」、「宇宙論」、等の説明に割かれ、 また、不必要と思われるほどに長くて生々しい性描写をこれでもかと読まされ、歪んだ性嗜好の犯罪者たちを何かと正当化しようという 様な作者の意図を垣間見ると、一体何が言いたいんだと腹立たしくなってくる。要は作者は、後書きで「共に生きましょう」と言う言葉で 締めているが、これかい、言いたいことは!と突っ込みたくもなってくる。多分いろいろと引用が多い、「量子力学」、「ブッダ」なども 自分でもよく理解されていないのでは。そんなものを引用して長々と読まされる読者もしんどい話。「純文学」だからいいではないかと言う 俄か書評家がいたが、これも読者を馬鹿にしたコメント。まあ、好きな人は読めばいいが、私は嫌いである。 | ||||
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登場人物に自分の思想を語らせまくってるけど、そんなものを小説の形にする意味ってあったのかな? そもそも登場人物が作者の思想を語らせる人形にしかなっていないから人物像が薄っぺらくなるのは致し方ないですよね。 と思うほどに、人物像に深みが感じられませんでした。 ということで、この本が小説の形でなければ、もうちょっと評価したかもしれません。 これを純文学だから云々…って擁護してる人たちって、なんというか本質を見抜けないくせに純文学って言葉に酔っているプライドの高い人たちなんだろうなってちょっと思っちゃいました。 というか、低評価に対して純文学って言葉を出しちゃった時点でもう負けなのになぁ。って思っちゃいました。 スミマセン。 始めの科学と仏教の奇妙な一致の話は面白かっただけに、そこから読み進める毎に残念な気持ちになる本でした。 | ||||
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