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神様からひと言
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神様からひと言の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全177件 61~80 4/9ページ
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読み終わった後に、元気が湧いてきます。小さなことにくよくよしても仕方ない、やるっきゃない!って思えます。 | ||||
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どこのメーカーも相談窓口が大変な業務であることを改めて感じました。しかし、お客様の意見を商品にフィードバックしてこそいい商品が生まれると思いました。 | ||||
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萩原さんの作品は「明日の記憶」を読んで以来ですが、 とても面白かったので、別の作品も読みたくなりました。 「明日の記憶」は途中で怖くなりページを閉じました。 こんなことは初めてです。 | ||||
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自分にとっては、あまり参考になりませんでした。その他の人においてはまた別の感じ方があると思います。 | ||||
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社内で左遷された先の"苦情処理室"が主な舞台というダークな設定と思いきや、終始軽快な展開で楽しかった。 起承転結で言えば最初の数ページまでで転落し、そのあとは結までテンポよく上がっていくという感じ。 神様からのひと言をテキトーにあしらっているようで一番しっかり聞いているのが篠崎さんということが徐々に伝わって来るのも面白い。 それで主人公が最後に起こしたひと悶着がまだ表に出ていない神様の声を汲み取ったものなんだと。 神様の声は誰でも聞くことができるけど、それを会社に届けることができるのはやっぱり会社の中に篠崎さんや主人公のような誰かがいてこそ。 改めて神様からのひと言をしっかり聞くようにしたいと思えた。 | ||||
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なんとなく歯切れの悪い作品だ。主人公の佐倉については最初はどうしようもない社員に見えたがお客様係で仕事をするうちに溶けこみ意欲を感じさせるが登場する他の社員はみんな腐った人物ばかりに設定されておりこの会社である食品会社はどうしようもない三流会社だ。正に倒産寸前といったところだ。最終章の会議でクライマックスである場面においてもどうなったか歯切れが悪い。ある意味読むんじゃなかったと後悔している。一般文学通算721作品目の感想。2013/12/21 08:20 | ||||
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お客様相談室に異動した主人公とそこで起きる出来事を中心に物語が進んでいきます。 キャラの濃い同僚との深まる絆。最後は副社長の不正を暴いて終わります。 しかし、個人的には新宿中央公園の神様とガールフレンドのリンコはいらなかったと思います。 | ||||
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本屋にあった「半沢直樹の次はこれ!」というPOPに騙されました 主人公は元バンドマンの稚拙な反骨精神が抜けきらない青年 会社上層部の取引先との癒着に我慢ならず 退職を決意した後、全てをぶちまけて辞めていく 辞める人間が最後に不満を吠える・・・ 大人であれば「なんだそりゃ」的に思わざるを得ない終結方法は読後感最悪です 主人公は腕に狼のタトゥーを入れており会社員になってからはそれを隠すように努めています ある時クレームで会社に乗り込んできたチンピラ共に恫喝されるのですが 主人公が腕をまくった時に見えた狼のタトゥーに動揺して退散する、というくだり・・・ なんだよそれ、です 少年が読めば夢を抱けるのでしょうか | ||||
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人生で大切なものは何か? 人それぞれではあるが、それを探し求めて、捕まえたら離すなって 示唆される。 登場人物にスーパーマンはいない。所詮人間なんてちっぽけな存在 ってことがユーモア仕立てで描かれるので、すーっと入って来る。 ちっぽけな自分が、大事なものに正直に生きて行くことの大切さを 教えられたような一冊です。 | ||||
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読書好きの姑にプレゼントにしました。喜ばれました。ありがとうございます。 | ||||
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クレーム処理奮闘が描かれる物語中盤の面白さは中々のものです。 それにしても。。。 '1、明石町の扱いが不自然すぎる。 明石町の対応をお客様相談室でやってる経緯が不明瞭すぎ。 '2、主人公にとっての「神様」ってそれかよ。 そんでその一言にそったラストの行動がそれかよ、と正直がっかり。 また、クレーム処理や部署内の軋轢などがけっこうコミカルに書かれており、そんなに苦しそうでないのも大きなマイナス要素。 正直後半からは楽しそうだったし。 こんな軽薄な内容では全てのサラリーマンの思いを受け止めることはできない。 ということで★3つに止めます。 | ||||
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この一冊で人生観が変わったといっても過言ではない運命の一書です。 クレームの多い部署にいるもので、親近感があふれてしまい、周りの仲間に勧めまくったところ 全員認定のバイブル扱いに。 本編の流れもまた最高で、最初は好きになれない登場人物も終いには大好きになれる! この小説は一生手放せないでしょう。 | ||||
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非効率的で旧体質的な会社で働く青年の苦悩の成長の日々を 社会を皮肉りながら痛快に描いた萩原氏らしい作品 らしい作品だけにそういった作品群が気に入っている人なら安心して楽しめる内容だろう ただラストの会議のシーンはもう少しなにか結論があっても良かったかもしれない まあ肩の力を抜いて気楽に読める一冊だろう | ||||
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再就職も虚しく左遷された男のお話です。 登場人物は基本的にだめな大人ばかりですが、それでも話の展開は面白いモノばかりで読んでいて飽きが来ません。 ただ、惜しむらくは終わり方が少しだけやっつけのようになっていた点です。 その点と、少々文章が詰まり気味な点さえ気にならなければ良著になるはずですので、是非一度読んでみることをオススメします。 | ||||
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最初は、なんか読むのがダルかったけど…徐々に面白くなってきて、その内読むのが止まらなくなった。登場人物もみんな個性的で曲者ぞろい。段々と愛着がわいてくる…特にラーメン屋の光沢さんは最初感じ悪すぎて「こんなラーメン屋絶対行かねー!」って思ったけど今では光沢さんのラーメン食べてみたいし、光沢さんの弟子になりたいと思ってる。他にも色々と魅力的な登場人物が沢山いて楽しかった。読んで良かった一冊でした。 | ||||
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お客様からの電話を日々受けている私としては とても役に立つ本でした。 幸いなことに、私の部署は「リストラ要因の吹き溜まり」でもないし、 かけてくるお客様は「といあわせ」がほとんどで、クレームもないし。 幸せな会社員生活をおくっているのだなあ、としみじみ感じました。 クレームに対して、逃げないこと。 その主人公の姿勢がとてもまぶしい。 会社の派閥の争いはやや類型的で退屈かな、と思うし 最後に会長がでてきておさまるのも、できすぎ、と感じるが 成長した主人公がラストですこし幸せになるのをみられてよかった。 | ||||
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一般の企業とか、お店、銀行の事情に関しては、友人が沢山いる割には、細かい ところをしらないのですが。 やっぱり苦情処理は、ひとつの肩たたきの手段なんだ、と笑ってしまいました。 苦情処理、クレーマー処理って、大変です。 「あの人、私の背中をじろじろ見るんです。」と言う背中丸出しの女子学生。 「私の胸元を上から覗き込むんです。」とは、ノーブラで出席する女の子。 「あの教官は私が美人なのに私を見てくれません。」とまじめに泣き出す人もいる。 「私を付回す人がいる。」と、相手にしないでいると、本当にストーカーがいた。とても まじめなストーカーが。 作品とは関係ありませんが、これも実話です。 どこの世界にも変な人たちがいて、むしろそちらが正常なのかと勘違いするほど、 笑い話は絶えません。 知っている限りでは、もっと深刻な話には枚挙に暇がありませんが、苦情処理にも 負けずに明るい未来の訪れそうなこの作品。 まあまあですね。70点かな。 | ||||
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面白い作品だったが、同じかそれ以上に学ばされることが多かった。 面白かったのは、篠崎が恐喝目的のクレーム客を手玉にとる所など。 特に清川興業を追い返すシーンなどは見ていてスカッとした。 涼平や篠崎、それから玉川副社長や溝口専務をはじめとした役員たちの言動からは学ばされることが多かった。 篠崎の「会社なんておでん鍋みたいなもの」、涼平が最後の会議で起こした行動や役員たちに叫んだ言葉もそうだし、副社長や役員たちが自分たちのことしか考えていない言動などを見て、逆説的に学ばされたし、省みさせられもした。 この小説は、働いたことがある人間ならば、一度は「働くとは何だろう?」ということを考えると思う。 そう思ったことがある人なら読んでみてほしい。 その答えを出す手助けになると思う。 | ||||
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広告代理店をやめ、食品会社に再就職する主人公の佐倉の奮闘する様を描いたものである。食品会社の入社直後の会議で上司の末松とやりあって、お客様相談室に左遷された。プライベートでも彼女に逃げられたという出来事があった。お客様相談室のクレーム処理を一生懸命に励むことで、自分のあり方を見直していくのである。 サラリーマンの復活劇ということもあって、心温まる話だったと思う。中盤のヤクザみたいなクレーマーとお客様相談室の対決や終盤の会議での佐倉の攻撃はすごく面白く、スカッとした場面である。神様と言うものは、一生懸命に何かやっている人に取り付くものかな。 (P430)「会社はあんたの遊び場じゃない。社員はあんたのおもちゃじゃない。何の苦労もせずに手に入れた肩書きで、人に偉そうに指図するな。人の気持ちを操るな。他人の生活を脅かすな!」この食品会社の体質そのものだ。 | ||||
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脳味噌より手足が先に動く凉平は前の会社でも考える前に手が出て上司を殴りクビに。『珠川食品』に就職して4か月。課内旅行で露天風呂での飲み会時、人前で裸になれない理由を持つ凉平が酔って無理に誘う上司にキレ、リストラ要員強制収容所『お客様相談室』へと左遷。クビにならなかっただけましかと思いきや、リストラ候補No.1。なんとか家賃滞納分を稼ぐまではと支離滅裂なクレームにも悪戦苦闘しながら生き残りを図るが、同僚は競艇狂いの篠崎・剣道部のエースながら心因性のストレスで失語症と上司がいた左側を向けず絶えず右側ばかり見ている神保・一日中パソコンと向き合っている羽沢・元副社長秘書の宍戸。新製品の開発をめぐり創業者の政次翁が行方知れずをいいことに孫である副社長の独断で製品の質を落とされクレームの尽きない無茶苦茶な新製品や、質の苦情を申し出たタイアップ店をあっさり切ったりすることに不審を抱いた彼らが“裏”を調べていくと…。100歳は優に超えていようかという妖怪のような大株主のお婆様やミスにつけ込み大金をせしめようとするヤクザが出てくるかと思えば彼らもビビる刺青の持ち主とか最後の水戸黄門の印籠のような痛快さまで飽きさせません。 | ||||
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