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敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿
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敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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陳述書/手紙形式で全て書かれていて読みやすい。それぞれの意見が気になるので読ませる力はあるけど、オチがあんまり面白くなかった。トリック自体は予想できるもの。解説に「これはホワイダニットミステリだ」という旨書いてあったが、動機もあまり共感できるものではなく、心に響かなかった。 | ||||
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途中までは★5だったが、最後の謎解きが酷かった。 「奇面組」のラスト夢オチ 「ウシジマくん」ラスト レベルの酷さ。 著者はおそらくPC関連には全く知識がないんだろうとは思う。 悪い意味でレベルが低すぎて予想外のオチだった。 ラストを期待して読んだ時間を返して欲しい。 | ||||
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私はここ4~5年、警察探偵ミステリー等の作品を毎月20~30冊ほど読んでます。が、この作品の全体的な評価は低いです。この作者の作風は記事を読んでるみたいで、評価しません。特に結末(犯人・動機)に無理があると思います。よって評価は星1つです。 | ||||
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供述調書、メール、陳述書、さらには手記といった、事件に関する様々なドキュメントの内容が作中に提示されることで、ストーリーは組み立てられています。 「法廷もの」と言えば、実際の裁判の場で、検察、弁護士との丁々発止のやりとりが多く描かれますが、この作品には、裁判のシーンは描かれず、審理に関する色々なドキュメントの記述を通した、事件関係者の供述や告白によってストーリーが進行していきます。 読み手としては、この事件の裁判員や弁護人といった、法廷審理の関係になったかのような気持ちになります。ここで述べられていることが、果たして、事実かどうか、しっかりと洞察しようという気持ちになりながら読み進めました。 それゆえ、妻子殺害の容疑がかかった被告人の運命を決する最大のポイントが、現在のIT、サイバー系の捜査技術からすれば、このストーリーのとおり(作中の被告人の目論見どおり)に本当に成立するかどうか、やや疑問を感じた、というのが正直なところです。 (詳細は割愛しますが、パソコンの操作とネットへのアクセス履歴に対してサイバー系の捜査が詳細に行われるでしょうから、果たして、このストーリのとおりに展開するかどうか?) 終盤の展開と、話のオチも少々強引なような気がします。 夫婦間、そして男同士、女同士の人間心理の”あや”については、非常に巧みに描かれていたと思います。この部分の説得力の高さや、供述書などを通した、それぞれの登場人物の主観の食い違いを絶妙に織り交ぜることで、予断を許すことのない斬新な展開になっていたのは良かったと思います。 その分、上述した「疑問を感じた」部分と、経緯が描かれず、突然に訪れる終幕部分の唐突さのせいで、どうにも、あまり納得のできない読後になってしまいました。 | ||||
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