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みずは無間
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みずは無間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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最近はSFのレビューが続いているが、僕は基本的にSFを好んでは読まない。 なので基となった作品などは知らない。 その点を踏まえた上で、ほぼSF素人であろう僕の率直な感想としては、『読んでいて疲れる』であった。 構成力は素晴らしいし、設定も素晴らしいので文句はない。 ではどこが疲れる要因であったのか? たぶん、文体や『知っている前提』で書かれてあることが影響しているのだと思われる。 文体に関しては、人によって合う合わないがあるのでともかくとして、『知っている前提』というのが何となく気に入らない。 『SF知らない人は読まなくて良いよ。理解する人だけ読んでくれ』という傲りに近い匂いが漂っている。 言い換えるなら、『SFを楽しませたい!』という感じではなく、『SFを楽しみやがれ!』という強引さ。 たとえば同賞最終選考作品の『テキスト9』は、SF素人の僕でも、特に意識することなく楽しめた。 しかし本作品は、意識しないと楽しめない。 だから読んでいて疲れたのだと思う。 そういった意味で、SF玄人の人の評価は高いのかもしれないけれど、SF素人の僕からの評価は低くならざるを得ない。 | ||||
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SF小説なのに、肝心のSFパートがダル過ぎる。延々主人公の独り語のみで進行するのはまああえてそういう物語にしてはいるんだろうけど、展開に、酷く乏しい(逆に主人公が恋人と過ごしてた時代の話は結構面白い)。 文章も句点が少なく、平仮名の使い方も下手糞で読み辛い。表現やギャグは面白いんだけどね。 ヒロイン?のみずはもただの病的なDQNで主人公もこりゃ宇宙へ逃げ出すわ。表紙のアヘ顔もイカれてるんでしょ。 青年が宇宙を漂う話といえば「火の鳥」があるが、あれが200点だとしたら、これは2点。 ハヤカワSFシリーズは一応一般レーベルだったはずだが、ラノベ臭さが酷い。"電波ゆんゆん"、なんて言葉使うなよ。他にも言葉のセンスが、非常にチープ。 作者新人とはいえ、作者ももう年齢的に中年なのだし、もっと言葉は選ぶべき。 ハヤカワってこんなのだっけ?第一回受賞作品がこんなのでは先が思いやられる。 | ||||
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中々読むのに時間のかかった本です。かなり専門用語、知識等その手の話をわかる人はすいすい読める本なのでしょうけれど。ただし、人工知能の一個人的な追求されるような話のながれはとても楽しめました。次にまた作品を出す時にちょっとみてみたいなという気持ちにはなります。 | ||||
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