地球が寂しいその理由
- 人工知能 (40)
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この作品は「姉妹喧嘩」です、と言ってもいい内容なのだけれど、普通の姉妹喧嘩と違うのはそれがAIのもので、しかも司るのがそれぞれ地球と月の管理である、ということなのだが……。 この着想だけであれば十分にオモシロソウなものなのだけれど、しかしツマラナイ。 全体の半分以上は前述の会話に終始するのだが、彼女らの境遇や科学的な裏打ちがあるであろうジョークの数々は、言い換えてしまうと「ぜんぜん理屈の分らない、本人たちは面白いと確信しているであろうアメリカン・ジョークの数々をひたすら見せ続けられる」ようなつまらなさ、といったら想像してもらえるだろうか。 第一章の最初の一段落を読んでみて、くすりともぴくりとも来なければ読まない方がいいのではないかと思う。そうでなければ、あまり有意義とは言えない時間が待つことになるだろう。 | ||||
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『みずは無間』を楽しむことのできなかった人間の評価あることを最初に断っておくが、あらゆる要素が面白くなかった。 ・セリフのかけあいはセンスがないだけならまだしも同じような内容を何度も繰り返していてうんざりしてくる。 ・ストーリーは引っ張る謎にまったく魅力がなく明かされてキャラクターが驚く度に説得力が乖離していく。 ・主要キャラクターの2人はAIなのでいいのかもしれないが、人間として設定されているはずのキャラクターの言動にまるで説得力と理屈がなく、感情の変動に理解が追いついていかず、読み進めていく度に納得できなくなっていく。 ・『みずは無間』はハードSFっぽさをまとって実際は基礎的な科学への理解もあやふやなことを描写から露呈させていたが本作も進歩しているわけではない。書けないのならば無理して書くことはないのに、書いてしまったばっかりに世界観自体の説得力は土台から跡形もない。 恋愛小説としてみた側面と、AIが地球を管理している描写には多少読める部分があったので☆2とした。 | ||||
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