うそつき、うそつき
- アガサ・クリスティー賞受賞 (13)
- 詐欺師 (131)
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全1件 1~1 1/1ページ
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他の人もレビューに記しているように、ミステリーではなく何か別のもの、サスペンスものとしてでも読めば、それなりに楽しめるのかも知れない。しかし。 | ||||
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読後感の良いすっきりとしたミステリー小説を求めている方には向いていないと思います。物足りないと評されている方もいるようですが、何が嘘で何が真実なのか分からない中で自意識を色んな方向に増長させていく主人公の感情の揺れ動きこそがこの作品の描きたかったものなのかなと思います。個人的にはとても好きでした。 | ||||
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暗いファンタジー、といった感じ。 そもそもの設定がファンタジーで、あまりリアリティーがなかった。世界観に入り込めなかったから、いまいち共感できず。 謎解きも爽快感がなく、説明文を読んでいる気分だったのが残念。 好みの問題だろうけど、面白味がどこにあるのかわからなかった。 | ||||
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首輪型の嘘発見器の着用が義務づけられた,少し先の日本と思われる国が舞台の物語. まさに息が詰まるというのか,灰色にくすんだ人々や街,閉塞感がじわじわと伝わって, その重苦しさに重なる抑え気味の文章,そしてカバー絵がその空気をうまく表しています. 物語はその首輪の除去を生業とし,裏社会で生きる少年の現在と過去が交互に進み, 依頼者,つまりは嘘を必要とする人たちの背景に,その是非を考えることが多い印象. そこから社会の仕組みや少年の出自などへ転がり,様々な情報(嘘)が飛び交う様子は, 嘘に傷つけられ,失望を繰り返しながら,どう向き合っていくのかが問われているようで, 結局,どうしたところで人間は嘘をつく生き物,というのが唯一の真理なのかもしれません. また,向き合えば嘘発見器のランプに怯え,電話になればそれが見えずに不安になってと, 相手の顔を見ない,そこに人が存在しない彼らのやり取りは,何とも滑稽で皮肉に映ります. 一方,自分こそがと言い張った発言の真偽,さらには多くの素性も曖昧で終わりますが, 嘘に翻弄をされ続ける世界だっただけに,こういう煙に巻かれる感じも悪くはありません. ただ,とにかく救いがなく,個々のエピソードだけでも『しんどく』なるものばかりなのに, そこへとどめを刺すかのような最後の流れは,淡々と閉じられる分,なおさら胸を抉られます. | ||||
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オムニバスのように、首輪をはずす依頼者が現れては身の上話をしてく、という設定や文章力はいいのだけど、全体的になんとも暗い。 しかも首輪をうまく取り損なうと首輪が絞まるので、目の前でかきむしりながら苦しんで死んでいくのを見ている描写とか、何回も描かれると正直気分のいいものではない。 文章力で選ばれたのかもしれないが、最近は病んでる感満載の作品が賞を取りやすいので、日本社会がなんか心配になる。 病んでる作品が評価されるということは、書き手も読み手も病んでる現れという気がしてならない。 | ||||
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前にラジオで、こちらの小説の、紹介をしてました。 題名だけ覚えていて、いつか買いたいと思って買いました。 とても、良い内容で、読み飽きさせない小説です。 | ||||
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