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ビリヤード・ハナブサへようこそ
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ビリヤード・ハナブサへようこその評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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面白かった。出てくる人もその世界も心地よいミステリー。主人公の友達もいい。 軽く楽しく読めてハマりそうです。 | ||||
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満足しています | ||||
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2014年に出た単行本『Bハナブサへようこそ』の改題・文庫化。 第24回鮎川哲也賞の受賞作だ。「バンキング」「スクラッチ」「テケテケ」「マスワリ」の4話を収める短篇集。 ビリヤード場が舞台。そこでバイトしている大学院生が探偵役。 4話ともきちんとビリヤードが関係しており、球の動きなどをきっかけに真相が明らかになっていく。設定と謎がいったいとなった、好感のもてるミステリだ。 書きぶりも安定しており、読み心地のよい一冊であった。 | ||||
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鮎川哲也賞受賞作であります。 世界チャンピオンのハナブサ先生が探偵役かと思いきや、探偵役はアルバイト店員の珍名くんでした。ここが一番、意外な展開だったかも。 ビリヤードハウスに持ち込まれる殺人事件の数々をめぐって、座興半分に展開される常連客たちの推理合戦。あっと驚くような大仕掛けはございませんが、わずかな手掛かりから真相を突き止める推理の手際はあざやかで、推理ゲームとしてはかなりのクオリティといえます。 一方で構成や展開については首を捻るところが多々あり。伝聞なのにやたら事件のディテールが詳細だったり、常連客たちが謎の人物揃いで捜査能力がそこらへんの警察を上まわるレベル(!)だったり、おまけに警察の捜査情報がだだ洩れだったり。推理のヒントをビリヤードの技法から得るという展開もけっこう苦しい。 基本的に「事件の話が持ち込まれて、情報を出して、推理して、ハイオシマイ」のパターンの繰り返しで、それ以上でもそれ以下でもない、といったところでしょうか。 もう一点、気にかかったのは、全四話にわたって同じ内容の登場人物紹介が繰り返されること。雑誌掲載の作品を集めた短編集などではよくあることですが、新人賞に投稿する連作でこれはいかがなものかしらん。 | ||||
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基本は安楽椅子探偵モノです。 現場に赴くこともあります。その場面が本当かよっと突っ込みたくはなりますが。 キャラが生きていてテンポ良し。 ただ、登場人物たちのなぞの部分がまだまだあるので続編の予感がします。 ビリヤードはナインボールしか知らないので、なるほどと思いながら読みました。 そういった意味でも面白かったです。 | ||||
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鮎川哲也賞受賞作だけあって、本格的なトリックミステリーなのですが、後味はあくまでも爽やかで軽い。 話のテンポが良く、トリックの謎解きを、登場人物達と競争しながら、解いていくような気分になります。 新人作家さんらしい初々しさもあり、鮎川哲也賞審査員の高村薫さんの言葉にあるように『品性』もある、心地よい作品です。 | ||||
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