■スポンサードリンク
さよなら、ブラックハウス
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
さよなら、ブラックハウスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説としての面白さはもちろんですが、それよりも地理、歴史、文化の上質な講義を受けているような魅力があります。 全く知らない土地を作中の人びとと共に味わえるのは小説を読む醍醐味です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
英国のルイス島が舞台。そこから遠い島でおこなわれるグーガ狩(シロカツオ鳥の幼鳥)二千羽の捕獲塩漬けシーンが圧巻。 主人公は母語はゲール語。エディンバラ市警のフィンは殺人事件の捜査に里帰り。フィンの過去は一人称で、現在は三人称で語られる。仏のベストセラー。 P271にグーガの島はかつて修道女のブルンヒルトが住んでいたと記載、そんなところにも元ジャーナリストらしい綿密さがある。 甘い青春じゃなかった。封印されていた過去、土の香り海の色、ゲール語、殺される幼鳥、土着的で繊細。読んでいてかなしかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!