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銀翼のイカロス
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銀翼のイカロスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全493件 81~100 5/25ページ
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帝国航空の再建を審査部から半沢直樹率いる営業第二部に東京中央銀行の役員会で頭取の希望で担当替えとなります。 今回は、この帝国航空のメインバンクで政府系の銀行である開発投資銀行や他行を巻き込んで、政権交代したての進政党の国土交通大臣の白井亜紀子大臣が立ち上げた私設顧問機関のタスクフォースの乃原弁護士の提言する債権放棄案が波紋を呼びます。 そこに旧東京第一銀行の紀本常務ら一派と半沢直樹たちとの東京中央銀行内部での闘いに加えて、金融庁の黒崎が絡んでくるところはこれまた面白く見どころの1つです。 白井亜紀子大臣のバックの重鎮である箕部議員や半沢直樹の先輩で頼りになる検査部の富岡とかも加わり、クライマックスの展開がドキドキしてとても面白かったです。 頻度は少なかったのですが、半沢直樹の名セリフの『倍返し』も当然でてきます。 | ||||
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■所感 非常に重いテーマだと感じました。 虚脱感を得るほどの衝撃を受けました。 同時に、あらゆる責任を誤って捉えてはならない、その戒めを訴えているように思いました。 ■内容 航空会社の業績改善に対して国と民間銀行が衝突し、牧野頭取の自殺と過去の不自然な巨額融資が不正を臭わせ、やはりただ事ではない融資にバンカーが立ち向かいます。 今回の対立構図です。 国交大臣&政界重鎮&法の寵児(常務もグル) vs 民間銀行営業次長 半沢次長ですが、例え何方が相手でも、ただただCoooooolに切り捨てていき、真実を追求していきます。 ■意図、情感(※ネタバレ注意) これまで、死と責任は隣り合わせだと感じていました。 本書の場合、不正(おそらく数千人の従業員が路頭に迷うor出向する程)を明らかにするか、自身の死で回避するかというケースで、重すぎる天秤だと、ずっとそう考えながら読み続けていました。 しかし、中野渡頭取の覚悟と涙が、その天秤に乗せること自体が間違いだったと気づかされます。 厳しい未来が待ち受けていても、また家族や仲間を悲しませない為にも、命を天秤に乗せるようなことがあってはなりません。 至当と感じていても、深く再認識させられます。 本書に出会えてよかったと、心から感じます。 有難う御座います。 ■P.S 黒崎「あそこならファンドもあるし、帝国航空を助けられるかも知れない。~ まぁ、せいぜい頑張って頂戴」 渡真利「マジかよ」 渡真利が目を丸くした。 ...嗚呼、半沢さんの回想 (記者会見)→ 渡真利の感嘆(飲み屋)って流れか。 ここ1行空けないだけで、記者会見に渡真利がワープしてきたように感じてしまったのは、私だけだろうか。 というか、あの黒崎がデレた。 こっちが目を丸くしたわ。 | ||||
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I'm sorry baby girl is not going back | ||||
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すべてが期待通りで、満足でした。 | ||||
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波乱万丈良かった。 | ||||
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面白かったが、一つだけ重大な欠陥があり、★4つ。 債権放棄の場面で、その日法案反対派の大臣の一人がたまたま病欠したから、開発投資銀行が債権放棄しないと決めたのは、あまりにも無理がある気がした。 そこは、半沢が大臣のご飯に下剤を入れたとか、何らかの工作をしたという辻褄合わせが欲しかった。 | ||||
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それを言ってはおしまいだとは思うけれど、 いつものパターンである。 先駆者たちには、シリーズものとして長く続いている作品というものがあるが、 それらは巧妙にパターン化されていない1話完結で、 かつ通底する設定が存在する。 比較すると作者は本シリーズに限らず一定のパターンで書いており、 何作か読んでいれば、登場人物が全て出てきた時点で結末が読める。 そういう点で、本作も当然に頭取はこうするであろうことは、 諸兄もすぐに分かったと思う。 ドラマ化しやすいキャラクターと物語であるが、 今後もこの作家を追っていくかというと、 それはなかなか難しい話である。 | ||||
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普段漫画ばかりでこういった小説ものは読まない私ですが、来年あたりにドラマの続編がという記事を見てから原作を読んでみたくなって4作全て買いました。買った時はまあどうせすぐ読まなくなるんだろうなとタカを括っていましたが、そんなことはなく最高でした。 読み出すと止まらない。それぞれの章の終盤での爽快感は素晴らしい構成です。 一気に池井戸さんのファンになりました。 これから他の作品もぜひ読み進めていきたいと思います。 | ||||
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池井戸作品はやはりおもしろい。 半沢が敵を論破する様は痛快極まりない。 | ||||
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ドラマを観てから、池井戸作品(特に半沢)のファンになりました。 証券会社ときて、もっとスケールの大きい作品になってますね。 ネタバレしたいくらい書きたいことが多々ありますが、簡単な感想は… 睡眠時間返せ! | ||||
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もっと、この人の書籍を読みたいと感じた。 非常に面白かった。 | ||||
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シリーズ初期の作品の方が、表現が多彩で、文章に勢いや小気味よいリズムがあったように感じる。この作品は、同じような表現が何回も使われていたり、描写がだらだらと長いように感じられ、読んでいて苦痛だった。こんなにページ数いらないのでは。 | ||||
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池井戸さんの作品も少しワンパターン化してきた感があったけど、この作品は新鮮味があった。 | ||||
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渾身の経済小説に感動した。半沢直樹シリーズ、次作も是非期待したい。 | ||||
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月並みですがシリーズでは前半の数作が面白かったです。常に前作を超えたスケールになり、共感するのが難しくなりました。ただラストは胸に沁みる後味の良い締めくくりで個人的には良かったです。 | ||||
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いつもながらの、逆転勝ちで、痛快でした。胸がスッキリしました。 | ||||
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日本航空が潰れかかったときの内部実話を読んでいるような感じで面白かった。 | ||||
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次々と読み進め、スカッとする話である。 普通こんなことあるか、そんな判断するかと思う部分はあるが、それを半沢直樹がばったばったと切っている様はとても面白い。また、世の中にはすごい世界で戦っている人がいるんだなと思っだ。 | ||||
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半沢直樹シリーズは全然おもしろい。これで終わらせないでほしい。 | ||||
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シリーズを通して、一貫して、 美しく、矜持を持って生きるとはどういう事なのかを教えてくれる。 何が大切で、何がどうでもよい事なのか、 その選別をしっかりできる人間でありたい。 池井戸作品の通底にある、人としてどうあらねばならないのか、 どう生きている人間を世の中は味方するのか、 このテーマはたんなる経済小説の枠におさまらず、 読者の人格、人生観の形成に大きな影響を与える。 これだけ池井戸作品が評価されるのは何故か? 端的に言えば、なんだかんだで、 みんな、半沢直樹のような人間が好きなのだ。 | ||||
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