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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全90件 61~80 4/5ページ
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私はこの小説のグロさに、あまり不快感を抱きませんでした。元々どんな内容でも読めてしまうタイプです。しかし、グロさを考慮しなくても、話が単調で面白くないです。その上トリックもわかりやすく出来ています。ハサミ男や葉桜のように、いつくかの話を絡めて書いてあれば、また評価が違ったかもしれません。この小説は読者を騙そうとする以外に、何もありませんでした。もう少し深みが欲しかったです。しかしトリック自体は面白いものだと思います。読む価値はあります。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ぐろいのが好きな人にはおすすめですが、気持ち悪いです。 特に犯人が気持ち悪い。そして、最後はよくわからないどんでんがえしです。 確かに二度読みしたくなりますが、気持ち悪いので読んでいません。 | ||||
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読んでみたいと思います。読んだ友達の感想がすごかったので楽しみです。 | ||||
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内容は可でもなく、不可でもなく あえて言うならば普通と言うところでしょうか。 ラストは確かに驚きました。 読んでる途中、小さい違和感をところどころ感じながらも別に気に留めていなかったら いやいや、その違和感が見事に全て伏線だったとは。 恐れ入りました。 でも、やはり読む前から衝撃のラスト、どんでん返し。 なるような噂は予々聞いていたので期待していたよりは驚きはしませんでしたね。 やはり、こういった作品は何の前知識を持たずに読んでこそ、意味のある作品だと思いました。 作品自体は非常に素晴らしい出来だと思います。 興味ある方はぜひご一読を。 | ||||
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絶賛されているレビューに惹かれ購入しました。 この手のトリックが初めての人の感想なのではと読後に思いました。 普通に読んでいて気がつくひとはほとんどいないでしょう。 自分も最後までその仕掛けに気がつかなかったですが、その事に特に驚くことは無かったです。 このトリックのために人物描写があまりなく、全ての登場人物がぼやけた印象を最後まで持ちました。 その分グロすぎる描写がキツいですね。 その理由でか再び読み返す気分にはなりませんでした。 | ||||
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LASTでどんでん返し。あまりこういうのは好きでない。貫井さんの慟哭と似たような感じでした。 | ||||
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とりあえず時間があるなら読んでみてもいいのではないか ただまあ2回か3回読めば十分という作品 | ||||
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どんでん返しの作品として評価が高かったので、読みました。 最後に真相がわかった時は『やっぱりな』って感じで予測が的中してしまい、どんでん返しではありませんでした・・・ ミステリー系をよく読む人は、途中でネタがわかってしまう可能性が高いと思います。 残念・・・騙されたかったなぁというのが、読み終えたあとの感想です。 ストーリーの進め方などは上手で読みやすいと思います。 ミステリー系が初心者の方にお勧めです。 表現のグロさはありますが、フィクションとしても嫌悪感を抱く作品もありますが、この作品は嫌悪感は抱きませんでした。 殺人犯が精神異常である描写として必要だと作者の方は思ったのでしょう。 グロいシーンは軽く流す感じで読める方は大丈夫だと思います。 | ||||
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それぐらいエログロ描写がきつかった作品です。 伏線回収作業もなしにザクっと終わらせた感がありました。 オチを読んでしばらく呆然とし、意味が分からずにもう一度読み直すも分からない。何度も読み直して漸く納得しました(笑) 私的にはもっと分かりやすくオチが見られると嬉しいのですが(私の脳の限界レベルが残念な件はさておき)、 ただただ、「うまいな」と思いました。構成やキャラ設定、現代家族の問題点や、僅かに切なさも漂う作品。 犯人が徐々に狂っていく。母親は壊れていく。それとは反対に、弱者とされていた者たちはゆっくりでも「前へ、前へ」と歩いていく。 登場人物の描写も含めて読んでいて楽しかったです。 二重にも三重にも伏線が貼られているのですが、いざ分かってしまうと驚くほど単純で自分の浅慮さを恨みたくなりました。 ただ。先にも言いましたが、エログロ要素がキツイ。本当にきつい。 これを手放しで人に薦められるかと聞かれれば答えは「否」である。 私が女であるから、というのもあるでしょうが、一般的にみて、この本を読んで吐き気を覚える人がいたとしても私は「そりゃそうだろう」と思うでしょうね。創作物だから、と割り切ってもキツイ。そして辛い。 エログロ要素がそれほどきつかった分、★2つ減らしました。 | ||||
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叙述ミステリを楽しめるタイプかどうかで、評価は分かれるんでしょうね。 私的には、最後まで読んで、は? そして、読み返して、ああ、そういうことか。だからなに? と思いました。 あの吐き気がするほど細やかな猟奇の場面の描写も、学者を出してまでの心理の説明も、恋愛をほのめかすような進行も、すべてはあのひっくり返しのための騙しテクとして書かれていただけなのかと思うと、一生懸命に読んでいたことを思い返し、脱力してしまいました。猟奇的殺人の犯人を追い詰めていくおもしろさを求めてしまったからなのかな。その辺は雑で、騙しだよーん、というところに、私は、ちぇっと思ってしまいました。 | ||||
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「かまいたちの夜」というゲームでシナリオを書かれた方で、そういえばこの作家さんの作品を読んだことないやと思い、最近になって名作と聞いたので読んでみました。 なるほど、最後の2行くらいで騙されたぁ〜となるくらいびっくりする展開に、読み返してみると無駄な文章がないことに気がついて2度びっくりさせられる作品だと思います。 あまり変なことを書いてしまうとネタバレにつながりそうで怖いですが、ここのレビューを見る限り、私を含めおそらくほとんどの人がやられたみたいなのであえて書くと、はじめの数ページですでに作者が勝負を仕掛けています。つまり、はじめの数ページでこの作品は推理としては面白くないと言われる可能性があるにも関わらず、そうなっていないどころか名作といわれるですから、この作品は凄いなと思います。 しかし、一番の問題はやはり、グロの描写部分です。この描写部分は私には気持ち悪すぎて、ちょっと無理となりました。ネタバレにはならないと思うので書きますが、「女性の胸を包丁で切り取る」、「女性の性器を包丁で切り取る」描写があります。これだけで気持ち悪くなる方は、読む時は注意が必要かと思います。 あとは、最後の方は本当にびっくりするのですが、では最後まで至る過程はというと、文章に無駄はないとは思いますが、お世辞にも先へ先へどんどん読み進みたいような内容かと聞かれると、個人的には微妙かなと思います。その原因がなんなのかわかりませんが、エログロ描写があることを抜きにしても途中で何度か本を閉じたりしてしまって思いのほか読み終わるのが遅くなったので…。 そういう意味で自分の中ではちょっと評価を下げていますが、最後まで読めば本当に凄い作品だなと思うので、こういう猟奇殺人的な描写がある程度我慢できるのでしたらオススメです。 | ||||
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叙述ミステリーと知らずに、しかも、初めての叙述ミステリーならば面白いかも。 「十角館の殺人」、「葉桜の季節に君を思うということ」と一緒やないか!!そればっかやないか!!もーえーわー!! | ||||
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この作品は叙述トリックものだと知っていて読んだので、 結末の覚悟はある程度できていた。 小説にフェアもアンフェアもないだろ、とは思っている。 しかし、 騙されなかったらこんなの途中で分かったと怒り、 騙されたら騙し方がフェアでないと怒る、 ミステリファンの心情は理解できなくもない。 ミステリ作家はたいへんだ。 この物語は、三つの視点で書かれているが、 「息子」が母親の視点でしか描写されていないことが、 アンフェア感を生むのだろう。 実は大活躍の「息子」…… 彼の視点で彼の声や思いを聞いてみたかったと思った読者も 少なくないだろう。 | ||||
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グロテスクな描写が辟易するぐらいくどい。 評判のよさから期待して読んだが、物語自体に魅力がないと感じた。 叙述トリック、いわゆる最後でびっくりさせるためだけの本になっていて、がっかり感が否めない。 | ||||
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前々から噂には聞いていたけど、最近初めて読みました。 正直な所、殺害の描写はウンザリしました。犯人なりの美学が有って、その異常性をアピールするのは良いのですが、何だかtoo muchで、作者が「俺ってこんなに異常なコト書けるんだぜ!スゲェだろ!」って言ってるのかと邪推しちゃったくらいです。 お話自体は最後まで失速することなく進んでいきますが、最後の1、2ページを読んだときポカーンとしちゃいました。色んな意味で。 面白かったけど二度と読む気はしないので、☆3つで。 | ||||
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どぎついグロ描写や雰囲気、犠牲者の受ける理不尽に対して怒りや悲しみを抱かせる巧みな表現……長所を挙げればキリがなく、さすがの貫禄を見せてくれますが、肝心のミステリ部分がトホホですべてが台無し。 いやもうホント。ラスト直前まで盛り上げっぱなし、期待させっぱなし、こっちはドキドキしっぱなしで進んでいくのに、オチで一気に興醒める。 叙述トリックがメインみたいに言われてるけど、それが機能しているとは思えない。 色々と惜しい。 それだけに、これが氏の代表作のように取り上げられることに疑問を感じる。 | ||||
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最後のオチであっと驚きはすれども、 騙された悔しい!でおわる。 終盤の盛り上がりもイマイチだし、 読後になにも残りませんでした。 ただ、性交シーンは狂気じみていて、犯人の異常性が際立っていました。 思わず背筋がブルッと震えるくらいホラーしてます。 エロとグロに期待してる人には、自信をもって勧められますよ。 作中、狂気的な場面が何度も登場するので そういったもので、生理的に受け付けない人が出てくるはずです。 ぜひ立ち読みの際に、パラパラと捲ってみてから 買うかどうか判断してくださいね。 | ||||
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最近、本とレビューの関わりに注目する事が多いが、これはこれで特異なものを感じる。本書自体は、グロテスクな猟奇と叙述トリックを絡めたエンターテイメント。トリック自体は叙述トリックの宿命なのか、ビックリ箱のように開けてしまえば何のことも無い。再読も、仕掛けの妙を楽しめれば良い程度で物語性は薄い。著者自身、異常性を書き切れなくてあり来たりな異常性に落ち着いてしまったと言っているが、冷静な自己判断だと妙に感心した。それよりも興味深いのは、レビュア評価と本書との関係だ。これを書いている現在。一つの例外を除き、星1つのレビュー内容は全て「グロ描写に対する嫌悪感」だ。それも、本書の全てを貶している訳ではなく、トリックについて批判するものではない。これらは至極真っ当な意見であるが「参考にならなかった」票が、80%〜90% と尋常ではない。それに比して星5つのレビューに関しては、レビュー数の多さにも関わらず「参考にならなかった」票が、50%を下回る物が非常に少ない。これは単純に一部マニアによる排他的行為なのかどうか――。そこでふと思うのは、叙述トリック自体は、本格的な叙述トリックと比べればまだまだ甘いと言う意見があるが、自分自身もそれに同感だ。とは言え、当然トリックを純粋に賛美している場合も多いと思う。ただ、そうであれば星1つへの「無用な反意」が非常に多いのはどういう事か? と考えてしまう。つまり。この一部マニアとはどういう傾向のマニアなのか。と、穿った姿勢で眺めてしまう。そしてもう一つ。世間的にはこう言ったグロテスク描写はかなりの確率で受け入れられない。当然、高評価でもその点を問題視しているものもあるが、他の作品と比してこの作品においては高低評価の比率が少しばかり特殊だろう。自分が思う以上に良書だったのかとも考えるが、安易に受け入れるには嗜好的なばらつきをレビューに散見できない事に疑問を感じる。むしろ関わりたくない、見たくない、触りたくもない。という感情重視の評価が、背後に多くひかえているのではないか?当然、直観的にそれを感じ取っている人も多いと思う。ただ、問題は狭い世界での狭い評価である可能性と、そうであった場合に鵜呑みにされる事への懸念、ニッチな嗜好の常態化・拡大化。どれもこれもありがちな問題意識だが……。実際に感じ取っている者は少数ではないだろうか。つまりありがちな問題ではあるが顕在化として面白いケースではないか。と言う事だ。ただ、極端な評価ではないレビュー内容は冷静なモノや正直なモノが多い。そして、他の作品より興味深い内容が多い。---ふと。発売当初は中傷的な批判も多かったのかもしれない。中傷目的のアカウントは退会されたか、レビュー自体が消されたか……。もしそうであるなら、それほど面白いケースでもないな。 | ||||
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途中で仕掛けられたトリックに気がついた。そういう興ざめをしたくなかったらあまり何も考えずに読むことをお勧めする。 | ||||
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