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殺戮にいたる病



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殺戮にいたる病の評価: 3.78/5点 レビュー 610件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全94件 61~80 4/5ページ
No.34:
(3pt)

ネタバレあり

犯人の稔が若くはない、少なくとも大学生くらいの年齢じゃないなというのは
ゲームセンターの件で確信に至ったけども、では犯人はだれだろうと思うと
登場人物が少ないからある程度絞られるわけで
だからでしょうか、真相がわかったときの驚きは薄く
「ああ、そうだったのか」というくらいに落ち着きました。
この小説は全てこの結末を書きたいがために向かって書かれていると思う。
その証拠に、事件後の後日談が一切書かれていない。
これが真相だ!以上!登場人物の今後? そんなの知ったこっちゃない!
という真相だけに焦点を絞った点がありありと見えてくる。
要するに、この小説はその真相に驚くか、驚かないかがすべての評価に繋がるということだ。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.33:
(3pt)

気持ちいい気持ち悪さ

気持ち悪い小説が読みたくて買いました。予想通り、気持ちの悪さは丁度良かったです。殺人鬼の変態的思考やその他もろもろはこの手の小説好きにはいいと思います。というか、そこが気になって買う人が普通なんじゃないかと思うんですが、「悪趣味!」と批判してる人は何を思って買ったんでしょうか・・・wホラー映画を見に行って「怖い!」とキレて帰るんでしょうか?
 ただ、レビューに評判だったオチなんですが、それがちょっと雑すぎました。アイデアはいいと思うんですが、正直「え?それでいいの?」みたいな。作者にもうちょっとひねって欲しかったなと思いました。他の方もおっしゃっている通り、トリックというより『説明をしていないだけ』です。それも少しくらいならいいんですが、ここはこういう描写や登場人物達の意見・感想がないのはおかしいだろう・・・と思う所がいくつもあります。しかしながら、ちょっとびっくりさせられたい、気持ち悪いものが読みたいって人にはおすすめです。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.32:
(3pt)

ラストに至る病

面白いんですケド、この作者が普通のサイコスリラー書くはずがないという先入観があって、話半ばでミスリードに気づいてしまいました。
そうすると登場人物が少ないので展開が読めてしまい、ラストもああ、やっぱりと。
ただ後々読み返すと無駄のない計算されたまるでミステリの教科書のような作品であることが分かります。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.31:
(3pt)

気持ち悪かった

この作品は作者の一番の作品というふれ込みでしたので読んでみました。かなりのオカルトと遺体を切りきざむ描写が
気持ち悪いです。最後のページの部分もこれまた気持ち悪いです。ただし、父親=息子という設定については、最後まで見事に騙されてしまい、作者の才能を感じました。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.30:
(3pt)

トリック以外が面白くない…

私はこの小説のグロさに、あまり不快感を抱きませんでした。元々どんな内容でも読めてしまうタイプです。しかし、グロさを考慮しなくても、話が単調で面白くないです。その上トリックもわかりやすく出来ています。ハサミ男や葉桜のように、いつくかの話を絡めて書いてあれば、また評価が違ったかもしれません。この小説は読者を騙そうとする以外に、何もありませんでした。もう少し深みが欲しかったです。しかしトリック自体は面白いものだと思います。読む価値はあります。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.29:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

エンタテインメントとしては普通

叙述トリック+サイコ・ホラー物です

トリックに関しては、驚嘆させられました
が、しかし不自然な点もあり素直に「最高!」とは思えず
言葉遊びが好きなミステリマニア向け

ホラーに関してはエログロであることは確かですが
被害者の描写が少なすぎ感情移入できない
従って「可哀想」「ひどい」といった感情は起こらず
ただただ淡々と犯行の様子が記述されるだけで
読み進めるのが億劫でもあります
良いテンポで挿入されるギリシア神話の引用で
何とか間を持たせている感じ

また、エログロに刺激を求める方にとっても
2014年現在、ネットにはもっと過激な画像が氾濫しており
少々物足りないかと感じました。

携帯電話が無い為緊急の連絡が壁への伝言であったりと
作品の古さを感じさせる点も気になりました
読書量の多い方は気にならないのでしょうが

あと、犯人の動機は精神分析まんまって事ですかね
今更?という感じがしてしまいました

エンタテインメントを求める方には正直オススメしません。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.28:
(3pt)

気持ち悪い

ぐろいのが好きな人にはおすすめですが、気持ち悪いです。
特に犯人が気持ち悪い。そして、最後はよくわからないどんでんがえしです。
確かに二度読みしたくなりますが、気持ち悪いので読んでいません。
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No.27:
(3pt)

これから

読んでみたいと思います。読んだ友達の感想がすごかったので楽しみです。
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4061817914
No.26:
(3pt)

確かに驚いたが。

内容は可でもなく、不可でもなく
あえて言うならば普通と言うところでしょうか。
ラストは確かに驚きました。
読んでる途中、小さい違和感をところどころ感じながらも別に気に留めていなかったら
いやいや、その違和感が見事に全て伏線だったとは。
恐れ入りました。

でも、やはり読む前から衝撃のラスト、どんでん返し。
なるような噂は予々聞いていたので期待していたよりは驚きはしませんでしたね。

やはり、こういった作品は何の前知識を持たずに読んでこそ、意味のある作品だと思いました。

作品自体は非常に素晴らしい出来だと思います。

興味ある方はぜひご一読を。
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No.25:
(3pt)

トリックがすべて、中身としては厚みが薄い印象。

絶賛されているレビューに惹かれ購入しました。
この手のトリックが初めての人の感想なのではと読後に思いました。
普通に読んでいて気がつくひとはほとんどいないでしょう。
自分も最後までその仕掛けに気がつかなかったですが、その事に特に驚くことは無かったです。
このトリックのために人物描写があまりなく、全ての登場人物がぼやけた印象を最後まで持ちました。
その分グロすぎる描写がキツいですね。
その理由でか再び読み返す気分にはなりませんでした。
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No.24:
(3pt)

吃驚

LASTでどんでん返し。あまりこういうのは好きでない。貫井さんの慟哭と似たような感じでした。
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No.23:
(3pt)

倒叙ものとしては読んでおいて損はないか

とりあえず時間があるなら読んでみてもいいのではないか
ただまあ2回か3回読めば十分という作品
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No.22:
(3pt)

どんでん返し??

どんでん返しの作品として評価が高かったので、読みました。

最後に真相がわかった時は『やっぱりな』って感じで予測が的中してしまい、どんでん返しではありませんでした・・・

ミステリー系をよく読む人は、途中でネタがわかってしまう可能性が高いと思います。

残念・・・騙されたかったなぁというのが、読み終えたあとの感想です。

ストーリーの進め方などは上手で読みやすいと思います。

ミステリー系が初心者の方にお勧めです。

表現のグロさはありますが、フィクションとしても嫌悪感を抱く作品もありますが、この作品は嫌悪感は抱きませんでした。

殺人犯が精神異常である描写として必要だと作者の方は思ったのでしょう。
グロいシーンは軽く流す感じで読める方は大丈夫だと思います。
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No.21:
(3pt)

18禁をつけてもおかしくない

それぐらいエログロ描写がきつかった作品です。

伏線回収作業もなしにザクっと終わらせた感がありました。
オチを読んでしばらく呆然とし、意味が分からずにもう一度読み直すも分からない。何度も読み直して漸く納得しました(笑)

私的にはもっと分かりやすくオチが見られると嬉しいのですが(私の脳の限界レベルが残念な件はさておき)、
ただただ、「うまいな」と思いました。構成やキャラ設定、現代家族の問題点や、僅かに切なさも漂う作品。
犯人が徐々に狂っていく。母親は壊れていく。それとは反対に、弱者とされていた者たちはゆっくりでも「前へ、前へ」と歩いていく。
登場人物の描写も含めて読んでいて楽しかったです。
二重にも三重にも伏線が貼られているのですが、いざ分かってしまうと驚くほど単純で自分の浅慮さを恨みたくなりました。

ただ。先にも言いましたが、エログロ要素がキツイ。本当にきつい。
これを手放しで人に薦められるかと聞かれれば答えは「否」である。
私が女であるから、というのもあるでしょうが、一般的にみて、この本を読んで吐き気を覚える人がいたとしても私は「そりゃそうだろう」と思うでしょうね。創作物だから、と割り切ってもキツイ。そして辛い。

エログロ要素がそれほどきつかった分、★2つ減らしました。
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4061817914
No.20:
(3pt)

私には合わなかった

叙述ミステリを楽しめるタイプかどうかで、評価は分かれるんでしょうね。
私的には、最後まで読んで、は? そして、読み返して、ああ、そういうことか。だからなに? と思いました。
あの吐き気がするほど細やかな猟奇の場面の描写も、学者を出してまでの心理の説明も、恋愛をほのめかすような進行も、すべてはあのひっくり返しのための騙しテクとして書かれていただけなのかと思うと、一生懸命に読んでいたことを思い返し、脱力してしまいました。猟奇的殺人の犯人を追い詰めていくおもしろさを求めてしまったからなのかな。その辺は雑で、騙しだよーん、というところに、私は、ちぇっと思ってしまいました。
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No.19:
(3pt)

最後はびっくりですが、読むときは注意が必要

「かまいたちの夜」というゲームでシナリオを書かれた方で、そういえばこの作家さんの作品を読んだことないやと思い、最近になって名作と聞いたので読んでみました。

なるほど、最後の2行くらいで騙されたぁ〜となるくらいびっくりする展開に、読み返してみると無駄な文章がないことに気がついて2度びっくりさせられる作品だと思います。

あまり変なことを書いてしまうとネタバレにつながりそうで怖いですが、ここのレビューを見る限り、私を含めおそらくほとんどの人がやられたみたいなのであえて書くと、はじめの数ページですでに作者が勝負を仕掛けています。つまり、はじめの数ページでこの作品は推理としては面白くないと言われる可能性があるにも関わらず、そうなっていないどころか名作といわれるですから、この作品は凄いなと思います。

しかし、一番の問題はやはり、グロの描写部分です。この描写部分は私には気持ち悪すぎて、ちょっと無理となりました。ネタバレにはならないと思うので書きますが、「女性の胸を包丁で切り取る」、「女性の性器を包丁で切り取る」描写があります。これだけで気持ち悪くなる方は、読む時は注意が必要かと思います。

あとは、最後の方は本当にびっくりするのですが、では最後まで至る過程はというと、文章に無駄はないとは思いますが、お世辞にも先へ先へどんどん読み進みたいような内容かと聞かれると、個人的には微妙かなと思います。その原因がなんなのかわかりませんが、エログロ描写があることを抜きにしても途中で何度か本を閉じたりしてしまって思いのほか読み終わるのが遅くなったので…。

そういう意味で自分の中ではちょっと評価を下げていますが、最後まで読めば本当に凄い作品だなと思うので、こういう猟奇殺人的な描写がある程度我慢できるのでしたらオススメです。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
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No.18:
(3pt)

そればっかやないか!

叙述ミステリーと知らずに、しかも、初めての叙述ミステリーならば面白いかも。

「十角館の殺人」、「葉桜の季節に君を思うということ」と一緒やないか!!そればっかやないか!!もーえーわー!!
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No.17:
(3pt)

そこはかとなくアンフェア感

この作品は叙述トリックものだと知っていて読んだので、
結末の覚悟はある程度できていた。

小説にフェアもアンフェアもないだろ、とは思っている。
しかし、
騙されなかったらこんなの途中で分かったと怒り、
騙されたら騙し方がフェアでないと怒る、
ミステリファンの心情は理解できなくもない。
ミステリ作家はたいへんだ。

この物語は、三つの視点で書かれているが、
「息子」が母親の視点でしか描写されていないことが、
アンフェア感を生むのだろう。

実は大活躍の「息子」……
彼の視点で彼の声や思いを聞いてみたかったと思った読者も
少なくないだろう。


殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.16:
(3pt)

叙述トリックの意味

グロテスクな描写が辟易するぐらいくどい。
評判のよさから期待して読んだが、物語自体に魅力がないと感じた。
叙述トリック、いわゆる最後でびっくりさせるためだけの本になっていて、がっかり感が否めない。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.15:
(3pt)

見事に騙されました

前々から噂には聞いていたけど、最近初めて読みました。

正直な所、殺害の描写はウンザリしました。犯人なりの美学が有って、その異常性をアピールするのは良いのですが、何だかtoo muchで、作者が「俺ってこんなに異常なコト書けるんだぜ!スゲェだろ!」って言ってるのかと邪推しちゃったくらいです。

お話自体は最後まで失速することなく進んでいきますが、最後の1、2ページを読んだときポカーンとしちゃいました。色んな意味で。

面白かったけど二度と読む気はしないので、☆3つで。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914

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