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(短編集)
英国庭園の謎
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英国庭園の謎の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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| 火村英生と有栖川有栖を主人公とする連作短編集で、どれもトリックを眼目において書かれている。長めの表題作はトリックというより暗号解読という面も強いが、それなりに読みごたえがある。いわゆる謎解きを中心とした本格推理というのかもしれない。ただ、いささか時代遅れという感じもしないではない。人間の心理の盲点をついたものや人間の本性を真ん中に据えた複雑なミステリーのほうが、私としては充実感がある。探偵役の火村英生の個性もちょっと弱いかなあ。それがいいという人もいるかもしれない。それに、トリックが解明されても、決定的な証拠にはなり得ていないのではないかと思う。気楽にトリックを楽しむということで、この作者の小説はもう少し読むかなあ。 | ||||
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| 国名シリーズを読んで、もう3冊か4冊目ですか。安定して水準以上の作品が並んでいると思います。一方で小説として、この作品ならではという個性が感じられませんでした。 贅沢なことかもしれませんが、欠点があっても例えば麻耶雄嵩氏のような、この作者ならでは、という尖ったところがあれば、なお楽しめるだろうにと思います。 | ||||
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