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(短編集)
英国庭園の謎
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英国庭園の謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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国名シリーズ第4作、火村&有栖川コンビの第7作で第3短編集。正に、紹介にもある通り、ハズレなし。どれも恐ろしく質の高く、夢中になって読める。第1短編集『ロシア紅茶の謎』第2短編集『ブラジル蝶の謎』に続く傑作集だ。 気鋭のエッセイストの死の真相を、電話の会話から解き明かす「雨天決行」。「家の者が、用済みになった私の命を狙っている」と主張する、スランプに陥った作家から犯人探しの依頼を受けた火村と有栖川の調査を描く「竜胆紅一の疑惑」。殺人犯のアリバイがかかった1枚の写真に写っている有栖川、果たして写真に焼き付けられた日付は・・・「三つの日付」。有栖川ではなく犯人の一人称で語られる珍しい作品「完璧な遺書」。かつて火村によって犯行を暴かれた男の復讐「ジャバウォッキー」。そして、資産家のほんのお遊びが惨事を招いた事件「英国庭園の謎」。どれも趣向と謎に満ちた大満足の6作品。第4短編集『ペルシャ猫の謎』もおすすめ! | ||||
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国名シリーズ第4作、火村&有栖川コンビの第7作で第3短編集。正に、紹介にもある通り、ハズレなし。どれも恐ろしく質の高く、夢中になって読める。第1短編集『ロシア紅茶の謎』第2短編集『ブラジル蝶の謎』に続く傑作集だ。気鋭のエッセイストの死の真相を、電話の会話から解き明かす「雨天決行」。「家の者が、用済みになった私の命を狙っている」と主張する、スランプに陥った作家から犯人探しの依頼を受けた火村と有栖川の調査を描く「竜胆紅一の疑惑」。殺人犯のアリバイがかかった1枚の写真に写っている有栖川、果たして写真に焼き付けられた日付は・・・「三つの日付」。有栖川ではなく犯人の一人称で語られる珍しい作品「完璧な遺書」。かつて火村によって犯行を暴かれた男の復讐「ジャバウォッキー」。そして、資産家のほんのお遊びが惨事を招いた事件「英国庭園の謎」。どれも趣向と謎に満ちた大満足の6作品。第4短編集『ペルシャ猫の謎』もおすすめ! | ||||
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ミステリの短編で、これほど質が高いものばかりを集めたものは非常に少ない。大体消化不良だったりご都合主義だったりして不満が残るものである。しかしこの本においては、そういうものを全く感じさせない(ただ、純粋なロジックというより登場人物の感情などといった側面に基づいた謎解きが多いような気もしないでもないが)。短編ミステリは大したことないと思っている諸氏、ぜひこれを読んで考えを改めていただきたい。 | ||||
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