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ゴーストハント4 死霊遊戯
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ゴーストハント4 死霊遊戯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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装丁など、とてもきれはいで満足しました。帯が無かったのは残念ですが、ほとんど使用感も無かったので良かったです。また利用したいと思います。 | ||||
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なんだか最近いろんな事物がシンクロして目に止まる…そこに来てこれ「…、持たざる自分でも他人に影響力を行使できることを確認したい大人…」ドンピシャで今の職場で出会した人物に当てはまる表現だ!さて、胡散臭いとは云え依頼された事案に精一杯取り組もうとする霊能者たちを阻むのは得体の知れない怪現象だけではなく自分に理解出来ない事を否定して妨害を加えるそんな大人と云う歪んだ存在だった。そこにはそうした態度を助長させる雇い主の放任と勿論本人の無自覚とが存在した結果なんだけどね(`ε' )ああ腹が立つ! | ||||
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シリーズ第四作となって、おなじみの登場人物に加えて、新たな登場人物も出てきており、 登場人物達の掛け合いを読むだけでも楽しい、という感じになってきました。 また、登場人物達が徐々に個性を出してきて、主人公であるナルを徐々に食っていく様子も楽しいですね。 また、今作で取り扱っている内容は、学校をネタにするなら王道の内容かな、と思ったりもしました。 ただ、現代の学生もこの遊びやっているのかな?と、ちょっと気になったりもしました。 ともあれ、作風がだいぶこなれてきて、文章は非常に読みやすいです。取り扱っている題材は怖いけど、 文体がしっかりしているので、安心して読める内容となっていますね。シリーズの続きも楽しみです。 | ||||
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矢張り、面白い! 序盤は、あれイマイチかなと思ったのですが、読み進むうちに面白さが増してきました。 | ||||
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マンガで読み、アニメを見て、小説版は絶版だから読めないんだろうなーと諦めていたところに、 角川さんが出すというニュースを聞き歓喜の声を上げたのは私でけではないはず。 マンガで描き切れなかった、収まりきらなかったのであろう、場面や科白がたくさん盛り込まれています。 今回の話では、安原少年がマンガだと、頭がよいお兄ちゃんな印象だったのですが、実際はものすごい活躍をしている!ということが嬉しい発見でした。そりゃーナルもスカウトするよな、と納得する働きっぷりです。 終わりが見えている小説は切なく、終わってほしくないと願っても仕方がないことを思ってしまいますが、それでも小野不由美さんの言葉でこの作品が読めることはとてつもない喜びで、早く次回作が読みたいのも本心。 待ちきれないので、他の小野不由美さんの作品や小野不由美さんの作品に出てくる作家さんの作品を読み漁る日々です。 | ||||
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「渋谷サイキックリサーチ社」シリーズの4作目。心霊現象と呼ばれるものは、実は大半が別の理由で起きていることを、「ナル」たちが解き明かしていく。しかし、それでも説明できないことが残る。2作目からは、そうした現象が増えてきた。 この4作目は、これまで地盤沈下や思い込み、「枯れ尾花」現象で説明してきたことが、すべて否定される。つまり、ここでは本当に心霊現象が起きている。 舞台となった高校の依頼でナルたちのグループは調査に乗り出す。ただ、これまでと違うのは、学校側が非常に非協力的だということだ。特に生徒指導担当の教師は、校長が依頼してしまったから仕方なく校内に入れるが、できるだけ早く出て行ってほしい、ということ平気で言う。校長も協力してくれない。校内で味方をしてくれるのは生徒会長だけという困難な状況の中で、怪異現象は次々とエスカレートしていく。 追い詰められたナルたちは最後の手段に出ようとするが、ヒロインである谷山麻衣は反対する。そして、その麻衣に特別なことが起こる。あまりやる気のないアルバイトだった麻衣が、ついに主役に躍り出るのか。今までのシリーズのファンにとってはわくわくする展開となる。 | ||||
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今回も学校が舞台のホラーだけど、依頼主の校長があまり協力的でないどころか、あからさまに敵視してくる教員もいて、緊張感をはらんだ展開。その敵役の教員が、ターゲットとなるが、最終的には驚きのハッピーエンドで終わるのは、作者のストーリーテリングの巧みさを感じる。本当にあっと言う間の読了だった。 シリーズの特徴である、怪奇現象や超常現象に関する、詳細な蘊蓄も興味深いもので、オカルトを疑う立場からの疑問に、ある程度納得のいく解答が示されていたと思う。今巻で起こる怪奇現象はダイナミックで、急転直下の解決も、そんな事出来るのかとビックリする力技。だが、一応納得してしまうのは、ホラーを理知的に描く作者のスタイルの賜物か。 この荒唐無稽なホラーを、楽しいキャラの魅力でスラスラ読ませ、納得出来る形にまとめた小野不由美はさすがである。次巻にも大いに期待。 | ||||
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小野不由美ヒット作、悪霊シリーズの第4弾。リライト版ゴーストハントシリーズは、「死霊遊戯」と題される。前作に続き、締め付け厳しい学校を舞台に繰り広げられる。 ネタばれは避けるが、テーマは前作よりさらに重い。リライト版ではさらに深く追求されている。現代の現実世界で生じても違和感を感じさせない。レビュアーは、引き金を引いた人物に深く同情する。生命を賭しての復讐は、本来、肯定してはいけないのだが、それでも、なお追い込まれた感情は、そうさせられた者にしか理解できないので、この感情を理解できた人は、批判する向きに対しては、受け流すことを勧める。そのうえで、せめて鎮魂の祈りを捧げよう。 | ||||
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20年位前の文庫本だったので、手に入るか、届くまで心配でした。手元に全部で7冊揃った~!嬉しい!昔の本も手に入るなんて、なんて素晴らしい時代になったのだとしみじみ思いました。 | ||||
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ゴーストハント シリーズはどれも好きなので、新シリーズが1本だけで終わってしまったのが悲しい | ||||
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狐狗狸さんが異常に流行っていた進学校での霊障をいつものメンバが解決するという話になります。 その高校の生徒会長も加わり、いつもの真剣だか冗談だかわからない会話の中でストーリが展開していきます。 麻衣は、今回も眠気に勝てず見た夢がヒントとなります。 また、リンさんも活躍します。 | ||||
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途中、心霊現象や超能力の解説本モードになります。が、生臭い死霊を描かせたら、やはり作者の右に出る者はいませんね。第六感のオンナ 麻衣がまたもや活躍。 | ||||
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学校の人がどんどんおかしくなっている。なぜどうして??と思っているうちに、大ピンチに。あっというまに読んでしまいました。ここに出てくる生徒会長も素敵です。 | ||||
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コックリさんに端を発するオカルト事件かと思いきや・・・ 更なる、仕掛けが施されていた また、事件は学校で起こるのだが、この学校の建っている土地の来歴により 半ば偶発的に呪が強化されてしまう そして、呪の解除法にもアっと驚かされた この、多段的な展開はさすがだ オカルトを題材にしながらも、常に懐疑的な姿勢も導入されるところも好ましい しばしば、霊が予言・予知を行うとされることがある 霊が死に関する事柄以外において、人間以上に物知りであるとの根拠が乏しい ということを本著で指摘され、まさにそうだと納得してしまった (個人的には霊の存在自体に懐疑的ですが、 もしただの霊が神霊的なものにまで、変化したら予知・予言もできるのかも とかも思ってしまう) また、霊能力と呼ばれるものが全て、霊的なものなのかという指摘もあった 霊媒とされているもののなかには、 霊とは関係なく、実は超能力を使っているのではないのかとのこと 物(者)を通して、それに関係する事柄(過去・未来)を知るサイコメテリー(千里眼) といった能力を霊能力と勘違いしており、結果として霊が予知・予言したということになる 霊・超能力といったものの存在を肯定するという前提では この説はかなり説得力があるように感じた あくまで、存在するとの前提のうえだが・・・ ともかく、情報量と考察力、ストーリーの構成、全てにおいて超一流のエンターテインメント作品だった | ||||
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3巻まで、ありきたりのホラーを嫌ってか、ひねったミステリっぽい作品が多かったのですが、この巻では、真っ向からオカルトにとりくんでいます。 オカルト趣味の好きなかたには、こたえらえない一冊となっています。 何気ない描写の中に、ふいに密やかな笑い声が聞こえてくるあたりから、もう恐怖の世界から逃れられなくなります。 しだいに明らかになってくる、ヲリキリ様遊びの正体。 そして、クライマックスの醍醐味は、なんといっても、非力ながら、覚えたての呪文を唱えて、ソレに立ち向かう麻衣の姿です。壮絶な姿は感動的です。 あと3巻、早く続きが読みたいです。 | ||||
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実を言えばもっと怖い本はある。 「リング」だって怖かったし、怖い怪談の話だってある。 なのに、何故か、これ、怖かった。 成長する○○(ネタばれになりますもんね)、大きくなる被害。 むかし小さいころ誰もがやったことのある「こっくりさん」、あれの恐怖を思い出しました。 あれはいったいなんだったんだろう、と今でも思います。 何だろうね、この理由のつかない現象に対する恐怖感って。 大人に成った今でもうなじがチリっとする感じです。 や〜、なつかし怖かった?! | ||||
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今回は、話が話だけに救いのような『恋愛的な描写』が微かに光るような作品になっていた。 この回で、渋谷サイキックリサーチの主要メンバーが出揃い、何だかやっと落ち着いてきた感じになってきた。 ナルの優しさも、ちらりと垣間見えたりなんかして(アンドロイドみたいなナルが、人間味をほんの少し見せてくれるようなお話になっている。) 安原修の手腕。ある生徒の松山への恨み、…等々、引き起こされる不穏な事件に麻衣も絶体絶命、大ピンチー!? | ||||
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よっ、待ってました!! ついに、越後屋こと安原少年の登場。 相変わらずの勤勉っぷりで、最高ですww もとのやつは15年くらい前に読んだきりで、その後は漫画しか読んでいないので、 かなりエピソード(事象・現象)が加わった感があります。 (前巻ほどではありませんが) リンさん好きとしては、いつ「私ならコレ1枚で殺してみせますよ」って言ってくれるのかと、 首を長くして待っておりました。 言ってくれたときにゃ「キタ−−−−−−−−−−!」ってなりましたww 素敵だった☆ あと、これを読んだ日の夜中にトイレに行ったら、勝手に扉が閉まって、電気が消えた時には、 心の底から泣きそうでした。 (我が家のトイレのドアは、ドアをしっかり閉めると、自動的に電気が消える仕組みなのです) | ||||
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届いて、さっそく読みたかったのですが、 時間的に、日が暮れてしまうのでしばしお預け。 とても夜には読めないし、読みだすと止まらなくて一気に読んでしまうことが 分かっていましたから。 今回、少年初登場ですが、いや、さすが越後屋。 ソツがない。これを機会にレギュラー入りするのが分かります。 麻衣が深夜の学校で逃げ回るシーンとか、本当に怖かった! 一人で除霊しようとするところとか、 麻衣の性格が出てて良かったです。 そして、ナル。 ラストシーン、成功するかどうか分からなかったからでしょうが、 敵をだますにはまず味方からというか…。 見事に黙ったままやり遂げて、さすがナル。 でも、発案はナルだとしても、 実際にそれをやってのけたリンさんもすごいです。 素朴な疑問なんですが、全校生徒の人形を作るのに、 どれだけの板が必要だったのかと…。 どこで調達したんでしょうね? 作る労力もハンパじゃなかったろうなぁ。 地味ですが、実力派のリンさん。 ナルにおいしいところを持ってかれてますが(苦笑) ぼーさんが麻衣を危地から引きずり出して、 怒鳴るところも良かったです。 本当に心配して駆けつけたのがよくわかって。 綾子のマンションが、緑がたくさん、っていうのも、 旧作を読んだから知ってますし、その理由?も分かってるんですが、 改めて読むと新鮮な感じがしました。 でも、最後が少し、急いで終わった印象を受けました。 もう少し余韻があっても良かったな。 なんにせよ、次作も楽しみです。 出来れば午前中に届いてくれると、その日の内に読めるんですが(笑) | ||||
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シリーズのリライト4巻。 下敷きになっている『ひとりぼっち』もかなり怖かったですが、リライトされた今作はもっと怖い。 学校側の管理体制や、生徒側がそれに縛られる様子などの描写が細かく加えられ、じわじわと閉塞していく状況が伝わってくるのが怖い。 幽霊という要素の怖さはもちろん、人間の持つ暗い一面やネガティブな部分の怖さも表されていて合わせると恐怖が倍増されていると思えます。 そして今作から登場するキャラクターが旧作よりパワーアップしていて(いや、他のキャラクターももちろんなんですが)、彼が大好きだったファンからするととても楽しめました。 そして他の方も書かれていますが表紙の仕掛けは誰得仕様なんでしょう?(苦笑) | ||||
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