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(短編集)
華胥の幽夢 十二国記
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華胥の幽夢 十二国記の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 61~67 4/4ページ
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| 国が急激に傾いてゆくさまなどがよく出ていたと思います。 大きく道を踏み外しているわけではないのに、麒麟は過ちを示す。 その無常とも言える失道の様は、本当に痛々しい。 王が道を踏み外すという事は、それ程に罪深いのだと感じさせられた。 他の作品も、短いが故に日常を垣間見た、という印象で面白い。 十二国記シリーズにより深みを与える一冊。 | ||||
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| 「十二国記」シリーズの中でも、とっても切ない作品。麒麟の避けることのできない悲しい運命、そして存在の意義をうまく描き出している。 | ||||
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| 初の短編集ですが、ほんと、どの話も完成度高いですよね。さっすが、小野主上です。もう麒麟さんたちのひたむきさに思わず涙です(景麒除く)。私は特に「冬栄」が好きです。廉王がいいかんじです。「王様はお役目だけど農夫は仕事だから」みたいな(うろおぼえ)ことをいえる余裕っぷりが素敵です。 そしてそして、「華胥」で砥尚の遺言「責難は成事にあらず」---人を責めることは何かを成すことではない、という意味ですが、いいこというなぁと思いました。 | ||||
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| 十二国記としては初めての短編集。幻の「麒麟通信」に掲載されていた懐かしい作品などもあり、しんみりとした気分になります。ファンにとっては外せない作品ですね♪ | ||||
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| 才国の宝重「華胥の枝」をめぐる物語、表題「華胥の幽夢」をはじめとする短編集です。私がおすすめしたいのは、なんといっても舞台を盛り上げてくれる、山田章博 氏のイラストです!先行発行された、他社版にはイラスト・挿し絵がまったく入ってません。これからご購入を検討されている方!!絶対おすすめです。 | ||||
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| 麒麟が王を選び、選んだ王が道を失えば麒麟は命を奪われる。そんな世界の物語です。 そんな世界だからといっても、人々は迷い、悩み、焦り、後悔します。それでも前向きに乗り越えようとする主人公達の真摯な姿に勇気づけられる気がします。仕事に疲れた私のサプリメント的存在。タイトルとなった「華胥」は十二国ビギナーにはお勧めの一品です。 この本だけでも十分楽しめると思いますが、長編を読めば、思わずニヤリとすること間違いなし。本書が数倍美味しくなること請け合いです。 | ||||
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| 既刊の本編では出番の少ない人々が登場する短編。小野氏の魅力の一つではあるが、状況説明が細やかで長い。 内容は、十二国記のファンならば問題なく楽しめるが、本編を読んでいないと、あまり楽しめないと思われる。長編に慣れている身としては、短編は少々物足りなさを感じるが、次作を読めば、この短編がよい布石となって生きてくるのかもしれない。 と、そう思わせられる作品である。 本編では登場していない国も出てくるし、語られなかったエピソードも有る。失道、国が滅び行くさま… などと、批判めいたことを申してしまいましたが、面白くないわけではありません。最後までじっくり読まされてしまいました。やはり、好きなんですよね。 | ||||
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