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(短編集)

その日のまえに



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【この小説が収録されている参考書籍】
その日のまえに (文春文庫)

その日のまえにの評価: 4.34/5点 レビュー 309件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.34pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全309件 121~140 7/16ページ
No.189:
(1pt)

ポイントが付いていません。

ポイントが付いていません。どうなっているんでしょうか?129ポイント付くはずですが。
その日のまえに (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その日のまえに (文春文庫)より
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No.188:
(5pt)

健康診断を拒み続ける妻に読んでもらいたい一冊

先立つ人と残される人、どちらが悲しいのだろう。悲しみは同じのようだ。ただ、苦しみが違うだけだ。
妻より先に逝ってはならない。
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No.187:
(1pt)

「癌=死」という偏見を助長する書です

この本を読むまで、ずっと重松清さんのファンでしたが、これを読んだのをきっかけに、全く重松作品を読まなくなりました。

私は現実に癌を患いました。
世に出る、癌を扱ったものは、主人公が悲劇のヒーロー・ヒロインとして、結果的に死ぬものばかりです。
助かる人も沢山います。私も助かりましたから。
けれど、この本に出てくる人は結局「癌=死」。その偏見を助長するようなものですし、実際にその病気をした者から見たら、読むのは非常に不愉快であり、キツく、途中で読むに耐えずに駅のゴミ箱に捨てました。

重松さんの小説は、ご自分でもおっしゃっているように、完全に解決というものは少ないと思います。
だったら、助かったものも書いてほしかった。

癌にかかって死を迎える。助かるよりもよっぽどドラマ性があるでしょう。悲劇は共感を呼びます。そっちを選んだ重松さんにがっかりです。
助かる方はさほどドラマにはなりません。でも、助かっても、再発の恐怖や社会復帰への思いやその苦労など、現実には沢山の苦悩があるんです。

私が実際に癌を患っていなければ、単に「命の尊さを学んだ」とか、「涙が止まりませんでした」とかいう言葉が出たでしょう。
もうこの本で重松さんの本は読みたくなくなりました。
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No.186:
(5pt)

もし自分なら、何ができるだろう。

初めて読んだ重松清さんの著書でしたが、すごく好きな文体です。比較的簡単な文章で書かれていますが、心に響く素敵な本です。
自分の大切な家族や友人に訪れる、「その日」という永遠の別れに対してどう向き合うかをテーマにした短編集です。
旅立つ側と送り出す側、それを支える周囲の人たちの気持ちが繊細に、みずみずしい言葉で描かれていて、読んでいてボロボロと涙が止まりませんでした。
テーマは重いですが、柔らかな文章で全体的に温かい雰囲気があるので、読みやすいです。
短編集ですが、すべて読み終えるとそれぞれが少しずつリンクしていて、なかでも「その日の前に」「その日」「その日のあとに」は何度も読み返したほどです。
死は誰もに平等に訪れるものだけど、それがなぜ今なのか、この人なのか、自分ならその日の前に何ができるだろうか…と色々と考えずにはいられませんでした。
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No.185:
(5pt)

その日の前に読んでおく名作

ガンに侵された妻と夫の物語。病気の妻を中心に、生前、死、死後の三部作。あっと言う間に読まされしまう名作です。
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No.184:
(4pt)

そう来たか!泣けました

そう来たか…
短編を集めたものかと思いきや、最後にリンクさせ、いい意味でやられました。
感動し、亡くなるシーンはこみ上げるものがありました。
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No.183:
(5pt)

心が洗われました…

泣いた…というよりも、なんと言うか、心が洗われたような気がしています。
いつか自分が「その日」をどのように迎えるのかを考えさせられつつも、今、この瞬間に「生きている」ことこそ奇跡なのではないかと…。
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No.182:
(5pt)

読まずにはいられない、重松作品。

文庫で出たら即購入。

ハードで買えなくてすみません。素晴らしいの一言。
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No.181:
(4pt)

いつか自分にも

いつか自分にも起こることなので、考えておかなければと思います。小説だとちょっときれい事になってしますし、それぞれの短編を無理に結び付けた感も多少あるかと。
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No.180:
(4pt)

重松作品の中では…

重松作品の中ではもう一つかなと言ったところです。
他著がよくてつられて買ってしまいましたが、期待しすぎました。
あまり期待しすぎもよくないですね。
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No.179:
(3pt)

好みにもよるだろうけど。。。

レビューの採点が良かったので期待しすぎたのか。。。私的にはイマイチでした。
決して悪くはないのですが「きみの友だち」や「エイジ」が良かった分、この作品は少し淡々としすぎな気がしました。
正直、他の重松さんの作品に比べてもあまり心に響いてくる部分がなかったので評価低めです。
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No.178:
(3pt)

短編より長編がおもしろい

重松ノベルは、長編の方が面白いと思う。定年ゴジラは最高だった
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No.177:
(5pt)

愛する人の死を目前にして・・・・

村上春樹の「ノルウェーの森」もそうだったが、「生と死」をテーマにすることは文学の至上命題なので、われわれ読者の感情を直接揺さぶるのだ。
この作者の短編集作品も、愛する人をガンで失うことが主題となっているが、なかなかに重い。
日常何の不足もない環境にいる人間にとっても、それなりに涙を誘うのだった。
ことに、亡くなった妻から死後に渡された手紙の文言には、泣かされる。

日常を見直したいあなたに強くお勧めする。
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No.176:
(5pt)

自分という人間の存在を認識する

自らの終わりを宣告されたときに、人間は何を考えるのであろうか。自分自身に置き換えて自分の生き様を見直す機会を与えてくれる本です。「忘れてもいいよ」という言葉が印象的な感動的な内容でした。短編として執筆された小説が最後に一つにまとまるのも面白いものです。
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No.175:
(5pt)

その日のまえに、の意味を考えず買いましたが。。

短編集からなる、どれも、「その日」を考えさせられるものでした。非常に心に残った1編があり、そこに書かれていた言葉は、まさにそうだと思わされました。それをこれから、日々実行して移行と思います。何度でも読んで、心に刻みたい短編ばかりです。
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No.174:
(1pt)

重松清さん?

面白くない。最後に物語が繋がるまで感情移入できなかった。全くわからない
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No.173:
(5pt)

穏やかになります。

好きな作家のひとりで、この人の作品は読んでいくうちにこちらの気持がホントに穏やかになってきて、難しいテーマなのに安心感を憶えて
しまうから不思議です。
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No.172:
(5pt)

涙が湧き出ました

泣けるとのレビューを見て、話の中に浸かってみたいと思って購入しました。

内容紹介には「生と死と、幸せの意味を見つめる最新連作短編集」とあり、前半の4章は生と死をうっすらと感じるようなお話です。しかし後半の3章は続き物で、序盤から涙腺が緩み始めるのがわかりました。明るい雰囲気で物語は始まりますが、すぐにあれ?という気持ちとともに、死に向かって準備をする"妻"の例えようのない無力感が伝わってきて、読んでいる私の心を曇り空に変えていきます。最初は晴れだったのにどんどん心の天気が崩れていく。。。

読み進めると一挙に湧き出る涙ではなく、とろとろと頬を伝って涙がたくさんあふれ出しました。自分の妻が同じ状態になったらどうなるんだろう、そして子供はどうなるんだろう、そんなことが頭を駆け巡りティッシュを何枚使ってしまったことか。おまけに鼻まで痛い。

幸せはある日を境に失われる可能性があること、そして身近な人の大切さを改めて考える良書と思います。ただし、公共の場で読むには凶器に近いです。後半は決して公共の場で読んではいけません。顔から水分が流れ出してぐちゃぐちゃになってしまうので。

人生を考えるきっかけとして、とてもお勧めです。
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No.171:
(5pt)

私がその日をどう迎えるか?

最近、重松さんの作品にハマっています。
そのきっかけを作ってくれた作品です。
私がその日をどう迎えるか?
そして、その後は...
難しいテーマですし、答えは無いのですが...
私の年齢からも、その日が近づいているのですが、
この本と出合えて、とても良かったです。
その日のまえに (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その日のまえに (文春文庫)より
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No.170:
(4pt)

感動!!泣けます!!

電車内で読むのはやめた方がいいかも!? うるッと涙腺がゆるんできたので気を紛らそうと思ったら、なぜか頭の中にユーミンの「ひこうき雲」が流れてきちゃってさらにヤバいことになってしまった。著者の重松氏の表現が素晴らしく、とても感動する本です。誰もいない処で独りでこっそりと読むことをおすすめします。
その日のまえに (文春文庫)Amazon書評・レビュー:その日のまえに (文春文庫)より
4167669072

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