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台北の夜
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台北の夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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組織的犯罪を描き、暴力的なシーンもたくさん出てくるのに、どうもノワール感が足りない。主人公の異邦人感も、いまいち薄い。老会計士とかねいるかね? いかにも続編がありそうだが、たぶん読まないな。 | ||||
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主人公からしてあまりに優柔不断。母の遺灰を埋葬し、生き別れとなった弟と再開するために台北を訪れるのだがなぜかお寺までいきながら遺骨をポシェットに入れたままで持ち歩く。弟も「悪漢」としての魅力をまったく感じず、親戚連中もただただ粗暴で反目しあうだけ。ファミリーで不法なビジネスを営む以上、表向きは結束していないとすぐ敵対組織や警察にやられてしまうのが鉄則だし、裏切りという意外な展開を期待できない。 台北で知り合う人々もなぜかはっきりしない人々ばかりで、余分なエピソードが多い。ミステリーとしてもトリックというほどの仕掛けもなし。 異文化としての台北という街の描写も馳星周「夜光虫」のほうがはるかに躍動感と暗黒感を伝えきっていた。 そしてラストは尻切れトンボ・・・。これがどうしてアメリカで受賞したのか、またどうして翻訳されたのか不思議でならない。 | ||||
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