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ラトクリフ街道の殺人
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ラトクリフ街道の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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読み応えはありますが、真相は全く謎のままです。 当時は警察が事実上存在せず、捜査は証言を集めるだけで、物証から追求はせず、 しかも証言・物証の真偽は評価されず。 どちらの事件も、犯行中に生き残りが騒いだために犯人が逃げており、 目的は恐らく未遂なので、逮捕しなければ解明しようがない。 ジャック・ザ・リッパー事件と状況は大して変わらず、捜査対象が 国外逃亡が容易な船員・外国人、 飲酒や梅毒による精神障害が蔓延する貧困層。 どうしようもなかった時代なのでしょう。 ヨーロッパでイングランドは殺人検挙率が低かった=殺人犯より 詐欺・窃盗犯が一般的だった、という誇らしげ?な一節がありますが。 犯人が逃亡しやすい、死体が始末しやすい島国なのに、 伝統的に警察組織が存在しない文化とは、実は殺人天国だったのでは? | ||||
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