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ラトクリフ街道の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラトクリフ街道の殺人 (クライム・ブックス)

ラトクリフ街道の殺人の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

この事件のウィキペディア記事から興味を持ちました。

読み応えはありますが、真相は全く謎のままです。
当時は警察が事実上存在せず、捜査は証言を集めるだけで、物証から追求はせず、
しかも証言・物証の真偽は評価されず。
どちらの事件も、犯行中に生き残りが騒いだために犯人が逃げており、
目的は恐らく未遂なので、逮捕しなければ解明しようがない。

ジャック・ザ・リッパー事件と状況は大して変わらず、捜査対象が
国外逃亡が容易な船員・外国人、
飲酒や梅毒による精神障害が蔓延する貧困層。
どうしようもなかった時代なのでしょう。

ヨーロッパでイングランドは殺人検挙率が低かった=殺人犯より
詐欺・窃盗犯が一般的だった、という誇らしげ?な一節がありますが。
犯人が逃亡しやすい、死体が始末しやすい島国なのに、
伝統的に警察組織が存在しない文化とは、実は殺人天国だったのでは?
ラトクリフ街道の殺人 (クライム・ブックス)Amazon書評・レビュー:ラトクリフ街道の殺人 (クライム・ブックス)より
4336032920

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