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追憶の夜想曲
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追憶の夜想曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 61~80 4/5ページ
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1作目に惹かれて、御子柴シリーズ2作読み終わりました。一気に読んでしまうほどで、読み終えてからもまだ頭が混乱しています。 しかし、何となく消化不良のような、おなかいっぱい感が半端ありません。事実は小説よりも奇なりとは言いますが、もし、実際にこのような事件があって、このように展開するとするならば、神様は、一旦不幸になった人に、これでもかと不幸をお与えになるのかなと思いました。また、一度被害に遭ってしまうと、それはその人の生涯にわたって暗い影を落とすこと、償いきれるものではないことを実感しました。一度罪を犯してしまうと、自分の人生をかけて償っていかなければいかないという教訓のような展開のお話で、とても重いと思いました。 展開については、上記にも書きましたが、少々詰め込み過ぎで、作者が読者を驚かせるために、これでもかこれでもかとプロットを追加していったような気がして、ちょっとくどいかなと思いました。ただ、御子柴さんが、思いもつかないようなところから、論点を展開させて検察の節をひっくり返すのではなく、地道な調査をもとに、その説を覆していくのは、読んでいてリアリティーがあって面白く、読み応えがありました。最後に、御子柴氏は、確かに恐ろしい罪を犯してしまって、それは決して許されるものではないけれど、いつか彼が許されて救われるお話が書かれればよいなと思いました。3作目も読んでみたいと思います。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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先が詠めない内に読み進み、最後にそこでこう来たかと言う終わりで読み応えが有った。 | ||||
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商品購入後の、レビュー要求を、真夜中に、メールしてくるのは、システムをなんとかしろ アマゾン | ||||
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少年時代に少女を斬殺した過去を持つ弁護士シリーズの二作目です。 今回は夫を殺害したとされる妻の弁護を引き受けることになります。 法廷を舞台にした検事、裁判官、証人との駆け引きに、 ぐっと引き込まれること間違いなしです。 そして、まさかまさかの最後。 こんな事になるとは想像もできませんでした。 ここからどう次の三作目に続くのか。 楽しみです。 | ||||
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たいへん深い話できますね感動しました。なかなか先の読めない展開にハラハラドキドキ、ページをめくる手が止まりませんでした。 | ||||
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設定に多少無理があるが、見事、読者の裏を書く作者の意図には拍手! すばらしい。 | ||||
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鬼畜から人間に戻れる唯一の手段として、奈落に落ちた者の道標であり続けようとする御子柴。 過去の弱さや醜さも丁寧に描写されており、前作よりも更に彼の心情に触れる事ができる内容になっていたと思う。 個人的には弁護理由が明らかにされた場面もとても印象的だった。 「この世に生きる誰もが罪を犯している。 だからこそ、みんな生きている事が許されている。」 救いのない結末ではあるが、とても引き込まれた作品。 | ||||
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本書が不良弁護士・御子柴シリーズの第二弾と知らずに読んだのだが、十分に楽しめた。 裁判員制度を市民感覚ではなく市民感情と捉えた上での、岬検事との舌戦や駆け引き、独自の視点での事件の裏側の捜査は読み応えがあって一気に読んだ。 最後には意外ないくつもの真実と、金持ち専門弁護士の御子柴の本当の目的が明らかになるのだが、多くの伏線がありつつも、その内容に驚愕した。 本シリーズの第三弾である「恩讐の鎮魂曲」も出ているので、ぜひ読みたい。 | ||||
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過去に凄惨な少年犯罪事件を起こし、現在は悪辣弁護士と呼ばれる御子柴。 医療少年院を卒院時にある誓いを立てる、それは自己の弁護活動の指針となる。 たいして報酬の期待できない殺人事件の弁護を半ば強制的に引き取り、無罪を勝ち とるべく東奔西走するが、裁判所で対峙する岬検事に悉く論破される。 後半、話が二転三転し、伏線に騙されもしました。 「さよならドビッシー」この作品と毛色は真逆ですが、同じ作者とは思えませんね。 色んな意味で満足した作品でした。 岬検事は「さよならドビッシー」に登場する遙のピアノ講師のお父さんです。 | ||||
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この本と対を成す、贖罪のソナタを先に読んで非常におもしろく読ませていただき。御子柴がこのあとどのような事になるのか。非常に興味が湧きました。現実の事件とリンクする部分もあり彼の一言一句が、非常に重たい意義があるように思います。昨今の少年事件を絶対的正義ではなく、別の切り口から考えてみるきっかけになる一冊でした。 | ||||
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腕は立つが、法外な報酬を要求する悪辣弁護士の御子柴礼司。だが、彼は意外な行動をとる。高額な報酬なしで、夫殺しの容疑で懲役16年の判決を受けた主婦の弁護を希望したのだ。彼に勝算はあるのか? 夫殺しの主婦は懲役16年の判決を受けたが、御子柴はその判決を覆そうとした。誰の目にも事件の真相は明白で、新たな真相など見つかるはずがないと思われていた。だが、御子柴は追う。まだあるはずの、誰にも気づかれることのなかった真実のかけらを。果たして、判決を覆すほどのものを見つけられるのか?御子柴と検事・岬恭平との因縁の法廷対決も絡み、緊迫感があり目が離せなかった。二転三転・・・事態は思わぬ方向に転がり出す。そして、事件の本当の真相とともに明らかになるもうひとつの真実!予想もしなかった衝撃の展開に思わず息をのんだ。こんな結末が待っていようとは・・・。 刑に服しても、そのことをどんなに悔いても、過去に犯した罪は決して消えることはない。生きている限りその罪を背負って生きていかなければならない。14歳の時に起こした事件の後、名前を変え弁護士となり別の人生を歩んでいた御子柴でさえ、過去の罪を消し去ることも忘れることもできなかった。「償い」とは何だろう?深く考えさせられた。 最初から最後まで息をもつかせぬ展開で、一気読みだった。読みごたえのある面白い作品だと思う。 | ||||
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このシリーズが終わってしまった(たぶん)が残念・・・もっと読みたかった | ||||
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さらっと毒のある話を読ませてしまう作者だと思いました。ゾッとする話ですけどね。 | ||||
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前作の『贖罪の奏鳴曲』でハマり続けて購入。 前作に引き続きの大どんでん返し、引き込まれました。 気になる終わり方だったので、早く次が読みたいです。 | ||||
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書き出しは、御子柴の幼少時代をリアルに表現していて、気持ち悪いほど。でもそこに引き込まれる。 前作からの伏線がたくさんあり、点と点が繋がっていく。 ぜひ続編を出して欲しい作品です。 | ||||
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とにかく引きずり込まれるように、面白い! 犯人は分かったけど・・・その後がこうなるか!やられた 中山さんの作品は以前に出てきた人がヒョコっと出てくるので、書かれた年月日を確かめて順番で読むと更に面白いと思います。 | ||||
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最後の法廷での展開は息を飲んだ。弁護の理由が明らかになった時の衝撃と言ったら…。これからもこういった法廷ミステリーを書き続けて欲しい。 | ||||
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贖罪の奏鳴曲とテーマは同じだが、それを更にパワーアップした感じとなっている。法廷でのどんでん返しもよく出来ている。 何よりも贖罪の奏鳴曲と同じでストーリーに感動させられ、読後感も非常によろしい。この作者はデビュー当時の作品も非常にストリーは面白いのだが、いかんせん救いがなさ過ぎて読了感が悪すぎた。それが弁護士御子柴礼二シリーズでは大きな救いが有り、しかもそれが作品を格調高い物にしている。 | ||||
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刑を終えることでは償いとはいえない。なんとも深い内容でした。過酷な償いを続けていく姿。名前を変えなければならないほどの犯罪者。こんなことがと思いつつも引き込まれます。中山七里氏の中の音楽感もとても惹かれます。これまでにない読み応えの一冊です。時代は流れています。こんなミステリーは本当に新鮮です。 | ||||
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