■スポンサードリンク
(短編集)
サーチライトと誘蛾灯
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
サーチライトと誘蛾灯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーズ!も買って読みましたが、気軽に読み返したくなって、Kindle版も購入です。 会話がコミカルで楽しかったのと、犯人が思考を凝らしたトリックよりもこの手のうっかり生まれた謎を解いていく話の方がリアリティがあって好みです。他にはどんな作品を描かれるのか、楽しみにしています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前に書いている人に、全面的に賛成。 ミステリーを期待すると、がっかりします。 選考ではユーモアが評価されたようですが、 雑誌で3ページ目の会話が肌に合わないようなら、 即刻回避推奨。 自分的には、ずっとこの賞に期待して読んできたのが、 今回ので期待値が半減した感じ。 前に書いている人のように、自分も 異端なミステリファンの同志です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーを期待して読んだら、 ただの悪ふざけ会話だけみたいなものでした。 期待はずれでした。 ちゃんと謎のあるミステリーが読みたかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「第10回ミステリーズ!新人賞」満場一致の選出だそうです。 でもこれ、ミステリーか? 「ミステリーズ!新人賞」は、いつからギャグ選抜になったのだろう。 選評を読むと、選考委員もミステリ要素より「軽妙な筆致」「文章力」等々を買ったと書いているけれど。 結局これ、ふざけ半分に言うべきことを言わない人間と、人の言うことをろくに聞かない人間と、ばかりが登場するためにユーモアめいたやりとりばかりになり、謎めいたことが生じるというだけの話ですよね。 作中に起こる事件は、何故警察がすぐに犯人を突き止められないでいるのか判らない、被害者の仕事面を調べれば一日かからずに容疑者が判りそうな話。 その事件とは別の面で選考委員もやや評価している仕掛けは、作中でその場に居合わせた三人のうち二人がすぐ気づいている、残った一人が話者に近い位置づけになっているために読者に判りにくくなっているというだけ。要は、たいていの人がその場にいたら気がつくはずのことをわざと作者が描写しなかったために読者に伝わっていない、というだけのことです。 登場人物の行動の意味も判らない。ユーモア、ギャグに関する部分はもちろんですが。何故この人物は敢えて警察に隠し事をしたのか。何故探偵役の人物は警察に報せずこそこそ捜査をしていたのか。「話を面白くしたかったから」「作者の都合で」以外の理由が思いつきません。 何だかただ作者に馬鹿にされただけの読後感しか得られなかったのは、読者として素直でないせいでしょうか。 これだけを目的に1200円の雑誌を買ったとしたら、「金返せ」の気分です。個人的には、Kindle版の200円でも高いかな。 同じ賞の他の候補作に対する選考委員の選評で、論理性はあっても「いたずらに複雑難解」はいけない、「あとひと息で解けそうなのに解けないという匙加減が読者には最も意欲をそそる」という、見ようによっては読者を馬鹿にしたような表現がありましたが。私は、読み口が軽いだけの文章を「ミステリ」と謳って読まされるくらいなら、難解でも論理性のあるものを読みたい方です。「ミステリーズ!新人賞」という名称で送り出すなら、魅力的な謎と論理性を目指したものを期待したいと思います。 こんなミステリファンは現代では異端なのかもしれませんが、少数でも同志がいることを信じたいところです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!