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フレンチ警部とチェインの謎
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フレンチ警部とチェインの謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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26年発表のクロフツの6作目でフレンチ警部ものとしては2作目。 本作はアリバイ崩しや殺人すら起こらないというかなりの異色編。 前半がチェインによる書類を巡る冒険小説風テイストで、後半はフレンチが登場するが、犯人も最初から分かっているので容疑者の絞り込み捜査もなく、ミステリーとしては暗号解読のみがメインとなる。 そして最後も海洋冒険風に解決と、本格趣向が全くないというクロフツの作品の中ではかなりの異色作で、ミステリーというよりジュブナイル冒険小説といった感じで対象年齢もやや低めの感じか。 クロフツの作品をある程度読んだ段階で読めばこんなのも書いていたのかと番外編的な興味が出るが、最初の一冊には全く向いておらず、クロフツをこれから読もうとしてこれを最初に読むと、何じゃこりゃ?となるのは確実。 クロフツにはあまりこういう趣向の作品は求めてないんだよなあ・・・。 | ||||
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