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タイド
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タイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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読者をびっくりさせてやろうという作者の意図が丸見え。 それが目的となっているため、貞子のキャラもおかしなことになっているし、今まで作り上げた世界観を自分でぶち壊している。 果たして作者は本当にこの物語を書きたかったのか?周りの圧力に押されて仕方なく書いたのか?そもそも本当に鈴木光司が書いたものなのか? 私はリングシリーズを読んできたため、半ば義務のように最後までページをめくりました。 | ||||
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高橋克典が浅川を演じた1995年のドラマ版のリングを見て、原作を読みました。「らせん」は単行本が出版されて速攻読みました。面白かったのはここまでかな。 「ループ」は芳しくない書評を先に知ったので、かなり経ってから文庫で読んで、あーあという感じでしたね。 今回他の方のレビューを参考に、「タイド」を先、「エス」を後の順で読みましたが、いやはや面白くなかったです。「タイド」を先に読めば、「エス」をすんなり読めると思いますが、難点は「タイド」がつまらな過ぎて最後まで読みきれるかどうかですね。 解説で「矮小化」じゃねー!と力説してましたが、ただの親子喧嘩、姉弟喧嘩を矮小化と言わずして何と言う?喧嘩に巻き込まれて命を落とした皆さんご愁傷様ですという乾いた笑いしか出ませんわ。 役小角だの修験道だのまれびとだの、突然カルト宗教くさくなった「幻魔大戦」を思い出したよ。 | ||||
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読者を馬鹿にするのも大概にしろ。 こんなひどい本、久しぶりに読んだ。 つまらん新設定とひたすら続く説明、そして舐め腐った落ち。 小説として終わってる。 もちろんエスは読まない。 三部作(とバースデー)の感動がぶち壊しだ。 酷すぎる。 悲しくなってくるわ。 | ||||
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映画「貞子」も観ました、これはまあまあ。さて確か「ループ」では貞子は仮想空間のウィルス(リングウイルス)で、現実世界に蔓延しているヒトガンウイルスと関係しているのかも知れないとの結果、それを阻止するために「高山竜司」として「二見馨」が仮想世界に旅立った。とゆうような話だった気がする。 おそらくその続きだと思うが、なぜ「高山竜司」への恨みになっているのか?ネタバレは良くないので詳しくは書かないが、この流れはダメでしょ?ホラーではなくただの愛憎劇になっています。定価で新品を買って損しました、全く面白くもないし怖くもない。ただ安藤さんが幸せになっていた。 「リング」が本・映画とも秀逸で今でもたまに読み、観ているがこれはもう読まないだろう。同じ作家が書いたとは思えない。 | ||||
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読むほどに引き込まれていくのはさすがの作家として技量でしょうか……逆に言うならそれだけです。それがなければ星ひとつです。 中学生の時分に″リング″を読んで以来、二十年近く鈴木先生の作品を読んできた身として一言言うなら、ただただ残念。それだけです。 ″リング″の何がが迫ってくるような恐怖。 ″らせん″の得体のしれない不気味さ。 ″ループ″の壮大な世界観。 それら全てがこの一作で否定されたような気にすらなります。 鈴木光司先生、僭越ながら言わせていただきます。 これを書くぐらいなら、あなたは筆を折るべきだった。 | ||||
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リングシリーズは「ループ」まで含めて大ファンです。前作「エス」は世間一般の貞子の扱いに対する苦情と捉えて、まあまあ楽しく読めましたが、この作品は頂けません。 私は高山竜司のキャラが好きだったので、後付けでつまらない設定をどんどん追加されて興ざめです。即興で作るアナザーストーリーとしてもどうかと思うレベルです。鈴木さんの熱いメッセージにも共感していますし、作家としての矜持をお持ちの方だと信頼してもいるので、人気シリーズの続編だから確実に売れるやろ的な作品はがっかりしてしまいます。 | ||||
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過去のシリーズとの整合性は一応保たれてはいるものの、もはや何でもありという状況。ギリシャ神話に古事記、役小角に貞子の弟まで出てきて、一体何を紡ぎ出したいのやら。「リング」ファン、Jホラー愛好家は惰性で手に取るとは思うが、積極的には求めていないであろう蛇足の物語。貞子より著者・出版社の商魂の方が怖い。 | ||||
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愛だの何だの責任転嫁して 個に執着するよりも 疎外する文化… 人類に対してへの復讐の方が 全然感情移入出来ますが?? 私わバカなので 「モノへの執着」を記しながら 「愛情不足を理由にして 逆怨み(←)MAXな貞子」を描く 著者の意図が解らない… つか 虐げられるが故に それなりに強くもなるんだよ?? 良くも悪くも、、、ね なんか 単に貞子を 貶めてるだけの作品、、、 | ||||
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リングシーズはループで完結(ハーッピーバースデーという後日談もあるけど)したと思っていたので、続編が有った事を最近知り「エス」と共に読んでみました。 しかし、あのリング三部作で終わらせていた方が良かった。 一度シリーズ完結させた作品の追加続編って駄作が多い気がするけど、この2冊は最たる物です。 そもそも、リング(呪い)⇒らせん(呪いを否定して医学解釈)⇒ループ(物理法則さえ否定して仮想現実)とこの作品は新作が前作を全否定して新たな解釈を持たせながら繋がってきた珍しい作品なのだけど、今までは全否定してもスケールがアップしてきたので、非常に面白かったです。 ところがこの作品における貞子の恨みの謎と言うのが、もの凄くスケールの小さな話になっていて、この小説が何を書きたかったのかも、伝わって来ませんでした。 ただ、他の方の評価が意外と高いので、鈴木光司ファンには面白い作品なのかもしれませんが、リングシリースが面白かったので読もうという方には、お勧め出来ません。 | ||||
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正直、本書に対して肯定的な評価があることに驚く。 ネタバレなしに語るのが難しいのだが、本作に貞子の弟というのが登場する。それが、なんと吃驚、シリーズでお馴染みのキャラ○○なのだ。でも、そんなオチってありか? 貞子の怨念の本質もまた、やけに人間的で矮小化された感じだ。大体、饒舌に語る貞子というのが違和感あり過ぎる。本書で繰り広げられる世界はホラーでは勿論なく、SFでもなく、最早オカルトでしょうよ。 『エッジ』でも『エス』でも食い足りない思いをさせられながら、それでもついつい手に取ってしまう引力が鈴木光司にはあるのだけれど、これには参った。はっきり云って、つまらんぞ。 | ||||
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