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タイド
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タイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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面白かった、 | ||||
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リングから20数年ですね。 ループやバースデーをコロナ禍と重ねてしまい、再びリングシリーズを読んでいます。 日本神話、ギリシャ神話と絡めた世界観は好きです。 ただし、リングのストーリーとしては破天荒になってきているので、登場人物はが一緒のパラレルワールドを描いているのかなと…そもそもがデジタル世界の出来事でしたね。 ストーリー自体は楽しく読めました。 | ||||
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特に問題無し | ||||
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「リング」と「らせん」は、劇場版のみを観て、「ループ」は、 原作の発売当時に、すぐ読んでそれきりという状態で読みました。 この「タイド」は、「ループ」のその後になる訳ですが、読んでみると どちらかと言えば「らせん」の方が重要なカギになっている印象です。 「タイド」は先に発売された「エス」の前日譚になっている様で、 これから「エス」を読もうと思う方は、「タイド」から読む方をオススメします。 (自分はたまたま「タイド」→「エス」の順番で読んだので、「エス」が読みやすかったので) 原作の「らせん」は未読ですが、劇場版の「らせん」を観ていると大体は分かります。 劇場版の「らせん」はかなり原作に忠実感が高く、これには大いに助かりました~(=^0^=) 一方「ループ」の方は、自分は内容を殆ど忘れてしまってましたが、 「ループ」で初めて解き明かされた「最大の謎」のことだけは覚えていたので、 「ループ」に繋がる箇所は何とか最小限わかりました(~ω~;))) この「タイド」は「リング」シリーズの分岐点的な作品になっている印象が強いです。 明かされる貞子の「呪いの起源」と太古よりの「呪いの起源」と、「呪い」そのものの探求が、 物語の重要な部分になっています。 映画の世界では(たぶん)「Jホラーのクイーン」と言われている貞子ですが、 「タイド」ではそういった印象は殆ど感じられないですね。(人間味がある) 往年の「和風なホラー」の雰囲気の方が漂い始めた感があります(((o(*゚▽゚*)o))) (あくまで個人的な推測です)これまでの呪力「水属性」(?)に新たに「土属性」(?)が加わり、 恐らく貞子は「さらに上の段階」へとレベルアップ又は進化(?)するのではないかと・・・・。 | ||||
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とてもキレイな状態だったので、嬉しかったです。また機会があれば利用したいと思います。 | ||||
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文庫が出たので買いました 前作『エス』と違い明確にどこの位置の話かというのは分かりません。 貞子とその家族を中心とした話であり、今までのリングシリーズとは異なり呪いの対象が人類無差別ではなく、もっと個人的で貪欲なものであり、いやらしいものになってます。 他の人が言ってますが人間臭いです。 しかし、その人間臭さが貞子という人物を引き立たせて「人の怖さ」を出しています。 元々リングシリーズは貞子という人物の「憎しみ」を中心にホラーを表現しているので、この作品は世界観がメチャクチャな事を除けばちゃんとしたリングシリーズと言えます。 ただし、お話の全体は謎を解き明かす事をメインにしたシリーズ恒例のミステリーになってますので普通の読者が読む分はホラーとしては楽しめないと思います。 | ||||
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何が書きたかったのか解らないとか、そのオチは如何なものか?とか、貞子のキャラがどうとか、、厳しい評価が多いですが、そのような評価の方は大切なことを忘れていますよね? タイドで記された内容は全て主人公の主観です。物語の最後でも、それをほのめかす描写が差し込まれていましたよね? 大丈夫です。タイドはしっかりとした正当なリングシリーズです。読み取れるかどうかは人それぞれではあります。 また、ハッピー・バースディとの関連ですが、ループ界は条件を変えて再起動すれば、微妙に違った未来になるはずです。 (それがどのような条件を与えても癌化してしまったのがループの話でしたよね) もしも礼子が高山の死を避けたいと考えたとしたら? 或いは、何らかの新たな条件を与えてループ界を再起動させる必要があったとしたら? ハッピー・バースディとタイドは見事に繋がります。 ただ、まだタイドの続編が出版されていないだけの話です。 | ||||
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最初は?という感じで、これまでのリングからループまでの流れとどうつながっているのか理解が追い付きませんでした。 序盤から高山の活躍が読めます。 もうそれだけで、長年の本シリーズのファンとしては面白いです。 バースデイのことはひとまず忘れてパラレルワールドとして、またエスの前日譚として読むのが本作の正しい位置かと思います。 | ||||
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kouyouさんのレビューに同じですが、世界観てんこ盛りで、鈴木光司ファンにはたまらない作品です。 リングシリーズ以外の作品を読めば、更に深まります 内容の大半がこの世の成り立ち、歴史観、その中での貞子感(?)、そういった情報を受けて受けて主人公がどうのように思うかの描写に費やされています。 映画、ドラマなどのようなビックリ系単純ホラーとは異なり、小説ではじわじわと追い詰められ、悟り、打開していく様に迫力を感じます。 文面で「貞子がテレビから飛び出して」などと稚拙に表現した所で怖さは感じませんが、登場人物が、常識では理解出来ない情報や現象を与えられ、それを理解し、考えるという繰り返しの中に引き込まれる事で、この世界の面白さ、あるいは息苦しさを感じて読み進んでいきます。 確かに本作では、科学的なリアリティを追い求めるという点はもはやスルーし、この世界での真実や方程式を構築しています。 そこに新たな展開、ファンタジーを感じます! | ||||
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「リング」シリーズの最新作で6作目になります。 第1作 リング 第2作 らせん 第3作 ループ 第4作 バースデイ 第5作 エス 本作は鈴木光司の世界観、生命や宇宙や数学、歴史や文化人類学がてんこ盛りという感じです。「ループ」で語られた世界観の発展形とも言えましょうか。 一方で、後付けというか辻褄合わせの印象も否めません。長期シリーズの宿命でしょうか。 この作品は読者を選びそうです。「ループ」を面白いと感じなかった人には受け付けないかもしれません。また、映画「貞子3D2」を見て、ホラーだと思って読むと拍子抜けすると思います。この作品はホラーではなく、サイエンス・フィクションだからです。 ラストを読むと、まだ続きがあるのでしょうか。 | ||||
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