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タイド



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【この小説が収録されている参考書籍】
タイド (角川書店単行本)
タイド (単行本)

タイドの評価: 2.97/5点 レビュー 30件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(3pt)

こんな続きがあったんですね

リングは当初めっちゃハマりました
ループのオチはとても面白く、この世が仮想現実である可能性をいち早く広めたのはイーロンマスクよりこれが先なんではないでしょうか
ですので、私の中ではそこでリングが終わっていたので、その仮想現実空間内?での物語が続いていたのは知りませんでした
というか、なんとか貞子とか色んなのが出てきて、もう商業的になりすぎて興味が失せていました
鈴木さんの方はエッヂとか鋼鉄の叫びとかも読んでいて好きですが、どこまでがリング系なのかも分からなくなってしまっていて、久しぶりに手に取ったのがこれで、この繋がりでエスというのがあるらしいので、それも今度読んでみようと思います
ループで終わっていても良かったような、、、
タイド (単行本)Amazon書評・レビュー:タイド (単行本)より
4041105196
No.9:
(3pt)

一番のワルは

ママに怨念かと思いきや、弟の竜司に怨念ぶつけるとか、なんかな...哲生に罪はないで。あるとしたら、貞子やママを村八分にした大島の村人やろ。
てか、一番悪いのは貞子を井戸に突き落とした天然痘のキャリア野郎や!wwあいつだけはゆるせん。

竜司パパは誰やねん。まれびとってなんや。結局は大島にフラッときたつり人やんけ。最後は一次元にダイブしたし、竜二という情報として次元往来が可能な神に昇華したわけやから、続編はそれがテーマやな。

あ、凪はどないなんやろ。最後、貞子の記憶を臭わせてたな。て、凪は貞子の人格をもった女と医師の子供だから、人間なんか。
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No.8:
(3pt)

初版、10年前が早すぎたのか?

令和5年になって初めて「タイド」を読みました。縄文文明が話題になっている今のタイミングに読んでよかったのかも、と思います。「リング」からの続編で貞子が初めは恐怖をまき散らす怨念でしかなかったのが令和の今になって、蝦夷の龍蛇信仰の女神に転生したかのように感じました。または縄文古代の神話ですね。それにシナの神話でしたか、女媧という単語を思い出しました。
我が国の水の女神の「瀬織津姫」も連想しました。瀬織津姫(縄文女神)のネガティブなエネルギーが地上で災厄となって降りかかってくる様をイメージしました。饒速日命(審神者の男神・太陽神)がそれをコントロールして(終息?)させて地を治めるというストーリーが浮かび上がってきて、それが、まれびとの高山竜司の役割なのだろうかと思いました。

高山竜司というデータが柏田と川口という2つに分かれていて最後には一人に収束するところは、量子論の「シュレーディンガーの猫」を思い出させます。箱のふたを開いたのは貞子でしょう。シュレーディンガーの高山竜司と、それを迎え撃つ縄文の龍蛇女神に神格化した貞子の対決がどうなっていくのか?

エスを何年も前に読んで、タイドを最近読みました。でも時系列でタイドを先に、それからエスを読むのがスムーズですね。エスの最後では高山竜司は貞子から逃げ切ってしまったと読めますが、この後続きますかね。ループ界(なのか?)には貞子のしっぽが残ってますよね。凶兆の匂いが漂っているところで話が終わっています。どうするんでしょうね。
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No.7:
(3pt)

ループで終わらせとけば良かった

リング、らせん、ループ、それ以外にも貞子等のバックグランドを書いた小説も出ましたが
ループで完結させておけば良かったと感じました。
読んで思った事は親子喧嘩は良くないってことです・・・
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No.6:
(3pt)

これ自体は面白いのですが…。

作品としては楽しめました。
ただ、リングシリーズの〆としては不満も残ります。

貞子の人類への復讐の方がしっくり来たような気がします。
ターゲットがピンポイントで竜司っていうのは、ちょっと強引な気が…。

あと、貞子=真砂子ですよね?
そうすると竜司と真砂子の関係、そして茜の存在が微妙になってくるような。
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No.5:
(3pt)

ホラーというよりはミステリ、

リングシリーズのつながり、外伝のような扱い、なのでしょうか
読んでいて面白くない、とは言いませんが映画シリーズを見て、
主に恐怖を欲している方にはお勧めしません
また、「リング」を読んでいない方でも、読める内容ではあります---
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No.4:
(3pt)

リング・シリーズの第二シーズンの第2作。

リング・シリーズの第二シーズンの第2作。

ホラー小説として幕開けした『リング』はバイオ・ホラー・SFに変貌し、なかなか結末に辿り着かぬようだ。それにしても、どこまで貞子で引っ張るのだろう。

前半のストーリー展開は面白いのだが、中盤からは次第にマニアックな展開となり、ストーリーに着いていけなかった。リング・シリーズのコアなファンなら楽しめたかも知れない。
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No.3:
(3pt)

エスより更に微妙

前作エスよりも貞子本人や旧シリーズの登場人物にスポットがあたっていたので
読み始めはワクワクしましたが、謎が明かされる度にコレジャナイ感が強まっていきました。

そりゃないだろと笑うしかない後付設定が明かされて酷くガッカリしました。
登場人物T氏にはリングの時点でそんなことにも気づかんかったんかいと言いたい。
貞子のこと調べて回ったよねリングのとき。

新三部作の噂が本当であれば「らせん」や「ループ」のような本気の次回作を希望します。
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No.2:
(3pt)

潮流とは?

前作はあまりに竜司が超越し過ぎていたが、今回はちゃんと彼の苦悩が伝わってきた。

リングシリーズは竜司に始まり、竜司に終わるんだな。だとしても、少しくっつけ過ぎなのでは?竜司の出生の秘密など。それによって貞子の呪いの本質が分かるのだが、正直、今さらという感はある。

理詰めで謎を追及していく過程は、好感が持てるが気がつくと超常的なことにすり替えられている。なんか釈然としない。

思えば、ループの世界観と終わり方が一番、完全で、美しかった。
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No.1:
(3pt)

本気で微妙

一度は、本気で世界を滅ぼした山村貞子。前回は貞子の善性が描かれたが、今回は彼女の怨念の本質の部分だけが人格を持ったかのように、ある人物を特定して狙ってくるわけだが、悪い意味で人間臭いと同時に、シリーズ中では最も恐ろしい存在かもしれない。世界を救うために自分を犠牲にする。その綺麗ごとを本当に実行できるのかと。エスは「らせん」を読んでいることが前提の作品だが、今回は「ループ」を読んでいることが前提である。
前作で、三部作構想を暗示しているだけに、次はエスの後日談になると思うのだが、ホラーからSFに変質していった旧三部作と似たような展開になりつつある。果たしてどんな方向に向かっていくのだろうか?

「バースデイ」は、黒歴史なのかなあ……
タイド (単行本)Amazon書評・レビュー:タイド (単行本)より
4041105196

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