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(短編集)
シャーロック・ホームズの思い出
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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーロック・ホームズの思い出の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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もし、あなたがシャーロック・ホームズを初めて読まれるならば、出版順に読まれることをお勧めする 先ず、最初は「緋色の研究」と「四つの署名」は読んで欲しい。ついで短編集の「シャーロック。ホームズの冒険」、「シャーロック・ホームズの想い出」、長編「パスカヴィル家の犬」、「シャーロック・ホームズの帰還」、長編「恐怖の谷」、「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」、そして、最後に「シャーロックホームズの事件簿」を読み終えると完全読破したことになる。但し新潮文庫版では、短編集の都合で先の作品から落とされた物を集めて「シャーロック・ホームズの叡智」なる表題で出版されているので、他の出版社の作品を選ぶ方が良いとおもう。 | ||||
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absolutely a must read............... | ||||
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なかなか原文を読んでいくのは難しいと思いました。でもミステリーファンとしてがんばってみます | ||||
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短編集第二弾ですね。 最近「BBCドラマ シャーロック」にハマったので取り寄せました。ホームズは昔少しだけ読んだことがありましたが、アガサクリスティーなどと同様に、外国の小説は読みづらくて嫌だという印象のまま、ずっと嫌っていました。 やはり、 回りくどい言い回しが多くて理解しづらい印象は変わりませんでした。でも読んでいる本人が20年大人になっているので、そういった意味では昔よりはずっと読みやすかったと思います。あと、昔の版より文字が大きかったので目が疲れませんでした。 そして、 「BBCドラマ シャーロック」はとてもよく出来ています。原作への愛が感じられました。例えば返事が必要な手紙なのにナイフで刺しあるだとか、VRと壁に発砲して書いてしまっただとか、どうでもいいようなことをきちんとドラマの中で表現してあります。(ドラマのほうはスマイリーマークだったが) あと、「冒険」の一番目に収録されているアイリーンアドラーですが、小説のほうは何の印象も残っていませんでしたが、現代版ドラマのほうはなんとまあ素晴らしい出来栄えだこと。そういう意味でも改めて読み直してよかったと思える箇所が多かったです。 続けてジェレミー・ブレット版も観ましたが、あちらは聖典=小説のそのまま写しといっていいような出来栄えでしたので現代版との比較は止します。 小説に関しては、訳す人によっても印象が代わる可能性がありますので他社から出版された品も読んでみたくなりました。 | ||||
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BBC「シャーロック」の表紙ですが、中身はサー・アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズの思い出」です。 原作の魅力プラスこの本の魅力はBBC「シャーロック」の脚本を手掛けているスティーヴ・トンプソンの序文。原作シリーズへの愛やBBC「シャーロック」が作られた経緯など語られています。 原作を読んだ方は原書にトライしてみるも良し、英語教材として活用するも良し。 ワトソンが悲痛に語る「最後の事件」"The Final Problem"は感慨深いものがあります。 | ||||
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前作「冒険」の諸編と同じく米国「ストランド」誌に、1892〜93年に連載された短編を集めた一冊。オリジナルは1894年に発行されたが、本書では一編だけ割愛されている。「冒険」でも割愛があり、「紙幅の制約」のためらしいが、この程度の厚さの本は今時珍しくない。軽々しくオリジナル版を犯すのはいただけないと思う。 ドイルは既に十分、短編技法に熟練したと思われ、ここでも読みやすく切れ味のよい秀作が続く。しかし、トリックの水準は「冒険」に比べると下がる。連載が長くなりタネが尽きてきたのではないか。ホームズに詳しい畏友によると、ドイルはホームズものを身過ぎ世過ぎの娯楽読み物として書いていたのであり、連載を己に恥じていたらしいから、このあたり(本書の「最後の事件」)でホームズを退場させたくなったのも理解できる。 しかしこれが、ドイルの意図に反し、世に言うシャーロッキアンを生む土壌になったのではないかと私は思う。この寂しく、かつ雄々しい彼の去り方に、多くの読者は大きい喪失感をもったのではないか。 なお次にドイルが長編「バスカヴィル家の犬」でホームズを再登場させるのは1902年。彼の生還を報告する短編集「シャーロック・ホームズの帰還」は1905年に出版される。 | ||||
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ワトスン博士にとって、ベーカー街で過ごした日々は実に思い出深いものだった。そして、その光り輝く思い出の日々は、常にある男の記憶と共にある。 彼の知る限り最も優れた頭脳を持つ人物にして、かつ最も奇妙な、彼の生涯最高の友人、シャーロック・ホームズ― ホームズとの忘れ得ぬ共同生活の中で、時には自ら部屋の壁に弾痕を穿って文字を飾る行為に呆れたりもし、時には若い頃、自分と知り合う以前に関わった事件の話に興味深く耳を傾け、またある時は連れ立って困窮の手紙をよこした旧友を訪い、更にまたある時には、存在さえ知らなかったホームズの兄を急遽二人で訪ねて行ったこともあった。 それらは時として陰鬱な事件に出会う切っ掛けにもなったが、ホームズがその折々に見せた独特の鋭い推理と行動力、そして時折冷淡の仮面の裏に思いがけず垣間見えた彼の真実の一面を思わせる言動は、すべて新鮮な驚きと共にワトスンの記憶の中に息づいている。 しかし、ワトスンの結婚による生活の変化と開業医としての多忙な日常は次第に彼らの距離を遠ざけ、ベーカー街で過ごした輝ける日々の記憶もいつしか懐かしい過去の一場面になろうとしていた。急を告げる招かざる使者がベーカー街の扉を叩くまでは― 自らの全てを懸け、ヨーロッパ最大の犯罪組織とその黒幕、モリアーティ教授との対決に臨むホームズ。果たして勝利するのは教授か、ホームズか、それとも…? ホームズの過去やワトスンに見せた意外な一面などを描く短編十作品を収録した短編集第二弾。 ホームズ自ら過去に手がけた事件や肉親のことなどを語る、彼の友人たちにとって興味深いエピソードを綴った数編をはじめ、“伝記作家”ワトスンが友人との思い出を手繰る一編一編に、ぜひ触れてみてはいかがでしょうか。 | ||||
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初めて読んだ時、完璧にやられましたね。最高に面白い。とにかく続きが気になり、寝ても覚めても、ホームズシリーズ読んでました!!これから読む、と言う方には(若い人は特に)、『新潮文庫』が断然お勧めです!!他の出版社も一通り目を通しましたが、一番オシャレ・読み易いのが私的に、新潮文庫でした♪ | ||||
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「緋色の研究」「四つの署名」に続いて3冊目、短編集としては2冊目のホームズシリーズです。ここではワトソン博士と出会う前の事件も取り上げられているので、ホームズの過去が多少見え隠れします。「グロリア・スコット号」では学生時代のホームズが、また「ギリシア語通訳」ではホームズの兄であるマイクロフトが登場といったぐあいに、ホームズファンの方は必読の内容です。もちろんこういったサイドの部分だけでなく、物語の核ともいえる事件の内容も選りすぐりで、決して読者を飽きさせません。中でも私のオススメは「最後の事件」。あんまり言うとネタバレになってしまうので、どこがどう「最後」なのかは皆さん自身でお確かめ下さいね。 | ||||
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