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バスカヴィル家の犬
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【この小説が収録されている参考書籍】
バスカヴィル家の犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 81~82 5/5ページ
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オックスフォード大学出版局が1993年に刊行した全集の 日本語版はホームズ・マニアや読書マニアの待ちに待った本だ。 21世紀の情報氾濫時代の日本人でホームズにうつつを抜かす 人々は数少ないと思うだろうが、ホームズ・マニアこそ真の探偵 小説ファンであり、読書の深読みの楽しさを知っている人たち なんですぞ。 私もその端くれだが、1997年から足掛け6年で やっと完結。感無量だ。分厚さも値段も超弩級だが、注釈の 面白さは読書の醍醐味を味あわせてくれることは間違いない。 小林、東山夫妻と高田さんたち翻訳家にはご苦労様と言いたい。 | ||||
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”きわだった叙景によって舞台となる特殊地帯を一種の密室のように仕上げ、息詰まるばかりの緊張を生む”と背表紙の紹介文にあるように、魅しイングランドの沼沢地の叙景をふんだんに描写され、そんな中でワトソン博士の活躍と、いつものごとくホームズの推理が冴えわたります。 ドイルがある人から聞いた、西イングランド地方の伝説からこの話を思いついたそうです。 バスカヴィル家につきまとう魔犬の呪いとも思える状況で死を遂げたチャールズ・バスカヴィル卿の顔は著しい苦悶のあと、近くには巨大な犬の足跡。と、なぞめいた状況から話が始まり、ぐっとひきつけられます。何回かホームズが出し抜かれたり、いろんな出来事が絡み、謎は深まっていき、最後まで息の尽かせない展開にひきつけられました。長編ホームズの話の中でもっとも好きな話です。 | ||||
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