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緋色の研究



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緋色の研究の評価: 4.30/5点 レビュー 162件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全136件 41~60 3/7ページ
No.96:
(5pt)

シリーズで最初に読むべき一冊。シドニー・パジェット挿絵つき、SHERLOCK元ネタも。

緋色の研究はシャーロックとワトソンの最初の出会いから書かれているため、本シリーズを読む際、最初に手に取ってほしい一冊です。
シャーロックシリーズの挿絵として有名なシドニー・バジェットの挿絵も入っているため、当時の服装等もイメージでき、非常にいいです。

近年のシャーロックの映像かといえば、BBCドラマのSHERLOCKが有名ですが、原作ネタを多く取り入れているため、本品を読むと、原作もドラマもより一層楽しめるかと思います。
緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)より
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No.95:
(5pt)

泣けました^ ^

もしやこの本を手に取る前から内容を知っていたとも思えるような素晴らしい作品でした。
本のカバーも何度読んでも汚れにくそうなもので気に入っています。
緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)より
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No.94:
(5pt)

ホームズとワトスンの出会い

人間が
研究(スタディ)すべきは
人間なり
緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)より
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No.93:
(5pt)

推理小説の域を越えた名作

ストーリー構成、飽きのこないスピード感ある展開、スリリングな点など素晴らしい小説。ホームズとワトソン登場の本として有名だが、こんなストーリーだったとは、驚きである。やはり、名作と呼ばれるものは騙されたと思って読むべきだと痛感。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
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No.92:
(5pt)

装丁も新訳も最高

装丁も素晴らしく、何よりも深町真理子さんの新訳が現代にシャーロックの新しい息吹を吹き込んでいるようでワクワクさせられる。シャーロック・ホームズ新訳9冊をすべて読みたくなる(もう2回も読んでしまった)
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488101186
No.91:
(4pt)

挿絵がある

角川のを持ってたのですが、角川より表紙が好きだったので読み比べも兼ねて購入しました。

挿絵があるのは好み分かれると思います。
私は気になりませんでした。

訳は正直角川のほうが読みやすいです。
「あにはからんや」などは読書慣れてない人は何それ?となると思いますし、「あたら」なんかは私も知りませんでした。もったいないという意味らしいです。

新しい言葉を知られるのも楽しいと思える人は大丈夫だと思いますが、分かりやすい方が良いという方は角川をおすすめします。

他の出版社のものは読んでないのでわかりません。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488101186
No.90:
(4pt)

名探偵と相棒の活躍を楽しむ

アーサー・コナンドイルの作品の読み始めとして手にした。
ここからシャーロック・ホームズの推理力を楽しんで行きたい。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488101186
No.89:
(5pt)

19世紀に書かれたとは思えない圧巻の2部構成

物語は、イギリス兵としてアフガニスタンに駐留していたジョン・ワトソン博士が兵役からロンドンに帰還するところから始まります。ロンドンで退役後の生活を送るにあたり、乏しい年金のワトソンは一緒に家賃を分かち合える人を探すのですが、ここで友人がワトソンと相性が良さそうな科学者で探偵業を営む人物を提案してきました。ワトソンは水に含まれる血液の性質を研究しているというその人物と大学の研究室で出会います。その人物こそご存知、名探偵シャーロック・ホームズその人です。

出会って早々にホームズはワトソンを一緒に暮らしやすい人だと判断し、すぐにベーカー街221Bでのパートナーシップが始まりました。とはいえ目下のところ、ホームズが探偵業と科学実験に明け暮れる間、二人は別々の時間を過ごしていたため、ワトソンとホームズは同居生活を始めた当初、ほとんど連絡を取ることがありません。故にワトソンはホームズが探偵であることすらほとんど知る事もなかったのですが、ある日スコットランド・ヤードの警部からホームズの元に殺人事件の相談が持ち込まれます。この事件においてホームズはワトソンに同行するよう主張。この瞬間に探偵小説史上もっとも有名なコンビが誕生することになります。

私が本作で印象に残ったところは、やはり、スコットランドヤード警部を差し置いてあっさり謎を解き明かした、ホームズの力量と観察眼です。例えば、殺人事件の現場の死体の上の壁に血で書かれた「Rache」という文字。警部達はこれを見て、「“レイチェ”という文字を書こうとして血が尽きてしまったからだ!」と考え、「レイチェル」という容疑者の名前を推理します。しかしこれはホームズに言われせば、まったくの予測違いであり、事実、警部達はほどなくして手掛かりを失ってしまいます。

さて本作は大きく第1部と第2部の2つに分かれているのですが、ホームズは捜査が行き詰ってしまった警部達を尻目に、血文字の真意を見極め、第1部の最後に犯人を突き止めます。続く第2部は時系列がガラリと変わって、ゴールドラッシュ時代のアメリカはユタ州が舞台。ここでは血文字の因縁の発端となった話に関連しているので詳しくは述べませんので、詳細は本書をご覧ください。

物語の途中で時系列がいきなる変わるというのは、章立てになっているロールプレイングゲームのシナリオで時々見かけますが、こういった作りが130年も前に作られていたりするところも驚きだったりします。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488101186
No.88:
(4pt)

いつも綺麗な本を届けてくれるので安心して買えます!!

届いた本がとても綺麗で良かったです。図書館での読書活動で読書サロンを開いています。
その「コナン・ドイル」をテーマにしたサロンで参考にするために買ったものです。
緋色の研究 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究 (新潮文庫)より
4102134050
No.87:
(5pt)

注釈と挿絵の量がほどよい. 解題、解説ページも充実

有名な古典で、昔から沢山の翻訳版が出ておりドイル研究も進みまくっているので、近年翻訳されたホームズ本で大外れ(誤訳とか)なものは、まずない。
そうなると、翻訳者のセンス(単語のチョイスや会話の口語が自然かなど)、注釈の有り無し、挿絵、巻末の解説など、体裁/デザインも含めてお好みの本を選ぶことになる。
この本は、古い挿絵が計12~13点ほどあり、注釈は各章末に数件ある(本全体で40件ほど、短めの注記)。
大ベテラン翻訳家の深町氏による「新訳版」で文章も古臭くない。
自分としては、巻末の解説ページに、ドイルのお父さんが描いたという挿絵の紹介があって笑えた。
下手ウマというのか、味のある絵だった。

ちなみに用語の注釈が膨大なものとしては、河出文庫版(小林司氏&東山あかね氏訳)がおすすめ、1巻あたり200件~300件の注釈があり、巻末の注釈ページだけで本全体の3分の1~4分の1くらいはあった。

用語の注釈が、ほどよい詳しさのものとしては、光文社の日暮雅通訳のものが良かった。深町版よりやや詳しめの注記が巻末に10ページ分ほど載っていた。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
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No.86:
(5pt)

コナン・ドイルの書きたかったホームズ小説の原点

シャーロック・ホームズが初登場する記念すべき長編作品である。
語り手であるワトスンが軍医として従軍していたアフガニスタンから負傷して帰還し、ホームズと出会う場面から始まる。ホームズは最初は化学実験に没頭する奇人・変人として登場し、ワトスンと下宿をシェアし始めた後になって、警察や町の探偵が解決できない事件を持ち込まれる「探偵コンサルタント」であると判明するのだが、ここでワトスンのホームズに対する人物分析が「特異点」として列挙され、知識の極端な偏りや趣味等が示されるのはファン必見である。
また、有名なホームズの観察眼についてホームズ自身が新聞記事で、身だしなみや言葉遣いから会った人の経歴や職業などが一目で見抜けるようにすると記載しているのが紹介されている。ワトスンは最初はこんなことはたわごとだと信じなかったが、実際にホームズがその方法を実演して事件を解決に導くのにぐいぐい引き込まれていく。ワトスンとホームズの出会いであると同時に、「相棒誕生」の瞬間である。
ホームズはこうした超人的な観察眼とともに徹底的な現場検証を基に推理を組み立てており、いわば物証重視の科学捜査である。さらに、町の貧乏少年たちを手下のように使って調査させているのも面白い。

こうした鮮やかな事件解明が第1部であり、第2部は事件の背景となったアメリカの西部開拓とモルモン教団にかかわる物語が詳しく語られる。
著者コナン・ドイルは、たんなる謎解きの探偵小説ではなく、事件の経緯や動機から人間の生き様を物語る本格的な小説をめざしたのだろう。
しかし、第1部のホームズの人物像と事件解明があまりにも鮮やかで強い印象を与えるため、第2部は付け足しのようになってしまっている。この点では、現代の長編ミステリーで見られるように、事件捜査と過去の背景を並行的に進行させる構成のほうが緊張感があるように感じる。

なお、表題の「緋色の研究」A Study in Scarletの意味は、殺人という緋色の糸を解きほぐして分離することだとされる。ちなみに、緋色といえばホーソーンの代表作『緋文字』The Scarlet Letter(1850年)を想起するが、緋色はやはり「罪悪」の象徴であり、Scarletを表題に用いた著者の意図が気になるところである。
緋色の研究 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究 (角川文庫)より
4042982212
No.85:
(5pt)

コナン・ドイルの書きたかったホームズ小説の原点

シャーロック・ホームズが初登場する記念すべき長編作品である。
語り手であるワトスンが軍医として従軍していたアフガニスタンから負傷して帰還し、ホームズと出会う場面から始まる。ホームズは最初は化学実験に没頭する奇人・変人として登場し、ワトスンと下宿をシェアし始めた後になって、警察や町の探偵が解決できない事件を持ち込まれる「探偵コンサルタント」であると判明するのだが、ここでワトスンのホームズに対する人物分析が「特異点」として列挙され、知識の極端な偏りや趣味等が示されるのはファン必見である。
また、有名なホームズの観察眼については、ホームズ自身の新聞投稿として次のように記されている。
「人に会ったら、その相手の経歴や専門とする方面、今携わっている職業などが一目で見抜けるようにする。・・・指の爪や上着の袖、靴やズボンの膝、人差し指と親指のたこ、言葉遣い、シャツのカフス―― これらはいずれもその人物の職業を端的に物語るものだ。」
ワトスンは最初はこんなことはたわごとだと信じなかったが、実際にホームズがその方法を実演して事件を解決に導くのにぐいぐい引き込まれていく。ワトスンとホームズの出会いであると同時に、「相棒誕生」の瞬間である。
ホームズはこうした超人的な観察眼とともに徹底的な現場検証を基に推理を組み立てており、いわば物証重視の科学捜査である。さらに、町の貧乏少年たちを手下のように使って調査させているのも面白い。

こうした鮮やかな事件解明が第1部であり、第2部は事件の背景となったアメリカの西部開拓とモルモン教団にかかわる物語が詳しく語られる。
著者コナン・ドイルは、たんなる謎解きの探偵小説ではなく、事件の経緯や動機から人間の生き様を物語る本格的な小説をめざしたのだろう。
しかし、第1部のホームズの人物像と事件解明があまりにも鮮やかで強い印象を与えるため、第2部は付け足しのようになってしまっている。この点では、現代の長編ミステリーで見られるように、事件捜査と過去の背景を並行的に叙述して最後に事件解決に至る構成のほうが緊張感があったのではないかとか思う。

なお、表題の「緋色の研究」A Study in Scarletの意味は、殺人という緋色の糸を解きほぐして分離し白日の下に晒すことだとされる。ちなみに、緋色といえばホーソーンの代表作『緋文字』The Scarlet Letter(1850年)を想起するが、緋色はやはり「罪悪」の象徴である。Scarletを表題に用いた著者の意図が気になるところである。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488101186
No.84:
(5pt)

今、流行ってるようで…。

高校生の娘に言われて購入。
品物より、申し分はありません。
娘は続きが欲しいと言っています。
今後も利用予定です。
緋色の研究  シャーロック=ホームズ全集 (1)Amazon書評・レビュー:緋色の研究 シャーロック=ホームズ全集 (1)より
4037380102
No.83:
(5pt)

読みやすかった!

はじめてホームズを読みましたが、他の方のレビュー同様、訳がとても現代的で読みやすかったです!
内容もとても楽しく読めました!
名探偵ホームズ 緋色の研究 (講談社 青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵ホームズ 緋色の研究 (講談社 青い鳥文庫)より
4061484729
No.82:
(5pt)

読みやすくてよかった

前から気になっていたもののなかなか読んでいなかった有名作品。
古い作品である上に翻訳本なので読みづらいことを覚悟して本を開きましたが、スラスラ読めて感動しました。
様々な作品に影響を与えている名探偵コンビ。
もっと早くに読めばよかったの一言です。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488101186
No.81:
(5pt)

すき

面白い
名探偵ホームズ 緋色の研究 (講談社 青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵ホームズ 緋色の研究 (講談社 青い鳥文庫)より
4061484729
No.80:
(4pt)

推理

本を譲って頂き、有難うございました。届いた本は状態も良く、満足しております。
有難うございました。^_^
緋色の研究 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究 (新潮文庫)より
4102134050
No.79:
(5pt)

そのロンドンのベーカー街に住む探偵に魅了され

圧倒的な世界観と叙述に没入してしまいました。まさに名探偵と言える秀作です。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488101186
No.78:
(5pt)

シリーズ初心者の感想

表紙がキレイ!オシャレ!
難しくて読みにくいと思っていた作品ですが、その逆!読みやすくて、面白い!シリーズ全て読みたくなりました
名探偵ホームズ 緋色の研究 (講談社 青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵ホームズ 緋色の研究 (講談社 青い鳥文庫)より
4061484729
No.77:
(4pt)

改めて読む

前にも読みましたが、改めて読み直しました。これが始まりだったんですね。また、シリーズを読み直します。
緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488101186

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