■スポンサードリンク


know



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)

knowの評価: 4.01/5点 レビュー 75件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.01pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全57件 21~40 2/3ページ
No.37:
(4pt)

京都旅行のお供に

ハードSFというよりは、SF設定がしっかりとあるファンタジーのように思いました。

主人公たちの行き着く先に意外性がありながらも、ああそういうことだったのかという伏線もしっかりあり、続けて2回読んでしまいました(笑)

さくっと読めるので、作品の舞台である京都への旅行中などに読むとよいかもです!
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.36:
(5pt)

知ル

「知る」という言葉について、とても深く考えさせられる作品でした。細部には荒い箇所も見受けられますが、それを差し引いても、とても素晴らしい出来だと思います。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.35:
(4pt)

(微バレ)アニメ化希望w

なんだ、電子デバイスで最原最早を作る話か・・・と思いかけましたが、ちょっと違う。

現在で言う「情報戦」とは違う意味での「情報戦(バトル)」、踊りながら銃弾の雨をかいくぐるシーン・・・
この辺りは特にアニメーターの腕の見せどころになるんじゃないでしょうか。
是非とも映像化されたものが観たい。

終盤の言葉だけで行う囲碁みたいな問答シーンも面白いし、
脳内に情報を詰め込み過ぎたら、その果てに起こることは・・・・?
着想は面白いけど、脳がoverflow したらどうなるか、我々は既に知っているかと。
Go insane 一直線てことを。

まさか着地点がそことは思ってもいなかったですが、
野﨑さん好きですねぇ・・・不死テーマ。

接触行為で、敢えてしなかったのがあれという点は、ちょっと良かったですね。
私は、相手が初めてなのをいいことに、射精しなかったのかな?と考えてしまいました。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.34:
(4pt)

ハッカーにマイナスイメージ

悪意のあるクラック行為をする者はクラッカーと表記してほしかった. 世界観が好きになれた.
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.33:
(5pt)

これはすごい

多くは語れないけれど『紫色のクオリア』を読んだ時を思い出した。 終盤の物語の加速具合は圧巻。 少しでもSFに興味が在る人は必読だと思う。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.32:
(4pt)

軽快なストーリーでテーマは深く楽しめました。

超天才科学者、頭脳拡張、シンギュラリティ的な環境、と有りがちな設定ですが、勢いのある筆致で読ませます。
どうかと思うところもありますが筆力で押しきった印象。
面白く読めました。
テーマは実は重たく、自分も良く考える事なので、内容を良く感じているかもしれません。
自分が京都縁者なので、面白く感じる可能性を割り引いて4つ星。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.31:
(4pt)

現代SFの傑作だ

情報化社会の行き着く先についての、非常に興味深い仮説と描写であった。
もう少しメカニズムや展望についての記述があれば完璧でしたね。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.30:
(4pt)

惜しい

凝った設定のわりに読みやすく、SF初心者にも勧められる一冊。
ただ設定の都合上か、やはり展開がご都合主義的であまり緊迫感がないのが残念だった。また、ラストが盛り上がりに欠け、どうにも尻すぼみ感が否めなかった。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.29:
(5pt)

最後の一文が凄かった

最近よく見かける野崎まどさんの作品です。この人は「天才」を描くのが本当に上手いと思います、発想力のカタマリですね。
ありがちな近未来話の一つではありますが、この小説は情景描写に恐ろしいほど特化していて得られる情報量が半端ではありません。登場人物の動作や心情が掴まされる、と言った感じでしょうか…従って国語力も試されると思います(私は辞書に何度かお世話になりました)。

前後半で大きく雰囲気が変わりますが、私は前半の流れが本当に好きですね。教師と生徒とはいつまでもその関係であり、それであることの大切さが分かりました。
私、こんな小説読んだの初めてです(笑)
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.28:
(5pt)

「知」に対する強い探究心

生きたい。知りたい。人間とは、そういうものなんですよー近未来、情報化の進んだ世界。そんな中、知の極限に最も近い知ルは人類史上最難関の問題に挑む。といっても、それを巡る戦いは激しいものではなく、禅問答のようなもの。それでも知の気迫が伝わり、かつ展開がなかなか読めないために一日中読み続けていた。ーそれにしても、もし「知の極限」に辿り着いたらどうなるだろうか。いや、それはあり得ない。「知」だって時間の進行と共に拡張しているのだから。だから、人間はみんな知りたがり屋。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.27:
(4pt)

面白かった。

少し読み始めたら あっという間に世界に引き込まれ
1日もあれば読めてしまう痛快なストーリー。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.26:
(4pt)

充分満足

あまり期待しないで読んでしまいましたが、充分に満足できる内容でした。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.25:
(5pt)

すべてが救われる『一言』

21世紀の終盤,脳に補助装置を埋め込むという設定は,未来的な雰囲気を漂わせますが,
宗教や日本神話までも持ち出し,知ること,生きること,そして死ぬことを語る壮大さで,
タイトルの意味と響き,はじまりの『birth』から重ねられる物語に強く惹かれていきます.

また,動き出しまでが遅く,登場人物の名前の『狙った』感に引っ掛かりはあるものの,
冒頭,素性の分からない語り部への興味や,堅苦しさのない文章がそられをうまくカバー,
序盤を中心に語られるジュヴナイルのような瑞々しさもあり,気持ちよく読み進められます.

このほか,あふれる情報の中,ただそれをなぞるのではなく,人と会い,話し,考える,
当たり前のことながら,この世界では原始的にも思えるアプローチが新鮮に映るとともに,
『超えた』人間と,それを眺めることしかできない『こちら』との壁が印象的に描かれます.

そんな中,思いを重ね,言葉を重ね,肌と唇を重ねた少女が悟った『人間の行き着く先』.
訪れる結末はあまりに唐突なものですが,わずかながら希望と願いの残るものとなっており,
直後の短いエピローグと最後の『一言』は,すべてが救われる思いと余韻を抱かせてくれます.

提示されたテーマを真っ向から読み解くもよし,少女に芽生える小さな感情を追うのもよし,
マッドな噛ませ犬との過激な電子戦もあり,いろいろと楽しませてくれるおすすめの一冊です.
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.24:
(4pt)

面白かった。

一気読みでした。最後もよかった。本当にこんな未来が目の前にあると思うとワクワクです。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.23:
(5pt)

「知りたい」という欲求が人間にはある。最後がちょっと不完全燃焼かな。

ネタがバレない。実際にあちら側を見て、帰ってきた人間が一人もいないので仕方が無いんですが。

脳内内蔵型検索エンジン「電子葉」が埋め込まれることが当たり前になった時代の物語。
表紙右側の男が主人公。アクセスできる情報のレベルにより「情報格差」ができている社会。
で表紙の少女の脳にはさらに高性能の「量子葉」が入っているという。入れたのは主人公の先生。

現代の技術では知りに行ったら帰ってこられないのが残念ですね。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.22:
(5pt)

極めてオリジナリティの高いエンターテイメント作品

抜群に面白かった。知ルが目的を果たすまでのストーリーは一級品のミステリーであり、冒険譚。途中で挟み込まれる2つのバトルで知ルが見せる圧倒的な強さも驚異的でかっこいい。特に50人の武装兵士がマシンガンを一斉射撃する中を華麗なダンスで切り抜けるシーンはため息もの。何となく「マトリックス」のような哲学を感じた。知ルが生き返ったかどうかは明らかではないが、その存在は「覚醒したネオ」のようだ。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.21:
(5pt)

↓本格SFであり、ライトノベルではなく一般文芸のSFレーベルの作品です↓

一つ前のレビューに誤解を与える記述があるため一筆。本書は日本SF大賞にノミネートされた質の高い本格SF作品であり、内容的にも成人向けの描写や科学的用語を含むものであって、当然ながら一般向けSFレーベルのハヤカワ文庫JAの作品でありライトノベルレーベルではありません。通常書店では言うまでもなく一般文芸の棚にあり、アマゾンでの分類はもちろん文学・評論です。ライトノベルの定義は曖昧で、本書を読んだ上で書店の分類に反し敢えてなおそう呼びたいというなら良いのですが、そうではなくただの書籍の分類に関する誤認である場合、レビュー欄を見た者に著しく誤った認識を与えることは免れないと思いますので、ここに指摘させていただきます。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.20:
(5pt)

ライトノベルだから

ライトノベルだからということで、買うのをためらったが、面白かったです。
現実のものになりそうな、超高度情報化社会が描かれています。この世界観は興味深い!
SFものが好きな人にはおすすめ!
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.19:
(4pt)

ウエアラブルセンサーの先

電子葉という発想が面白い、ストリーも分かりやすく、映画化を想定しながら自分なりのキャストを想像しながら読むと面白いかも。
最後の落ちにもう一工夫が欲しかったかな。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218
No.18:
(5pt)

近未来小説としても、哲学としても面白かった

"知る"とは?"わかる(サトル)"とは?凄く考えさせるものがあり、物語の面白さもさる事ながら、哲学としても楽しめました。やっぱり、こういう想像力は日本人得意だなぁと思いました。アニメの影響だろうか。
know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)Amazon書評・レビュー:know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)より
4150311218

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!