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最後の一撃
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最後の一撃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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1905年。ある裕福な出版社社長は、自らが運転する車の事故で産気付いた妻を近くの医院に運び込む。しかし、妻は双子の男の子を産んで死に、社長は、2人目の子供が妻を殺したのだと忌み嫌い、その子を医師夫婦に与え、1人目だけを連れ帰る。そして本人もほどなく事故の後遺症で死んだ。 その25年後。 若き推理小説作家エラリー・クイーンは、クリスマス休暇に旧友の別荘に招かれる。 その旧友こそ、25年前に生まれた双子の兄の方だった。十二夜を過ごすために集まった客は12人。しかも全員が異なる星座に生まれ、12の星座が揃っている。そして、旧友に奇妙な贈り物が届き始め、ある日、別荘に、誰も会ったことのない人物の死体が・・・。贈り物も12個届くのか? あらゆる手掛かりが、医師夫婦に預けられた後間もなく病死したはずの双子の弟を指し示す。まさか彼は生きているのか? 全ての謎が解けたのは、何とそれから30年近く後のことだった。今や50歳を過ぎたエラリーは、ひとり犯人の許を訪れる。「最後の一撃」というタイトルの意味も、そこで明かされる。 ・・・それにしても、オチがすごい。意外にこれは禁じ手かも。 ところで、エラリーは、デビュー作『ローマ帽子の謎』では、「今は探偵を引退してイタリアで妻子とともに悠悠自適」とあったのに、何故ずっとNYにいるのだろうか | ||||
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