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狂骨の夢



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狂骨の夢の評価: 4.08/5点 レビュー 77件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全59件 1~20 1/3ページ
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No.59:
(5pt)

とても面白かった

とても面白かったです。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.58:
(5pt)

面白かったです。

精神分析って凄いなぁと思いました。あと京極堂物知りすぎ!!
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.57:
(5pt)

シリーズで最初に読んだから印象が強い

90年代だったか、たまたま旅先の本屋で暇つぶしのためにノベルス版を手にとって読んだ。なぜ買ったか今は思い出せないが、分厚かったからだと思う。そしてシリーズにハマった。この時点では、前の2作しかなかったからすぐに買って読んだ思い出。それからは、新作を待ち望み、出れば出たで徹夜で読んでしまう至福の日々が何回かあった。とにかくキャラが立っているし、どんな怪奇にも理屈があるという信念がよかったし、そこに人間の心が絡むのも良い世界観。
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4061818449
No.56:
(5pt)

海 夢 髑髏

数十年振りに再読。

気に入った点
・一人一人のキャラが際立っている。
 特に朱美さんが良い感じ。
・心理学に詳しくなった気になれる。
・真相解明が面白い。

気になった点
・いさま屋の格好。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.55:
(4pt)

面白い

面白い
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4061818449
No.54:
(5pt)

難しい!

面白いけど、文章が難しいです。すぐ眠くなってしまいます。
かなり厚みのある本なので寝ながら読むとうでが疲れます。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.53:
(4pt)

京極作品の中では一番好きな物語

京極作品はいろいろと読んでいますが、このシリーズでは一番好きな物語。豊富な描写が物語の展開をうまく後押ししていて、どんな方でも味わって読んでもらえるような一冊。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.52:
(5pt)

意外と好き

いまいち評価の低い作品だけど私は好きです。前作の「魍魎の函」がホラー過ぎて再読を1回もしないのに比べて、これは再読、再々読と何回か読んでます。
朱美さんが好きです。京極作品の女性たちは不幸になる女性ばかりの中で、彼女の清々しさが素敵でした。「塗仏」以外でも出して欲しいキャストです。
そして、謎解きの場面で出てくる「立太子の礼」を行ったその当時の皇太子殿下は今上天皇陛下です。あと少しで譲位(あえて言います)されます。なので又、読み始めています。京極堂が言う「天照大神の子孫だって千代田のお城にいるじゃないか」のセリフが好きです。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.51:
(4pt)

怒涛の後半

読み応えタップリの本。
活字でしか味わえない面白さを味あわせてくれる。

しかし、前半は苦戦した。挫折しそうになった。
登場人物が多く、エピソードも多く、何が何やらよくわからない展開だった。
精神分析や宗教に関する蘊蓄は面白かったが、一体ストーリーがどうつながってるのか全くわからずなかなか読み進む事ができなかった。

ところが、京極堂が登場してからは一気に面白くなった。
パズルのようにバラバラだった事件を収束していく様は見事に尽きる。
後半は一気に読んでしまい久々に読書で徹夜をしてしまった。
豊穣な読書体験をさせてもらった。
京極夏彦の作品はミステリーでもホラーでもなく「京極夏彦」という名の唯一無二のジャンルだと再認識した。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.50:
(5pt)

真価は終盤に有り

前作魍魎の匣はストーリーが最初から面白かった。
しかし明らかになった事実に驚くということはあまりなかった。

一方この小説はスロースターターで最初というか中盤当たりまで読みづらい
しかし
真相の凄さ
何があったのかということが解明されていくときのカタルシスはこの狂骨の夢がダントツですごい
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.49:
(4pt)

主な登場人物の出番が遅かった。

主な登場人物が出てくるまでが結構長かったので(普通の頁数の本ならば出ないまま終わってしまうくらい)、そこまでがもどかしかったです。
なので、前半はよく分からない切れ切れの色んなお話たちの連続で、これは何なんだろう・・・?という疑問を抱えたまま後半へ突入。京極堂が登場した途端に全部を回収、ああ、ここはそうつながっていくのか・・・とパズルのピースが次々にはまっていく感じはとても気持ちが良かったのですが、個人的には、がっつりとみなさんが最初から登場していてほしいな、とは思いました。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
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No.48:
(4pt)

(ややバレ)京極流三題噺

古本屋で見掛けて手にしてたものの、あまり好意的な話は聞いたことがないので「いつか読む」と棚上げしちゃってました。
手元の本を読み尽くしてしまったので、遂に開くことに・・・。

で、あれ?結構面白いじゃないですか。読み易いし。
(ここ二ヶ月読み辛い作品ばかり読んでたからその反動かも)
なかなか事件が起こらず、京極堂も出てきませんで、焦らしすぎのとこがネックなのかなこの話は。
一見関係なさそうな3つの事件があり、これが根っこで繋がるのだろうけど、三題噺みてぇだなと考えていたら
登場人物達にもそんな会話をさせていたのには苦笑い。
どう繋げていくかの京極氏の辣腕ぶりが、この作品の肝なのは間違いないでしょう。

佳境に入って、「おいそんな人物誤認トリック(※)ありかよ!!」とか
延々と続く”謎解きシーン”は、解明するべき謎が多すぎて、憑き物落としというよりは
なんか綾辻の館シリーズみたいだなぁ~とか思ってしまいました。
その後、「こんなに酷い復讐はねぇな」とか色々心は揺れましたが、
終いに文覺さんが”あんなこと”になるに至って、「ここまでやられちゃ敵わねぇ」で、名作認定に達しましたw。
※主に物語る上での(或る意味)トリックですが、登場人物達も混乱していた

この話を構成するにあたり、宗教のことを色々調べているうちに、
次作の”鉄鼠”の着想を得たのかな・・・なんてことも思いました。
とりあえず、私の中では『魍魎の匣』より上です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.47:
(5pt)

関口

いちいち動揺する関口に対するフラストレーションも京極堂が解決してくれます。
分冊文庫版 狂骨の夢 上 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:分冊文庫版 狂骨の夢 上 (講談社文庫)より
4062751569
No.46:
(4pt)

分冊文庫版 狂骨の夢 上 (講談社文庫)

京極氏の「鉄鼠の檻」と真反対の筋書ですね。
鉄鼠の檻でエピソードは個別の事件ですが
胸骨の夢では複数のエピソードは全て連結されている。
意地で書いてみた?
分冊文庫版 狂骨の夢 上 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:分冊文庫版 狂骨の夢 上 (講談社文庫)より
4062751569
No.45:
(5pt)

シリーズとしては地味な位置づけだが、力作

1作目の衝撃のデビュー作の姑獲鳥の夏、2作目の日本推理作家協会賞受賞の魍魎の匣と比べるとこの3作目の本作は初期の作品の中では地味な扱いとなっているが、実際内容も前2作と比べると一人の女性の精神世界と過去が主な題材になっていて派手さはないのだが、その分、じっくりと人物像や事件が描きこまれており、個人的には1作目や2作目よりも出来はいいと感じる。
蘊蓄もメインの事件と見事に融合しており、一見地味ながらかなり複雑な人間関係から生じる怪奇事件の真相は前2作以上に圧巻である。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.44:
(4pt)

狂骨の夢を読んで

京極作品はミステリであり,心理小説であり,ホラーであり,SFであり,伝奇ものでありその他いろいろな要素が入っています。
この作品は,心理部分とホラー要素が強くなっています。
とはいいながら,真相には滑稽な要素も入っています。
陰惨な事件な割には,ハッピーエンド的要素もあり,他の作品と比べると異質なところもありますが,典型的な京極作品とも言えます。
このシリーズの他の作品と比べると,私のイメージとしては少し軽く感じられるため、この作品から入るのが,ひょっとしたらいいのかもしれません。
このシリーズは最初から読むのが正しいのでしょうが・・・
分冊文庫版 狂骨の夢 中 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:分冊文庫版 狂骨の夢 中 (講談社文庫)より
4062751577
No.43:
(4pt)

狂骨の夢を読んで

京極作品はミステリであり,心理小説であり,ホラーであり,SFであり,伝奇ものでありその他いろいろな要素が入っています。
この作品は,心理部分とホラー要素が強くなっています。
とはいいながら,真相には滑稽な要素も入っています。
陰惨な事件な割には,ハッピーエンド的要素もあり,他の作品と比べると異質なところもありますが,典型的な京極作品とも言えます。
このシリーズの他の作品と比べると,私のイメージとしては少し軽く感じられるため、この作品から入るのが,ひょっとしたらいいのかもしれません。
このシリーズは最初から読むのが正しいのでしょうが・・・
分冊文庫版 狂骨の夢 下 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:分冊文庫版 狂骨の夢 下 (講談社文庫)より
4062751585
No.42:
(4pt)

ラストが秀逸!諦めないで読んでほしい

もうこの分厚さには驚きもしないのですが、何しろ長い。

謎が謎を呼び、その不思議な事件達が登場人物をうまいこと絡めて行きます。
気になって読み進めたい気持ちもあるのですが、一方で一気に読むには言葉がいちいち難しく、途中で何度か挫折しそうになります。
内容が内容だけにちょこちょこ読んでいると、登場人物も多いため、誰が何て言っていて、何が誰の夢でどの事件が何だったか忘れそうになります。
最後まで読み進めるのに時間がかかりました。

そんな中でも朱美と伊佐間のシーンは印象的で、幻想的でもあり、魅力的です。
男だったらみんな惚れるんじゃないか?

でも、この小説は何と言ってもこの本、ラストが秀逸です。
京極堂が出て来てからの謎解きがもう本当に、目の前の暗雲が一気に晴れるようです。
さすが京極堂、最後になるまでほとんど出てこないのに、一気にかっさらっていきます。

改めて読んでみると、わからなかった謎が全て繋がって、一貫性のなさそうに思った文章でさえもが全て意味のあるものになります。
また、トリック的な面白さだけではなく、ストーリーとしても感動的です。

最後を読むまでは☆3つでしたが、最後まで読むと☆4つです。
ただやっぱり自分には専門用語の説明が専門用語を用いるしかないところなどが難しすぎて(木場や関口が唯一読者目線)、一気にがーっと読めなかったので−1です。
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.41:
(5pt)

推理小説における大正義!

それは読者にトリックを見破らせないように,わざと間違った情報を与えることなのでしょうか.
「名前を勘違いしていました^^テヘペロ☆」とかやめてほしい.
京極作品を3巻で切るに至らしめたことを感謝して☆5つです!
狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449
No.40:
(5pt)

夢と現と幻が交差する語り事

妖怪シリーズ第3弾。
短編集を除くと、ラストが清々しく描かれる唯一の作品。
事件自体は悲壮でやりきれないが、ゲストの女性達が強く逞しいので、
希望が持てる結末になっている。

本作も前作、前々作同様、トリック自体は割と簡単に見抜けるが、
我らが京極堂が、どうやってそれを「落として」いくかが見物。
個人的には、馴染み深い神話やら聞いたことのある宗教やらがわんさか出てきて、
読んでる最中ずっと、「知ってる知ってる」とニヤニヤしっぱなし。
古事記・日本書紀に造形の深い人、密教に精通している人には、
それなりに面白く読める一冊ではないだろうか。

狂骨の夢 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:狂骨の夢 (講談社ノベルス)より
4061818449

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