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六人目の少女
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六人目の少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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思わせ振りなタイトルと宣伝だけれど「六人目の少女」であることに大したアイデアは無い。 必要以上に派手な犯行で、キャラも立って警察小説の安定の盛り上がりはするが、"ルール違反"も少々あり、 ミステリ作品として考えると可もなく不可もなく。 | ||||
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ストーリー展開が優れてる。 | ||||
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前半の導入部分から、設定に違和感を抱きつつ、そこそこ面白く読めていた。 キャラクターはしっかり立っている・・・が、肝心の犯罪心理学者ゴランの性格や雰囲気がいまいちつかめないままだった。 街並みや室内風景の描写がうまくなく、いまいち想像が広がらなかった。 死体を見つける描写も下手だ。捜査官達が驚愕している、ショックを受けているという描写に対して、死体の微細な描写はなく、ざっくりとしていて、どのように残酷で彩られているのかが全く伝わってこず、肩透かしを食らう。 後半、捜査の展開で霊媒師の登場は「うわぁ」とドン引き。 イタリアだし、そういう文化があるのかなぁと心の中で擁護するも、一応犯罪心理学や過去の事例を資料として使い、小説を書いているなら霊媒師はないんじゃないかと思ってしまう。 (ちなみに、韓国では霊媒師が捜査に協力することは文化的にあるそうだ。) 伏線がないまま、後半にどんどん”発見”され”逮捕”されていく人物。 唐突すぎて受け入れられないところが多々。 真犯人はこの人!はじめまして!な展開で「えっ、二時間ドラマなら冒頭で出てきた人物の中の誰かが真犯人なのは定番でしょ?」という感じ。 後半ドタバタした展開に差し込まれる無理やり感のあるラブシーンにも「えぇ・・・キャラクターのイメージと違う」と受け入れにくい。 最後まで読んで、作者がどういうオチにしたかったのかよくわかった。 そのためのラブシーンだったのかと思うと理解できるが、物語の展開としては不自然。 「六人目の少女」というタイトルも、オチを見ればしっくりくる。 う~ん、酷評する人の気持ちはよくわかる。 もろ手を挙げて絶賛するほどではないが、作者が何をしたかったのか、作者が「悪とは」をテーマにしたかったなどは伝わってくるので、悪くはない。 ただ、「真犯人が意図したとおりの結末になったのだ~!怖いだろ~!」というオチに対しては、 霊媒師が捜査して発覚するところまで真犯人が読んでいたのか? 主人公が誰と寝ることになり、妊娠するところまで読んでいたのか? など、真犯人がエスパーすぎて、無理やり感満載。つっこみどころ満載。 物語は、悪くはないんだけど・・・後半の力技が多すぎて萎える。 とくに結末に向けての動きは怒涛の荒業の連続で、前半でできあがっていたイメージを次々とぶち壊していくので、人によっては読むのをやめてしまうかもしれない。 諦めずに最後まで読めば、「あーこうしたかったのね」とちょっぴり許せるかもしれない。 | ||||
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最初から引き込まれて面白かったんですよ。 途中まではね… でもどんでん返しの連続過ぎて疲れました。 こんなに誰も彼も犯人なの?とか その人 どこから出てきたの?とか 最後に犯人が出てきても それはいきなりすぎるでしょ?とかね。 霊媒師だのサブリミナルとか 盛り込み過ぎです。 後半は星2だけど 最初の頃が面白かったんで星3です。 | ||||
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後半というには終盤に近すぎる時点での霊媒師やら何やら新たなる登場人物たちのオンパレードで、ものすごいスピードに置き去りにされた読者が一人ぽかーんという読後感でした。 「羊たちの沈黙」が別格なんですね、なるほど深く理解しました…。 | ||||
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イタリアを楽しみにして読んだのだが、ここはイタリア??? 確かにイタリア北部の冬は寒い。と思って読んでいた。 サイコスリラーというとどうしても「羊たちの沈黙」と比較されるのだが、 比較する方がいけないと思う。 あちらは「別格」 こちらは、そこまでには至りきれなかったかな。 ただ、最近はヨーロッパのミステリーやサイコが面白いのも事実。 ミステリーとして楽しんだ方がいい小説。 | ||||
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